toro_555のブログ一覧

　晴れ 日中暖かく地温も高い　エアコン２４．５℃ Ａ／Ｃなし　片道４０ｋｍ程度　夕方　減速走行あり
（スタート時水温４０℃まで暖気運転あり　 HVバッテリー６セグ程度）
外気温度は最低温度を基準とする。

　　　　　　燃費　　　　　　平均速度　　気温 　　水温　　ＨＶ排気口　吸気温度　到着時ER温度
往路　２８．８ｋｍ／ｌ　　４８ｋｍ／ｈ　　４℃　　　７５℃　　３２．７℃　１２－２１℃　　１２．８℃
復路　２８．４ｋｍ／ｌ　　４９ｋｍ／ｈ　　３℃　　　７９℃　　３２．８℃　１２－１９℃　　１２．３℃

　往路、燃費計をリセットするのを忘れて３ｋｍ走行してしまった。（もっとも燃費が悪いところを除いた燃費なので差し引いて考えて頂きたい）
　ＨＶバッテリー簡易温調の見直しで、折れると思われるところに「ケーブルチューブ」を２重に施工して対応した。（テスト作成時踏んで見たが変形こそすれど潰れず） これで少し様子を見ようと思う。また、吸気口近くのセンサーの誤動作を防ぐべく保温材を巻いた部分を撤去した。個人的見解だが、トヨタは室温が高くなるとファンを回してＨＶバッテリーの温度を上げようと思っているようでその対策となる。 吸気口近くのセンサーを含めて加温することで、積極的にＨＶバッテリーを温めるようにした。

　往路、スタート時、吸気加温のランプはすでに消灯？、どうもサーモスタットが動作して消灯したようだ。10秒程走行すると、ランプは点灯した。 外気温が４℃とかなり寒いため、水温も６５℃を超えないとモーター走行はできない。ＥＲ温度は、１０℃を下回る９℃台となることもあり外気温の寒さを窺わせる。ＨＶバッテリーは簡易温調の修正で、１８ｋｍ走行で３０℃を上回った。　全体的な走行として、かなり快適な走行感覚だ。（リセットが遅かった事もあるが一時期 ３０ｋｍ／ｌを超えていた）
　復路、燃料を９０％位満載してリセット、スタンドから出る時点で吸気加温のランプは消灯していた。その後、１０秒程走行すると点灯、動作はイメージ通り正確だ。ＨＶバッテリーの排気口温度は既に３３℃を超えているため走行は快適。エンジンの連続走行時、転がり抵抗なのか、吸気温度１２℃が低いのか燃費が悪い。 走行感覚は快適そのものだが、エンジン走行時、燃費が悪いように感じる。

　まとめ、ＨＶバッテリーの簡易温調の修正効果が功を奏し燃費は格段に良い。勿論、ペルチェ素子吸気加温の効果も大きい。（フラットな路面エンジン継続走行時吸気温度１５－１６℃程度）　外気温が３－４℃であっても往復で２８℃台が出せるとなると、もう外気温と関係なく、オールマイティーにＨＶの性能が出せると言うことか！！？

　今後の正確な検証待ちとなる。


信濃の国カラさんのページで
「スマートエコグリル」26日目（12月7日）は､34.4km/L（101.9km走行）でした。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1910830/blog/31819277/
で吸気温度について掲載されていらっしゃいます。
吸気加温の効果と比較ができ大変助かりました。m(_ _)m