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toro_555のブログ一覧

2014年12月31日 イイね!

冬の燃費 2年間の冬対策を振返って

 今年もプリウスについての個人的なブログを愛読?頂いて有難うございます。
 2年間に渡り、プリウスの冬燃費対策を行ってきましたが、個人的に結論に到達した感があるため、文面となりますがまとめてみようと思います。

〇プリウスの一般的に思われている冬対策
 やはり、プリウスの冬対策はグリル塞ぎをなくしては語れません。
 逆に言えば、グリル塞ぎをすれば燃費が上がるという、神話に似たような対策となっていることも確かです。
 

〇プリウスにシステムで挑んで分かったこと
 「グリルシャッターのようなもの」、「冷却水路保温」、「HVバッテリー簡易温調」、「吸気加温」、「クールドEGR加温」、「ハイパフォーマンスクーラント」・・・、と多くの対策をしてきて、何となく結論に近づいた気がしました。それには、これまでのブログの往路と復路で考えもらうと分かり易いと思います。
 往復40kmで見た時、復路が最大燃費になるとすると、往路はなぜ燃費が伸びないのか! 逆に往路で冬燃費対策が完璧なら、復路の燃費に肉薄するはずです。
 「吸気加温」、「クールドEGR加温」が、本当に燃費対策になっているのか!?と疑問を頂かれた方も多かったと思います。

結論 復路で不足分の、エンジンルームの保温状況をエミュレートするために、「吸気加温」、「クールドEGR加温」があるということです。復路は、多分「吸気加温」、「クールドEGR加温」がオフでもそれほど燃費が変わらないと思われます。


〇プリウスと低温燃費
 現在、復路で0℃でも30km/lを超えています。(天候、路面のコンディションが最良の場合) これまで、高燃費の方々の燃費を参考にさせて頂いていますが、0℃に近づくと、30km/lを超えることが難しくなります。例えタイヤの空気圧が高くても、プリウスの現システム&構造では乗り越えられないジレンマがあるのでしょう。
※備考
 当然、停車時間が長く水温が著しく低下した場合、燃費は悪くなります。


以上が、この2年間の冬燃費に対する結論です。

〇ご挨拶
 皆様、今年も大変お世話になりました。一方的な文面や誤字脱字、脈略ない内容でしたが、一読頂いけていれば嬉しい限りです。ほぼやり切れた感がありましが、来年も掲載にお付き合い頂ければ幸いです。

 平成27年が素敵な年になりますようお祈り申し上げます♪

Posted at 2014/12/31 17:42:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 燃費 | 日記
2014年12月29日 イイね!

冬の燃費 暖房温度と燃費 編

曇りのち雨 路面ウェット 路肩に多少雪 エアコン 25.5~23.5℃ A/Cオフ (スタート時 暖気運転水温40℃程度  HVバッテリー5セグ程度) 片道40km程度
15”スタットレスに交換済み。空気圧 (前2.5、後2.4)

環境オーバーライド装置は動作したまま走行している。(ジャケット改良Version5 )
吸気加温を再修正 完成度100%

       燃費      平均速度  気温   水温  HV排気口 最終吸気温度 到着時ER温度
往路  24.8km/l  43km/h  3℃  75℃  20.5℃    20℃     12.9℃
復路  30.4km/l  47km/h  3℃  80℃  28.2℃    18℃     13.8℃

 往路、今回コースが多少異なる。暖房温度を25.5℃にしたことを忘れて走行、暖機65℃、再暖機60℃と暖房温度が2℃高いだけで、全然暖機が終了しない。(中間地点で気づき、23.5℃に設定変更)
 復路、空気圧を高めたからか?ハイパフォーマンスクーラントの影響か?クールドEGR空気整流幕の効果か? 帰宅に近づき雨がひどくなっても燃費は伸びる。最終は30km/lを超える。前年度で40kmでほぼ30km/lを超えるられなかったので改善していると見ていいだろう。

まとめ 目的地で17分車を離れ、復路スタート時は水温60℃で15℃低下、スタート時 再暖機 無し、確かにハイパフォーマンスクーラントは冷えにくいように感じる。クールドEGR空気整流幕によって、温まれば水温低下も1/2程度の速度になっている気がするが、正確ではない。
 往路は、トラブル等で燃費が伸びていないが、復路で見ると前年度より燃費が伸びている。空気圧高めのメリットもあるが、外気温が低いためシステムによる燃費改善がある事とする。

〇一昨日の復路(往路 高速のため記載なし クールドEGR空気整流幕調整中!!)
晴れ 路面ドライ 路肩に雪 エアコン 25.5℃ A/Cオフ 40km程度
15”スタットレスに交換済み。空気圧 (前2.5、後2.4)
       燃費      平均速度  気温   水温  HV排気口 最終吸気温度 到着時ER温度
復路  30.4km/l  45km/h  0℃  63℃  32.1℃    16℃     9.5℃

 復路 外気温0℃で、減速走行が少ないが、30km/lを超えられている。
Posted at 2014/12/29 10:20:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費 | 日記
2014年12月27日 イイね!

