情熱開放のブログ一覧

僕は旧来の教養主義はもはや荼毘に伏されたと考えています。

その復権を説く、リハビリなんて、まったく信用が置けません。



猫町～～の課題図書ですが、どんな読後感想が出てくるのか・・・。





もうしわけないけれど、教養って、ステータスのものであって、

何か実益になるとかではないんですよ。

人間が人間であるための尊厳でもあります。



ニーチェが言うところの「奴隷」にならないための方策ですね。

インテリのための。



せっかく大衆にも、教養を親しむ機会がめぐってきたのに、みすみす逃していまう。

どころか、インテリまで「奴隷道徳」に冒されてしまう。



これが教養主義の敗北です。



教養がお金儲けになるかどうか、なんて物差しで計るのが、大衆であり、奴隷道徳です。

だから、「教養主義は死んでしまった。いや、わたしたちが殺してしまったのだ」というのです。

ネットニュースから、読書会を引いた。

いい出会いのようでもあし、虚栄を張ったりするようである。


子持ちには、何より時間がなく、出会いが求められない。

幸い故郷の堺で開かれる予定があるようだし、既読の『茶の本』だし、ドレスコートが「浴衣」だし。


若い読書家、茶を嗜む女性っているんだろうけれど・・・



学生時代のフランス思想ゼミは、一種読書会のようなものだったから、懐かしさ満点だな。

おいおい、NHKってどんなけの存在やねん！

墓場まで、追っかけてくる気かいな？