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情熱開放のブログ一覧

2018年05月08日 イイね!

豊後の旅 (4) 木付

豊後の旅 (4) 木付木付を杵築と文字を変えたのは、杵築の殿様(当時 松平氏)だが、

それは、将軍に忖度してのこと。


6代将軍 家宣が、書簡に出雲の杵築と間違えてか、この文字で書いて遣したのが、そもそも。

その杵築、5月5,6日(おそらく5月第一週末)はお城祭りで土曜日はいろんなイベントでにぎわったらしい。

しかし6日、GW最終日は冷たい雨が降り出した。


坂の城下町を散策中に本降りとなり、「傘を売っているお店を」と訪ねたら傘を貸してくださった。

(最終、関連施設へ返却した)


パックマンのように(古い、とても古い)、城下町を登って降りて。

湯布院の時間を考えると、移動の車中でお昼を頂くことになる。


まずは、偶然見つけた、本場フランスそのままのバゲットを売るパン屋さんで、パンを仕入れる

(むすめは菓子パンも欲しかったようだが、私の元では許されない)

屋台では、からあげ、たこやき、開店焼きを仕入れる。

最後に湯布院のステンドグラス館に予定を30分遅らせて頂くよう電話をする。


そして、高速移動。



90分を予定したステンドグラス作り、時間オーバーで、少し慌て気味のお父さん。

挨拶もそそくさと、次また高速移動。

大分到着が30分早くて、最後に春日神社を見学して、レンタカーを返して終わり。


帰りのソニックは指定が前後席だっただめ、自由席に移動して横並びで駅弁を頂き、

帰途に着いた。


これで4日の旅終わり。中二日、まるまる使える日があると、とても長旅をしたように感じるものだ。



写真は。杵築のブランジュリー。

表にプジオが止まっていて、その時点で、フランスを想定すべきだった。

開店早々に入ったので、パンは選び放題だった。実際、あとからあとから人がやってきていた。

意外と人気のあるお店なんだなあという印象。


この小さな町に教会が二つもあるんだし(そこが豊後なのかもしれない。教会の数は肥前に引けをとらないような気がする)


フランスで、もうひとつ。

杵築の武家屋敷や旧家の中で、最も古いのが医院の佐野家。

20年以上ぶりに訪れて、展示は大きく変わっていたが、

かつての当主と中江兆民の関係を尋ねたら、

兆民からフランス語を習っており、その当主は近くの藩校でフランス語を教授したという。

以後、子孫も語学堪能で、5ヶ国語を話す人もいたという。


そして杵築から、法政大学創設者が出たのも、この藩校からだという。
Posted at 2018/05/08 23:24:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記
2018年05月08日 イイね!

豊後の旅 (3) 鶴見岳

豊後の旅 (3) 鶴見岳3日目。別府の旅。

別府に来たら何を見るのだろう。

温泉に浸かる。

地獄を見る。

サルを見る。

オットセイを見る。

かな。



まずは、鶴見岳。ロープウェイではなく、足で上がる。

昨日に続いて、早めの朝食を頂き、9時前から登山開始。



昨日の高原と打って変わって、今日は杉林から、高度を稼いだら、ブナ林に変わる。

更に高度を増すとつつじなどの低木へと植生が手に取るように分かるくらいの

はっきりとした境がある。


昨日と同じく、片道2時間、休憩を挟んで往復5時間・・・

しかし、山頂トイレがロープウェイ駅にしかなく、移動をロスするのであった。



下山してむすめはいう。「ロープウェイに乗りたかった・・・」

そして更に言う。「地獄に行きたい」

あと2~3時間で爾後くべ繰りができるのか(8地獄共通券には2時間の観覧と書いてあったが・・・。バスの移動だと、なかなかハードだよ)

泥やら、青白赤と何処かの国旗のような色の池だとか(実は極小カルデラだったりする)

間欠泉もあり・・・


ま、子どもが見るには楽しかろうという・・・。


一通り別府観光はしたかな。




夜の街に竹瓦温泉に出かけたが、

まさか、ポン引きや風俗紹介所が多数立ち並ぶところだとは知らず、ちょっと戸惑ってしまった。

「ブラタモリ」を見た後の出発では「砂風呂」に入れず、目的は達成できなかったが、

100円で風情のある温泉に入れたことは、お土産となった。




写真は、鶴見岳から見た由布岳。

鶴見岳は女山で、由布岳は男山だという。

ま、登山者の様子を見ても、山容を見ても、立地を見ても

鶴見はどうも女のようだなあ。
Posted at 2018/05/08 22:38:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記
2018年05月08日 イイね!