冬の燃費 「暖機」と「EGR」と「新走行パターン3」 編

 冬対策をして2年、プリウスの不思議な動きも、やっと理解できるようになった気がする。(個人的見解)
 高燃費者の方々がのお話通り、冬は燃費が上がらない。確かにその通りだと改めて実感した。では、どこから限界なのだろう。

 マイプリウスは、「環境対策?」として個人的に考えられる限りの色々な装備をして見た。(的を射てない可能性もありますが?)

〇気温限界
 目標としている燃費30km/lオーバーも、「10℃」を切ると燃費の頭打ち感がかなり出てくるようだ。ノーマルタイヤで燃費追求できたとしてマイプリウスでは「5℃」が限界点に近い。通常、この気温ではスタットレスに交換しているため燃費は更に望めない。
※環境オーバーライド装置等で環境も書き換えている関係で、ノーマルプリウスで届くかは分からない

〇暖機とプリウス
 いつものコースで確認すると、暖機and暖機延長は4回程度繰り返される。

気温5℃程度
 1回目 58℃ or 60℃ 再暖機54℃
 2回目 58℃ or 60℃ 再暖機54℃
 3回目 58℃ or 60℃ 再暖機54℃
 4回目 63℃ or 65℃ 再暖機58℃

 どうも暖機が続くと、プリウスは再暖機の下限を上げていくようだ。しかし、70℃に届かないとEGR動作へ移管できないため燃費は望めない。

〇EGRと暖機
 1回目から3回目の暖機でBLは7セグにも至る場合がある。しかし、水温70℃を超えないと燃費が望めない。
 では、EGRが動作しているか!していないか!をどう判断するか! それは、燃費計を見ると分かる。
 EGR動作時は、燃費計が20km/lを超える表示となる。(後で記述するが、ここにもプリウスエンジニアのトリックがあるようだ)
 エンジン走行時、20km/lを超える走行を目指して水温維持をする必要がある。(BLは3セグが前提)

〇EGRと燃費計
 暖機時はプリウスはトリッキーな動きをしている。
 暖機1回目から3回目で、BLが6セグを超えると、プリウスはBLの蓄積を避けるため、エンジン走行に介入してくる。結果、水温70℃まで届かないにも関わらず、燃費計は20km/lを超える。プリウスの燃費を分からなくしている原因だ。
 また、BLを減らすためシステムの介入によってモーター走行が多くなり、水温が下がる。そう、悪循環だ!! そこまでするならBLで水温を温めてくれた方が親切だと思うのだが、BLで水温を温める程の効率はない。(電気沸騰ポットでも間に入れましょう 無謀)

〇暖機と新走行パターン3
 上記の結果通り、燃費計が20km/lを超えていても、エンジンがEGRに移行しているか分からない。BLを3セグまで減らした時点で、水温が70度以下?だと悪循環に転落だ。結果、燃費計は、20km/lを下回り、エンジン走行燃費も上がらず、BLも堪らないという顛末を迎える。
 BLが減った時点で、新走行パターン3を使ってBLを稼ぎたいところだが、実は燃費計が20km/を超えて(EGR動作時)いないと、新走行パターン3をやってもBLが増えない。これも燃費低下の一因だ。
 新走行パターン3とは、走行時に走行モーターで充電する方法だ。実際、シミュレーターではできるが実施では感覚が掴みにくい。
 ある程度加速して、平もしくは弱下り勾配で、燃費計が18から22km/lになるようゆっくりアクセルを抜く、20-22km/lの間で、今までモーターがアシストしていた感じが反転、弱減速感が出る、そこが走行用モーターで充電できるポイントだ。しかし、1度でBLが1増える訳ではないく、3回程度は繰り返す必要がある。(若干CHGより効率が良い感じがする)

 以上、2年間の冬走行で分かった事をまとめて見た。

Posted at 2014/12/27 09:52:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費 | 日記
2014年12月23日 イイね!

