ソリオの後方視界がよくないので、リアアンダーミラーもどきとワイドビューレンズを使って改善してみた。
使ったのは、Amazonで注文した「シリウス・ワイドビューレンズ HD-10」と「ナポレックス・レーンチェンジミラー BW-31」。
ワイドビューレンズは、リアハッチバックのガラスに貼り付ける時に、霧吹きで濡らす必要があるため、霧吹きが必須。
レーンチェンジミラーは、リアハッチバックの金属面に粘着テープで貼り付けた。
どの程度まで後部の視界が改善されるかを確認するため、ソリオのリア直下から50cm毎にヘルメット、バケツ、靴、靴、レンガ、クーラーボックスを配置して、試してみた。
まず、ワイドビューレンズである。
ワイドビューレンズは リアハッチバックのガラスの下中央に貼りつけた。なお、つるつるの面とざらざらの面があり、ガラスと接触させるのはつるつるの面なので注意すること。ルームミラーに映るワイドビューレンズは、こんな感じ。
で、運転席から振り返って、バック駐車する場合の視界は、こんな感じ。
ワイドビューレンズ部分だけをアップするとこんな感じで、2.5m後方に置いたクーラボックスのみが確認できた。これより手前のモノは確認できなかった。
続いて、ナポレックス・レーンチェンジミラー BW-31。
BW-31はハッチバック内側 車内に貼り付けた。 運転席から振り返って、見た目はこんな感じ。
ミラー部分をアップするとこんな感じ。
リアから50cmに設置したバケツから、靴、靴、レンガ、クーラーボックスと並んでいるのが確認できた。なお、ソリオハッチバック 直下のピンクのヘルメットは見えない。
以上の検証より、(1)ワイドビューレンズは、ソリオ後方2.5mから視認可能、(2)BW-31を車内リアアンダーミラーとして使用した場合、ソリオ後方0.5mから視認可能であることがわかった。
ワイドビューレンズの場合、ソリオ後方2m50㎝からしか視認できないとしても、元々のソリオの視認可能範囲がかなり改善されるのでワイドビューレンズを使用する意義はあると思われる。また、レーンチェンジミラーBW-31もソリオ後方0.5mからではあるが、それまで全く確認できたハッチバック下部が視認できるようになるので、こちらも充分使用する意義はあると思われた。
ソリオの後方視界を改善するベストな方法はバックカメラを取り付けることだろう。しかし、バックカメラは高いので、ワイドビューレンズとレーンチェンジミラー、合わせて2300円ほどの投資で後方視界が改善できる今回の方法はおすすめだと思われます。
なお、ワイドビューレンズが後方2mから確認できたという報告をどなたかがブログでされていた。今回のテストは少し傾斜がある場所でやったため2m50㎝から確認という結果になったのかもしれない。また、ソリオのガラス面下限がブログ氏の車より上なのかもしれない。
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ソリオ | クルマ
Posted at
2013/03/27 20:02:12