豊後の旅 (2) 由布岳

豊後の旅 (2) 由布岳2日目は由布岳登山と湯布院巡り。

宿泊所は別府、明礬温泉のとある宿。

賛否両論ある混浴露天風呂のあるところ。GWなのに満室ではなく・・・。

温泉なんて、そもそも湯治が始まりなので、泉質が最優先でしょう。

あとは十分な睡眠が取れるとか、十分におなかが膨れるとかで、OK。


混浴だって、昼間の日帰り温泉利用客に問題があるだけで、宿泊客は少なく

夜はゆったりは入れるので、何が問題なのか。


問題は、泥が少ないこと、ただそれだけ。


さて公称8:30分の朝食開始時間だが実際は8時。それよりも早く給仕の方が見えるので、

8時前から食事ができる。

登山は、朝が勝負である。

なんとか9時前から登山ができた。片道2時間、休憩を入れて5時間は見ないといけない。


やまなみハイウエイを来て登山口駐車場は既にほぼ満車。向かいの有料駐車場もほぼ満車。

しかし、レンタカーはソリオ(もとはスイフトZC72Sだったはずだが・・・)。

省スペースにうまく止めることができた。旅行をするなら、軽自動車(ワークスに限る)かコンパクトが一番だよ)


景色は欧州を思わせる風情があり、風が強く気温だ低い中の登山でも、楽しく過ごせた。

標高800m少しの高原を歩き、ブナ林に入り、最後は凝灰岩むき出しの岩場。

西峰は鎖場があるのでパスして、東峰に登頂。


気温は6℃。 事前調査では18度ぐらいかと予想していかが、湯布院の下界がそれくらいだから、

5月4日の気候では仕方がない。


ストーブを出して湯を沸かし、カップラーメンとミルクティーを頂いて下山。


湯布院の自害に入る途中で大渋滞。

ナビを拡大して抜け道を発見。5ナンバーが精一杯の道を抜けて金鱗湖に。

湖畔を散策して、男子しか入っていない混浴の共同浴場に遣って疲れを癒し、

シャガール美術館で(どれほどかと思ったけれどニースにははるかに及ばす)

美術鑑賞、大き目のポスター(ヴァンスの町と抱き合い空飛ぶ男女。シャガールにはありがちだよね)

を記念に購入し、カフェで一服。

まだ時間が有るので、ステンドグラス館へ。ここへきて、ステンドグラス体験をしたいというむすめ。

閉館間近だというわけだから、後日訪問することにして予約をし、湯布院の町を後にした。



朝は空いていたやまなみハイウエイも、帰りは大渋滞で、これも5ナンバーの威力発揮で回り道をして

幾らか早く別府に戻った。



意外と廻れたなあ、という印象である。
Posted at 2018/05/08 22:18:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記
2018年05月08日 イイね!

47番目 大分の旅 (1)

47番目 大分の旅 (1)急遽、GW後半もお休みとなったので、急ぎJR企画切符を予約。

なかなかよい列車、よい座席を取れなかったが、なんとか。

はるかに乗って、みずほに乗って、ゆふいんの森に乗って、大分までやってきた。


ゆふいんの森は久大線が不通で日豊線へ迂回しているので、乗車することができた。


2つのソニックに追い越されるので、とても遅い。遅いが、ソニックのように激しく揺れないし、

車内はゴージャスだし、これはこれで魅力的な列車であった。


キハ70形よりも72形のほうがよりよいとも感じた。



大分は半日観光で

大友宗麟の遺跡、

磨崖仏、

神社仏閣、

城跡、

レンガ館、

銅像を見た。



大友宗麟を大河ドラマに、とあったが

日本でキリスト教を肯定的に放送するなんてこと、ありえないので、

ルイスフロイスも、ザビエルも、そして大友宗麟も、大河には出現しないと思っている。



隣の熊本でも、加藤清正を、と息巻いているようだが、韓国との関係を考慮すると、

朝鮮出兵で、虐殺を働いた清正が大河に採り上げられることはないだろうと思われる。


大河なんて、ほんとうに政治的なTVプログラムだと思うよ。

来年は五輪を忖度するわけだしね。



さて大分。

不思議な町でしたよ。

中心部は高層マンションで溢れていて、そのくせすぐそばには広大な荒地

いや、大友宗麟の遺跡群。

聞けば元は畑地だったととのことですが、地図で確かめれば、精神病院の跡地だったりする。

地名も、大分市大分だったりする。


それでも市街地の外延部は、閑静な住宅地だったりするので、それはそれでいい佇まいだった。

ただ、デウス堂跡を探したが、マンション建設のため、移動したり、撤去したりと、

観光地図にあるのに、そのものが消え去るなんて、ひどい行政だなあと思う。



同様に、「○○教会」とあるので出向いたら、実はお寺で、大友時代に存在した教会のことだったりして・・・




写真はデウス堂跡地。

写真奥の道路わきの四角に石碑があったが、工事のために端っこに移動したが、

最近になって撤去されたという。
Posted at 2018/05/08 21:52:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記

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「人生を得点化すると、最低合格点の60点に届かない。誰もが60点前後と思われる。反出生主義がこれからの日本でもてはやされる。人口再生が半数少しという始末。一世代で半減というのは絶滅危惧種に相当する。政府与党は「国力が下がるので困る」という態で「個々人の幸福度が子育てで向上する」…」
何シテル?   01/03 00:11
2023年版 タモリは今年は新しい戦前の始まりという。 有名人はいいものだなあ。 残りの人生を諦めで生きるのだろうか。 国を守る。 馬鹿な。 ...
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