
3月末から上海に来ているのですが、ちょうど上海モーターショーが開催されているというので、昨日行ってきました。
何回かに亘り、自己満足なレポートをお届けしたいと思います。
まず、中国語と英語だけの公式HPで交通手段や開催時間、チケットのことなどを調べたのですが、プレスデーに続く21日(金)~23日(日)は入場者の区分が「専業観客(Trade Visitors' Day)」、つまり業者オンリーのような標記になっており、一般人は24日(月)~28日(金)だけの様になっています。
そんなことは無いだろうと、昨日22日(土)にダメ元で、会場である国家会展中心(上海)に向かいました。
地下鉄2号線で西側の終点を目指します。
途中、虹橋空港・虹橋鉄道駅でも地下鉄にどんどん人民達が乗ってくるので、これは大丈夫、入場出来る!と確信しました。
地下鉄の終点で降り、人民達の流れに乗って階段を昇ると、とてつもない大きな建物の下で、モーターショーのチケット売り場がありました。
なんと、チケットがすぐに買えました。100元(約1,600円)でした。
列に並び、空港の保安検査のようなチェックを受けて、ゲートを通過します。
会場は、円形の建物を中心に、放射状に8つのホールが並んでいます。そして、それぞれが2階建てになっています。ホールが2階建ての2層構造って、そんな発想は無かったです。
そのうち、1階の8つすべてと、2階の5つ、合計13のホールが会場となっています。
まずは、VWブランドの展示がある1階5号ホールに向かいました。
全体の風景はこんな感じです。
よく知らなかったのですが、中国ではVWといっても2社あって、第一汽車(FAW)と合弁でVWブランドとAUDIブランドを生産する一汽大衆と、上海汽車(SAIC)と合弁でVWブランドとシュコダブランドを生産する上汽大衆があります。
という訳で、VWブランドの展示の中でも、ゴルフ等の一汽大衆と、トゥーランやティグアン等の上汽大衆で、展示エリアが分かれていました。
コンセプトカーは、市販車ベースのクロスオーバー車と、自動運転EVのIDが展示されていました。
日本では以前、ゴルフプラスが販売されていましたが、Golf Sportsvan。
ゴルフのRライン
フェートンに代わるフラッグシップ、PHIDEON。
Cセグメントセダンの高性能版、Lamando GTS。
その他、市販車各種が展示されていました。
参考出品では、eゴルフ、パサートオールロードなど…

他には、パサートGTEなども展示されてました。
3列シートの大型SUVもあったのですが、人民達が群がっていて、写真が撮れませんでしたが、なかなか良かったです。
そして、ザ・ビートルはDUNEが展示されていました。
そして、ゴルフGTIは、我が家と同じトルネードレッドが展示されてました。
カウンターでお姉さんに覚えたての単語を並べて、ゴルフGTIやザ・ビートルのカタログを貰うことが出来ました。
で、VWブランドの展示の端にシュコダが展示されてましたが、あまり馴染みが無いこともあり、あまりそそられませんでした。
時間があれば、次回、続きをご紹介したいと思います。
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Posted at
2017/04/24 01:36:33