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情熱開放のブログ一覧

2019年10月11日 イイね!

参考文献 カントのルソー解釈 人間とは何か 社会とは何か

退職後、時間を持て余したら

「カントにおけるルソーの面影」と題して論文を書こうと

ふと思って、ネット検索したら、この論文が東大から。

あらら・・・。そりゃそうだわ。

西洋思想を学んだものには合点のいくこと。

ああ、僕の人生の楽しみは、どこに求めたらいいのだろう・・・。



それでも、小6の娘が「哲学」に目覚め始めているのは嬉しいばかり。
これだけは「遺伝」といえるのか「環境」なのか。
陳腐な書棚だが『エミール』も『永久平和論』もあるのだから。


ああ、看護大学に入ってすぐに、岩波文庫100冊を売り払ったのが悔やまれる。
吝嗇だからね。

田舎に住まったことで、学力の合わない妻(母)を得たこと、不甲斐ない学友の間での孤立・・・娘には済まぬことをしたものだ。

僕の不幸を更に増して与えてしまった。

僕の「自信のなさ」「勇気のなさ」そして「経済や社会的評価よりも時間と相互理解できる極少数者とのつながりを求める精神」が災いした。
就職や家庭を持つなどという現実味のある夢など描いたことがなかったのだから(漱石の小説に出てくる「代助」は、あの先どうなるのだろう・・・)。


娘よ。将来バカロレアを受験するフランスの3割の中学生は、もう哲学書を手にしている。お前を満たす男はきっとフランスなら存在することだろう。


僕は無職であったが、決して無学ではなかった。
「世間」に出ることを拒否した。その余った時間で、色々学んだ。
「世間」に出なくても「別の社会」を学んでいた。
だから、「世間」という社会に出てから、いろんなことで楽しみを得ている(世間に太刀打ちできる経済と社会的立場を得たからに他ならない。世間の異端児に対する排除の論理は、当人は気づかないが相当に激烈なものであるのだ)。
楽しみがたくさんある。時間が欲しい。出会いが欲しい。話をしたい。
しかし日常世界には存在しない。1年のうち300日以上も死にながら生きている。
2019年10月10日 イイね!

犯罪者の社会的排除

昼休憩、教師のいじめ事件の三文TVプログラムに反応して

「(いじめた教師の)名前を公表すればいいのに」という同僚がいた。

反論するもの面倒くさく、ただ数回歎息した。




なんと愚かな!

医療の世界に「人権意識」はない。

日頃から、そう豪語する。先日も、昼休憩に

無職の義父が内縁の妻の連れ子を殺害した事件において、「無職」と「犯罪性」を関連付ける発言を耳にし、職場の人権意識の低さをアジリ、糾弾したばかりだというのに、このざまだ。



僕は医療人である前に、法学士だ。個人の病ではなく、社会の病理をどうにかしたくて法学部に入学したのだ。

「人権」の専門家は法律家だ。人権問題は社会の問題で、それを専らに取り扱うのは法律家だ。



なのに、この職場の人権研修とやらの講師は、法学士の僕を差し置いて、役職で決まるのだろう。愚かだ。

自己満足の世界だから、毎年足踏みをして、前進はしない。前進どころか、若い者ほど考えない時代だから、退歩の一途だ。



で、僕は仕方なくここに書く。

ネットでいいのが転がっていたので、表現を一部修正して転載する。




一度犯罪を犯したものは、たとえ刑務所から出所したとしても社会的に好ましくないみなされ、特定地域社会が敵視し、あるいは追放されがちです。刑法の厳罰化とともに、犯罪者に対する社会的排除が進行している現実もあります。

たとえば、アメリカでは、女児が性犯罪者に誘拐、殺害されたミーガン事件後に性犯罪者の個人情報が一般に公開されるようになりました(ミーガン法)。しかし、その結果、性犯罪者が地域の人々から嫌がらせを受けるようになり、社会復帰が困難となったばかりか通常の日常生活もできなくなり、自殺したり精神病院に入院したりするなどの事態が発生しています。

日本にはミーガン法に類似した制度はありませんが、歴史的には地域からの追放や村八分などがみられました。

社会的に排除された元犯罪者は、結局、追い詰められたり、行き詰ったりして、果てには再び犯罪や非行に走り、地域社会に害悪を与えかねません。したがって、犯罪者にはむしろ支援を行うことが再犯防止につながり、元犯罪者の受け皿を用意することが望まれます。そこで、イギリスでは政府内に社会的排除防止課(the Social Exclusion Unit)が設置されるなど、この方向をめざす動きがみられます。

社会的には厄介とされる人々を包摂(ほうせつ)し、受け入れることこそが真の解決です。




誰が厄介って、大衆です。世間の常識に従うだけの大衆です。
自分の頭で考えない。それこそ、自分が村八分に会わないように、
エスケープゴートを作り出して、村八分にして自分は安泰だという。