冬の燃費 「ハイパフォーマンスクーラント」と「廃棄熱回収システム」と「クールドEGR加温」 編

 今日片道100km走行したが、往路Bモードで1/2走行したためデータに意味がなく、記載は見送った。 ちなみに、往路は外気温2℃で29.2km/lと30km/lを超えられなかった。(高い速度での走行時、絶えずBLが3セグ以上あり、BLが使い切れない。やはり夜は地温が低く燃費が伸びない)

〇最近のマイプリウスの動作を見て気が付く事

1、「ハイパフォーマンスクーラント」
 今日、冷えた状態でスタートしたが、今回は温まり方が変わらない気がした。しかし、逆に常温(走行していない状態)では、冷えにくい事が良く分かった。
 今回も、外気温4℃で、水温80℃程度で15分?程離れたが水温は70℃程度有った。その後、2km走行で10分程度停車で水温63℃程度、また1km移動で10分程停車で58℃。どの場合もパワーオンでエンジンが掛からない。確かに効果があるようだ。

2、「廃棄熱回収システム」
 どこかで、スタート直後しか動作しないように書いて有った記憶があるが、それは間違いのようだ。実は、クールドEGR加温のセンサーが接触している場所は、廃棄熱回収システム用の戻り配管の上なのだ。その動作を見ていると、エンジン停止直後はクールドEGR加温は動作しない。(水温70℃以上) それは、廃棄熱回収システムの水温が高温でクールドEGR加温のセンサーがオフになるからのようだ。

3、「クールドEGR加温」
 今まで、クールドEGR加温が動作していても、水温の低下がそれほど防げない気がしていた。また、上記のように、一度エンジンが温まってから、水温70℃まで降下しても、クールドEGR加温は動作しない。 逆に、水温が再度70℃から上昇する時は、クールドEGR加温は80℃まで動作する。(【訂正】 ×水温上昇時 廃棄熱回収システムはオフになるようだ 〇特〇では、エンジン稼働時は冷却水の流量を増やすとの事。結果、水温が下がるのか!?)

◎まとめ
自分のシステム改善が、プリウスのシステムに微妙に絡み合っているため、相乗効果が あるのか!ないのか!疑問だった。
 今回の「ハイパフォーマンスクーラント」交換によって、クールドEGR加温の小さな熱でも冷却水に熱を与えられているように感じた。
 実際、「ハイパフォーマンスクーラント」の交換による効果が、まだまだ分からないのが実状だ。
Posted at 2014/12/23 22:49:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費 | 日記
2014年12月20日 イイね!

プリウスとアクアと触媒暖機 編

前回の走行で、「ハイパフォーマンスクーラント」だけでは暖機が抑えられない事が分かった。
 理由は、水温が高く 暖機が不要な場合でも、触媒温度が低い場合は触媒温度を上げるために暖機を行うようだ。暖機時間は正確に分からないが、スタート時の暖機と同じ1分程度と思われる。
(確かに冬は走行中に水温とは関係なく暖機を行う事があるがこのためか!!)

 触媒暖機について調べていたら、下記のサイトにたどり着いた。

〇motown21.com 「第76回 トヨタアクアのHVシステム」
http://www.motown21.com/Tech/Trend_76/index.php

触媒一体型エキゾーストマニーホールドの構造図


 アクアはさすが後発だけあり、触媒暖機を改善するため新設計となっている。
 驚いた事に、エキゾーストマニーホールドの後ろにすぐ触媒が付いている。2つはヒートインシュレーターで丸ごと包まれている。結果、プリウスに比べて、67%の触媒暖機時間の低減が実現できるようだ。

〇プリウスのインターネット部品図


〇トヨタ企業サイトより

 プリウスは、エキゾーストマニーホールドの遥後方に触媒が2つ?ある。一応断熱対策はされている?ようだが、一部は廃棄熱回収器と共にアンダーの風にさらされ冷えは早いようだ。

まとめ 触媒暖機に関して回避するには、猫だまし?を使うか触媒暖機キャンセル装置が必要になる。(どちらも一般販売製品では有りません)
Posted at 2014/12/21 07:59:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費 | 日記

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「遅いと曲がれる。多くの OP TURN動画は、成功したものを掲載しているだけなんだろう。https://youtu.be/TTXSxMS74F4
何シテル?   03/18 22:05
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