前回の走行で、「ハイパフォーマンスクーラント」だけでは暖機が抑えられない事が分かった。
理由は、水温が高く 暖機が不要な場合でも、触媒温度が低い場合は触媒温度を上げるために暖機を行うようだ。暖機時間は正確に分からないが、スタート時の暖機と同じ1分程度と思われる。
(確かに冬は走行中に水温とは関係なく暖機を行う事があるがこのためか!!)
触媒暖機について調べていたら、下記のサイトにたどり着いた。
〇motown21.com 「第76回 トヨタアクアのHVシステム」
http://www.motown21.com/Tech/Trend_76/index.php
触媒一体型エキゾーストマニーホールドの構造図
アクアはさすが後発だけあり、触媒暖機を改善するため新設計となっている。
驚いた事に、エキゾーストマニーホールドの後ろにすぐ触媒が付いている。2つはヒートインシュレーターで丸ごと包まれている。結果、プリウスに比べて、67%の触媒暖機時間の低減が実現できるようだ。
〇プリウスのインターネット部品図
〇トヨタ企業サイトより
プリウスは、エキゾーストマニーホールドの遥後方に触媒が2つ?ある。一応断熱対策はされている?ようだが、一部は廃棄熱回収器と共にアンダーの風にさらされ冷えは早いようだ。
まとめ 触媒暖機に関して回避するには、猫だまし?を使うか触媒暖機キャンセル装置が必要になる。(どちらも一般販売製品では有りません)
Posted at 2014/12/21 07:59:17 | |
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