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計画停電を少しでもストレス減らして過ごす方法を考える、続編です。

〈夕方-仕事編〉
今日中に仕上げなければならないのに…。かなりのストレスですよね。一旦自宅に帰ってからまた出社するのもムダだし

事務系の仕事なら、喫茶店やファーストフード、ファミレスへパソコンなどの端末を持ち込むことも。Wi-Fiが使える環境なら更に便利。店が混んでるときは難ありですが。
節電のため、図書館は早く閉まりがちですよね(涙)
停電後の残業のため仮眠をとるのも良いです。お気に入りのクッションやブランケットを用意しておくとくつろげます。
ただ、あまりぐっすり寝てしまうと、後の仕事に響きますので、ご注意を。

携帯コンロがあれば、カップめんはもちろん、カレーも焼きそばもホットケーキも作れますし、パンだって焼けます。焼魚はチョット迷惑かも(笑)買ってきた切り身の焼き魚を温める程度に。
水と火加減にコツがありますが、普通の鍋でもご飯が美味しく炊けます。おこげも堪能できますし、慣れると案外楽です。
アウトドア情報誌(ヤマケイなど)にたくさんのノウハウがありますので、一度目を通しておくと良いでしょう。
なお、換気と火の取り扱いには十分ご注意ください。

〈夕方-家庭編〉
基本的には仕事編と同じです。
家族が多い場合はアウトドア用のツーコンロを選ぶと便利です(コールマンやSOTOなど)。
ガソリンとガスカートリッジタイプの２種類ありますが、アウトドア用品に不慣れな方は扱いの楽なガスカートリッジタイプを選ぶと良いでしょう。
ガソリンタイプにも２種類あり、専用のホワイトガソリンのみ対応しているものと、緊急時には一般の無鉛ガソリンが使えるものもあります。
私はアウトドアに際して長年後者のタイプを使ってきましたが、幸い無鉛ガソリンは使っていません。無鉛ガソリンを使用した際は、ススが溜まって故障の原因となりますので、分解掃除が必要です。
ガソリンタイプは、最大火力が強い傾向にあります。ガソリンの取り扱いや管理に気を使ったり本体が少し大きく重いのですが、カートリッジのゴミが出ないのも、全体としてがさばらないのも利点です。

ガスタイプもガソリンタイプも一長一短であり、それぞれの特性を見極めてのご利用をオススメします。
換気と火のお取り扱いにはご注意を。

食事以外では、星座早見表(盤)を買って、星空を眺めるのも一興です。


以上はほんの一例です。

計画停電中なのに、つい部屋の明かりを点けようとスイッチを押してしまった経験がある人も少ないはず。

停電中はほとんどの電化製品が使えなくなるため、ストレスを感じやすいもの。

そんな計画停電を少しでも快適に過ごす方法を考えてみました。


〈日中-仕事編〉
バックアップ電源がない限りパソコン類は使えなくなってしまいますが、自然光が使えるのでそれを最大限利用します。
紙とペンを手に窓際へ行き、仕事の段取りや今抱えている課題などを図にします。視覚化することで、普段気づかなかった課題が明らかになったり、より効率・効果的な段取りなど新しいアイデアと出会える可能性が高まります。同僚と共有できる課題なら、更に効果は高まるでしょう。
ただし、そうしたメモの管理は厳密に行ってください。

取引先が何時に計画停電となるのか、また、その際の連絡先の一覧表を作るのも大切。先方の営業マン複数名の名刺をもらっておけば、誰かしらと連絡がとれる可能性もあります。

独立店舗型の場合、店内の掃除もですが、店外の掃除も大切です。普段手を入れられない看板や壁などをキレイにしておくことで、第一印象を向上させることができます。

図書館が開いているなら、普段から仕事上必要な図書をリストアップしておき、蔵書してくれるよう申請するのも手です。経費が浮くうえ、社会的資産ともなります。
フォトリーディングなど、速読の練習にも最適です。

〈日中-家庭編〉
洗濯機も冷蔵庫も止まりますから、家事が溜まりますよね。家族と同居している方は、事前に普段から家事の分担を決めておきましょう。お手伝いは、子ども達の社会化(社会に馴染む)の過程や親子のコミュニケーションに一役かってくれるでしょう。最初はかえって散らかされてしまう可能性もありますが…(笑)

時間が余るようなら、予め図書館でからりてきた普段読まないジャンルの本を手に、窓際へ。経費は図書館までの交通費だけです。整理術や時短術などのノウハウものを読んで、家事などにかかる時間と手間の節約に勤めるのも手です。

将来やってみたいこと、行ってみたい場所を紙にリストアップしたり、図書館や旅行代理店から資料をもらってきて、計画を立てるのも楽しいですよね。

また、スーパーのチラシを１ヶ月分集め、肉や野菜など分野ごとに一覧表にします。各スーパーの強み(種類や値段)の傾向がわかり、買い物上手に。買いだめも減るでしょう。