病棟の会議
師長の語録
「キャリアーアンカー」
あなたはなぜ働くの?
「お金」
「出世」
「貢献」
「家族」
「挑戦」
何?
私は問われて、「格好つけるため」と答える。
正しいと思っている。
「お金じゃあないです。お金を求めるなら医者になっている。反対に生活保護でもいい。」
ここで上司が怒る。
「税金で食べるの? それはいけないだろう」
(上司は、「貢献」と「義務(労働と納税の)」だという。模範解答のつもりだろうか?)
どうでしょうか、みなさん。
先の「公徳心・・・」のブログで書いたように、
自分は世間のお世話になってなんかいないとかいったって、
高額の税金で生かされているのですよ。
それを知らないのでしょうか?
働いているだけで、胸を張らないでほしい。
独立自尊の状態だとはいえないのです。
謙虚になって欲しい。
さて、私は続けます。
「そうです。税金で生きたとしてもよい。たとえば、絵描きになりたいという夢をかなえようとする。
しかし売れない絵描きになるかもしれない。それでもいいのです。」
ですよね? そこまで夢を追う権利はないのでしょうか?
お金にならない夢など捨てて、「一人前に」働け!というのが正しいですか?
(上司は渋い顔になったよ。夢を追うことを間違いという人はいないから。お金になるかならないかは結果論。結果だけで人生を価値付けるのはおもしろくないことと、それはみんな知っているから)
「しかし、世間に出て、なにをしているの? と聞かれて
何もしてませんと答えるのは、恥ずかしいこと。
好きな人ができて、なにをしているの? と聞かれて
何もしていません答えるのは、困ったこと。
だから、働くのです」
だから、格好付けの私は、
それなりの大学を出た。
わざと土方をした
わざと転職した
わざとプーをした。
底辺から這い上がった。
そして輸入車に乗った。
そして着物を召した。
そして仏蘭西へ行った。
格好をつけるため。
ちょっとは、格好良くなったかしら?
私は
Posted at 2014/10/16 21:59:07 | |
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夢想世界 | 日記