サスペンション
サスペンション(suspension、懸架装置)とは、主に車両において、路面の凹凸を車体に伝えない緩衝装置としての機能と、車輪、車軸の位置決め、車輪を路面に対して押さえつける機能を持つことで、乗り心地や操縦安定性などを向上させる機構である
ショックアブソーバー=ダンパー
ショックアブソーバー (Shock absorber) とは、振動する機械構造や建築物の振動を減衰する装置である。「ショック」と略して呼ばれるほか、「ダンパー(damper)」、「ダンパ(JIS規格名称)」とも呼ばれる。
私はこれまでクルマにあまり興味がなかったため、クルマの部品を社外品に替えるなどということは一度もしたことがなかったが、DS4に乗り始めてからはそうでなくなった、というのはこれまで述べてきたとおりです。
DS4スポーツシックの乗り味
DS4は、もともとスポーティかつダイレクトな乗り味がそのウリであることはわかっていました。
新車購入~7万3000㌔までは、すべて純正仕様のままで、しっかりと乗りました。
しかし、特に5万キロを超えたあたりから、段差、道の継ぎ目、轍などで、「これはスポーティだね」では済まされないほどのドタンバタンが目立ってきたこともまた明らかでした。
特に低速(0~30、40㌔くらい)でドタバタが顕著で「シフトチェンジにも支障がでるほどだなあ」とすら感じるようになりました。
もともとスポーツシックなのだから、とはわかっていますが、さすがにどうにかならないものかと悩みました。あるとき、後席中央に80㌔ほどの男性を乗せた際、サスが驚くほどどっしりと安定したことがあり、しばらくは荷室に「40㌔の重り」を乗せていたこともありました。←これ自体非常によかったので、そのうち日記に書こうと思います。
koni FSDに変更
みんからでほかのDS4乗りのみなさんのブログなどをチェックしていましたが、DS4乗りの方でkoni FSDに変更された方の記録を見つけることができませんでした。ただ、どうしても乗り味に納得できなかったので、人柱になるつもりでダンパーを変更してみました。
乗り心地の劇的な改善
なかなかに値のはるものだったのでどんなものかと思っていましたが、乗り心地は激変しました。
端的にいうと「替えてよかった」と心底思えるものでした。
具体的には①「0㌔~40㌔くらいまでの乗り心地が著しく改善されました」。ダンパーを替えた後、バックをしているときに「おおっ、こりゃすごい!」と声を挙げるくらいでした。
また望外の効果として②「ハンドリングの高級化」がありました。純正の場合、脚がドタバタしていることもあり、ハンドリングも「ドシン、バタン」を感じながらのそれでしたが、koni FSDに替えてからは「非常に落ち着き、中立付近がギュッとした何かに包まれているような」ものに変わり「ハンドルを切る」ことに味わいがでるように感じられたのです。
他に乗り心地に影響を与える「タイヤ」を純正(ミシュランパイロットスポーツ3)→ダンロップビューローVE303に替えていたこともあり、この二つで非常に高級感ある乗り心地(静謐性)になったと、非常に満足しております。
私はサーキットに行くわけでもなく、クルマに詳しいわけでもないので、あくまで感覚なのですが、私の感覚では、DS4スポーツシックには、FSDを純正にしてもいいのではないか、と考えるほど素晴らしいものだと感じております。
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DS4レビュー(エンジン・トランスミッション等) | 日記
Posted at
2016/10/17 18:08:26