こういう論理が見えないんですね。常識に縛られている大衆は。
恐ろしいことです。
これでも「市民社会」といえるのでしょうか。



娘が授業で「平和とは何か」と問われ「自由」と回答したらしい。
そこでネットで「自由」を検索。名言集が出てきて
「ルソー」や「カント」があったという。

カントの自由に関する名言とは「自由を阻害するものは、悪法でもなく、暴君でもなく、社会の慣習である」だとか。

プロイセンの「社会の慣習」は日本では「常識」「世間様」でしょう。

カントの自由論は、ルソーの影響を受けているわけで、名言集でも同じく登場するというのは合点がいく。
大衆の無批判の思考は、カントにおいては、本能でもなく理性によるものでもなく、まったく人間性に基づかないものとなります。
主体性なき思考は人間ものもではない。家畜のものだといえます。
「与えられた思考」だからです。




個人の病気を個人が云々するのは自己責任であって、専門家の医療職者の意見を聞けば、きっとうまくいであろうことを、勝手解釈で悪化させる例は日頃目にするものです。

社会病理も同じこと。なぜ犯罪者の社会的処遇について専門家の意見を仰がないのでしょう。
そうやって大衆は、犯罪者を排除したつもりで、更なる犯罪者を生み出している。そして、もう面倒だと、何でもかんでも極刑に処すればよいとすら考える。
なんと浅薄な(これについてはモンテスキューの『法の精神』を参考にすべし)。

ここまで思考が幼稚化すると、この先、日本に「真の市民社会」が到来することなどありえるのでしょうか。

僕はさらに絶望の淵に追いやられています。



我慢ならないので、休憩室のテーブルにこの印刷物を放り投げておこうと思います。どうなるか?
決まってます。僕が悪者になるのです。

ここには哲学者がいないからです。人権擁護を考えるものがいないからです。
2019年10月10日 イイね!

世界を分断することを試みるものがいる  速報!

昨日の23時とは、一番乗りか?

TVを観ないから速報があったのかどうかは知らない。



お決まりの、ミュンヘン総領事館からメールあり。


「銃乱射事件の発生(本日午後1時頃、ザクセン・アンハルト州ハレ市、犯人逃走中)」について、メールマガジン第544号を発出いたします。

ザクセン・アンハルト州のハレにおいて、銃乱射事件が発生し、複数名が負傷している模様です(最新情報ではうち2名死亡。他にも複数名が死亡の可能性あり)。
本件に関し、下記のとおり、在ドイツ日本国大使館から注意喚起が出ております。警察が犯人を現在捜索中ですが、皆様におかれては、外出を控え、最新情報の入手に努めるなど、ご本人、ご家族等の安全対策にご配意ください。


●報道によれば,ザクセン・アンハルト州のハレ市で銃乱射事件が発生し,複数名が負傷している模様です(最新情報ではうち2名死亡。他にも複数名が死亡の可能性あり)。
●詳細は引き続き確認中ですが,事件現場には近づかず,警察の指示に従ってください。
●犯人は車で逃走中であり,現地警察はハレ市の住民に対して外出を控えるよう呼びかけています。ハレ市のみでなく,ハレ市近郊及びライプツィヒ方面にお住まいの方についても,外出は控え,戸締まり・施錠を励行していただくようお願いします。
●何らかの邦人被害情報に接した場合には,当館にご連絡ください。

このメールは、バイエルン州、バーデン・ヴュルテンベルク州の在留届にて届けられたメールアドレス、当館メールマガジン及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動配信されています。

【問い合わせ先】
在ミュンヘン日本国総領事館
HP:https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 
メール:sicherheit@mu.mofa.go.jp 
電話:089-4176040
FAX:089-4705710





かつて世界の人々が協力をして、バベルの塔を建てようとしたとき、

神の力によって、破壊され、人々は違った言語を話すようになり、相互理解ができなくなった。



現代もまたグローバリズムで世界は手を結ぼうとしている。

しかし、それを破壊し、分断しようとするものがいる。

愚かだ。

世界に必要なのは、友愛の精神である。
Posted at 2019/10/10 18:52:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | deutch | 日記
2019年10月03日 イイね!

C70 フロントキャリパー リテーナスプリングのはずし方

ようやく見つけた。

リテーナスプリングの外し方が分からなかったのだが、これでOK.

外さなくてもパッド交換はできそうな気がする。


今回はローターも交換だから、キャリパー全体を外す。

ホースも交換するから、問題無し。



これで最大の問題は錆びて固着したハブリング・・・

外れるか、割れるか・・・。

Posted at 2019/10/03 22:41:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | MB5254 2 | 日記
2019年10月03日 イイね!

早速、速報が

●報道によれば,10月3日,13時頃,パリ警視庁内でナイフを所持した男が攻撃を行い,警察官複数名が死傷する事件が発生しました。
●犯人は既に無力化された模様ですが,付近一帯は通行止めとなっており,地下鉄4号線シテ駅も封鎖されています。当分の間,事件現場付近へは近寄らないようにしてください。

1.報道によれば,10月3日(木)13時頃,パリのシテ島に所在するパリ警視庁(Prefecture de police)内で男が警察官に対してナイフによる攻撃をおこない,現時点で警察官4名が死亡する事件が発生しました。

2.犯人は既に無力化されていますが,付近一帯は通行止めとなり,メトロ4号線のシテ駅も封鎖されています。当分の間,事件現場付近へは近寄らないようにしてください。

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】
在フランス日本国大使館領事部
電話:01-4888-6200(海外からは +33-1-4888-6200)
メール:consul@ps.mofa.go.jp
Posted at 2019/10/03 22:22:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | republique francaise | 日記

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