2007年05月15日
金もゴミもたまると汚くなる
唐突に“歌のタイトルシリーズ”に飽きたので止めることにしました。
新しいシリーズは“日常で耳にした格言シリーズ”です。
さて今回は前回の最後で触れた“走り出してからのシートベルト着用ネタ”です。
男性に多いような気がするのですが、と、ここまで書いて気がついた。運転するという行為そのものに男性の比率が多いんだから気の所為じゃないな。
まぁ、いいか。
とにかく走り出してからのシートベルト着用は格好悪いという話です。
教習所ではクルマに乗る前に周囲やら下やらを確認してから運転席のドアの前に立ち前後を確認してドアを開けそのドアから手を離さずにシートに座りドアを閉めたらシートの位置を合わせ背中をシートにつけたまま片手でバックミラーを調節した後シートベルトを着用してブレーキを踏みつつ初めてエンジンを始動させることが許されました。
今の私はエンジンを始動させる順番がシートに座る前かシートの位置を合わせる前に来ているのことが多いので、必ずしも正しい方法を守っているというわけではありませんが、ハンドブレーキを解除する前には必ずシートベルトを着用しているので発進してから慌てて片手でカチャカチャやることはないわけです。
そして今回も何故走り出してからのシートベルト着用が格好悪いかについて考えてみました。
非常に見苦しい印象を受けるのはバイクと同じですが、この場合は“××をしながら○○をする”のがお行儀悪い系の見苦しさです。
例えばお箸を持った手でお茶碗を持つとか、本を読みながら(或いはテレビを見ながら)ご飯を食べるとか、歩きながら何かを食べるとか。
なんだか“食べる”という行為についての禁忌ばかりのようですが、イメージとして近いのはお箸を持った手でお椀のお汁を啜る感じです。
バイクと違ってクルマの運転をするものが紳士(淑女)だという思い込みはありませんが、やはりあたふたとした印象は非常に嘆かわしい。
つまり、どーしても格好良い動作には見えないわけです。
極めて稀ですが母の運転の隣に乗ることがあります。
見ていると比較的走り出してからシートベルトを着用することが多いように感じられます。
これは恐らく母の運転歴の中でシートベルトの着用が義務付けられていなかった期間の方が長く、法律で定められた時には既に新しいことを受け入れるのに対して年をとり過ぎていた為かと思われます。
身体で覚えたこと(或いは覚えなかったこと)って中々改まらないということですな。
ちなみに本日のタイトルは母の台詞です。
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Posted at
2007/05/16 15:17:34
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