ENDY@tokyoのブログ一覧

１９８３年に公開された映画で「居酒屋兆治」という高倉健主演の映画がありますが、そのモデルとなった居酒屋がこの国立にあるんです。





「居酒屋　文蔵」
です。








谷保の路地裏に１軒だけポツンと凄い古びれた佇まいで、10人も入れば満席。



つうか、そんなに入れません！！


ちょうど私の親父と同い年でしょうか、愛想も決していいとはいえないおやっさんとおかぁちゃんで切り盛りして、焼き鳥　　もつ焼を無心で焼いてる。



でも、なんか落ち着くんですよねぇ～・・・。

何度か行くうちに、おやっさんがボソッと口を開いたんです。


「どうも誰かに似ているなぁ・・・と思ったら、○○○の息子か！？」
















ビ、ビンゴです。
















どうも、中学時代の親父の先輩だったそうな。

親父に帰って聞くと、○○○はその頃のあだ名だって。



いやぁ、世間って狭いですね。



あ、主旨がズレた・・・（汗）










で

↑
これ、某氏が使ってますが、私も結構お気に入り（笑）使わせてもらいます。




























そこの居酒屋、9/7に閉店してしまいました。（涙）

昨日の読売新聞にも、日テレニュースにも出てました。


元々、2月くらいから店を閉めていたんです。




噂ではおかぁちゃんが具合悪くしたとかで・・・。




そのおかぁちゃんの看病に専念するということで、店を閉めることに。




ずっと二人三脚でやってきたおやっさんとしても、苦渋の選択だったのかもしれません。





あの高倉健や、その映画のスタッフだけでなく、その映画を観たファンの方々、純粋な酒飲みなどなど、沢山のファンがいたことでしょう。




またひとつ、昔ながらの頑固親父のやってた居酒屋（赤提灯）がなくなってしまいます・・・（涙）


でも、きっとこういうのは、いい思い出でずっと残るんでしょうね。




おやっさん、ありがとう！！