ばるきりいのブログ一覧

月末の所為か普段より少し交通量の多いような圏央道で。

追越車線を走っているとボンネットに何かを貼ったデミオが迫って来たから偶々左前にいた電柱のようなものを積んだ大型の後ろに入るとデミオ氏いきなりウインカーを出して来たのでなんだなんだと前に入れて上げたらリアゲートにも何やら紙を貼っているわけで読んでみると「特殊車両○○中」
『何中だ？護送中？なにそれこわい。いや違う。護衛中？なんかかっこいい』と妄想していたら「誘導中」でございました。

画像はやはり月末が近い所為か珍しく四回待たされてはたらくくるまの後ろで待ついつもの交差点。
つくばナンバーの藍色の特殊車両誘導デミオは多分複数台いたけど電柱の誘導だったんだろうか。

一日待ってもラリー屋さんからの連絡はありませんでした。

明確な取り決めをせずに“ふつうだったら”という自分勝手な思い込みで想定した期限以上に待たされた時はいつも千夜一夜の中の三千年ものあいだ壜の中に閉じ込められていた魔人を助けたら殺されそうになったという話を思い出します。
車検の直後の不具合だったから持ってったけどラリー屋さんにATのしかも所謂ファミリーカーの修理を頼むこと自体間違いだったんじゃないかと思い始める一日目な感じなのです。

画像はその先のファミマに行く途中のファミマの配送車の後ろで待ついつもの交差点。
三千年目にやっと助けてくれたひとを殺そうと思った魔人の心情はわからんでもない。

流石に不安要素満載のクルマじゃ通勤出来ないじゃん？

だかららんちすをで出勤して車検やって貰ったラリー屋さんに電話したら持って来いって言うから一度帰って乗換えて行ったら案の定10分位じゃ症状が出ないから近場をぐるぐる回ってたらHOLDランプが点滅し始めたから戻ってなんか調べる機械やって貰ったんだけど原因が特定出来なかったらしくて調べてみないとって言うから当然預かってくれるのかと思ったら代車もないし一旦帰ってとか言われてびっくりしたわ。

画像はたいして天候が崩れなかった狭山のいつもの交差点。
やっぱラリー屋さんともなると不具合の基準が違うんだわね。

「らんちすこ復活させたの」と衒いもなく口にした一ヶ月前。

「何年位置いときました？」とディーラーの担当氏が言った。
「ちょうど５年かな」「乗り始めたら色々出ますよ」「やめてよ」
荷物を載せ換えてETCカードを挿した時に嫌な予感はした。
カードを読んでなかったら通行券を取ろうと出発して30分。
軽い変速すべり感があった直後点滅し始めるHOLDランプ。
エンジンをかけなおしても治まらず引き返す距離でもなくETC車載器は予想通りの不調でまさにスリルとサスペンス。

画像はETCが使えずHOLDスイッチが利かない黴臭いクルマから５年振りに見たいつもの交差点。
「色々出るとか言うからホントに出ちゃったじゃん！」と電話で八つ当たりしたのは言うまでもない。

「赤いのどうしたんスか」と聞かれたのは一月以上前のこと。

「おうちだわよ」「おうちって。乗らないんスか」「売っちゃうの」
「もったいない」「山に置いてたのを復活させることにしたの」
「ランティスですか」「そう。面倒見るのは二台が限界なのよ」
「それで赤いの売っちゃうんスか」と畳掛けるように続くのが以前の会話で今月初めには出来上がっていたのにずるずると先延ばしにして月末にらんちすをの点検があるからとやっと重い腰を上げて雨の中を迎えに行った日曜の昼下り。

画像は19万キロのクルマの前に停めた13万キロのクルマ。
なんだか恥ずかしかったので希望ナンバーにはしてません。