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2013年04月21日 イイね!

ボルボ V40 試乗

試乗日:2013/2/24

 2月19日に発売されたばかりのボルボ V40に試乗してきた。
 
 グレードは上位のT4 SE
ポジションは完全に決まる。スポーティなポジションでやや沈み込む感じだが、シートの高さも出せるので見切りは悪くない。
 出足は軽く、少し踏んだだけでトルク感があり、ボディ剛性もあり、とてもスポーティである。パワーに全く不足はなく、ブレーキも良く、車そのものの出来は全く問題ない。

 しかし、大きなネックが2つある。最小回転半径とナビの2つ。特にナビがダメ。

 最小回転半径は、素のT4が5.2mに対して、T4SEは5.7mとなる。
 過去にレガシーB4の最小回転半径5.6mにかなり苦労した私的には、このボディサイズでT4 SEの最小回転半径が5.7mはないだろうと思う。この差はタイヤサイズだけに起因するらしいので、素のT4にすればいいか・・・。

 しかし・・・。T4とT4SEの差はタイヤサイズだけではない。
 標準装備に、パークアシストリアが着くとかパワーシートになるとかである。
 しかも、素のT4にはナビがない!! ナビパッケージがオプション設定されず、他社製のナビをインダッシュに着けることもできない。オンダッシュにポータブルを載せるしかないが、ダッシュパネルがミニバンのような高さであればオンダッシュも問題ないが、ほとんどクーペに近いダッシュは高さがありすぎ、たとえ小さなポータブルタイプを載せても、かなり前方視界を遮ることになり実用性が全くない。

 したがって、ナビなしを克服するには、T4でなくT4SEにする必要があるが、すると最小回転半径の問題が出る。もっとも回転半径は困らなければそのままでもいいし、どうしてもだめならあとからタイヤを小さくすればいい。

 しかし・・・・。T4SEのナビ・・・。もの凄い貧弱。地図のスケールを上げて詳細地図を眺めるとそれは、マツダがおまけで着けていた富士通テンのメモリーナビとほぼ同じのショボイ画面と色使い。

 V40は発売以来、大人気ですでに納車は5月以降らしいが、売れているのはナビが着けられるSEばかりのようだ。しかしそのナビがあれでは、車の全体のスペックや内装の高級感を一気に落とすことは間違いない。ちなみにボルボは車種にかかわらず同レベルのナビらしい。
 あと、トランクがかなり狭い・・。奥行はリアシートを倒せばカバーできるが、幅が狭いのが難点。

 車雑誌やプロのコメントはかなり評価が高いが、車そのものや安全装備はそのとおりだが、実際に使う身になってみるとあまり評価できないクルマである。
 ナビなし設定の素のグレードはディーラー曰く「買い物用でナビが要らない人もいるので」ということだが、それは2台以上置き場がある人でしょう。

 トランクの狭さも、見た目ほどは広くない室内も、外観との差は、間違いなく安全装備や剛性強化に費やされているのだろう。なんと言っても戦車と言われたボルボである。日本車はゼロ戦、ボルボはグラマンF6Fくらい乗員の安全確保に力点の差があるのだろう。
Posted at 2013/04/21 14:10:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2013年04月21日 イイね!

up!試乗

試乗日:2013/3/16

 試乗したグレードは4ドアの上位のhigh up!、3グレードの最上位となる。クルーズコントロールが着いているグレード。大きさは今の車よりも50センチほど短い 全長 3,545 全幅 1,650 全高 1,495。最小回転半径は4.6mと軽自動車並み。中は意外と広い。その分、リアの収納は最小限で、床下までの深さがあるものの軽自動車程度。


 感想はざっくりとこのサイトのとおり、というか、ここを読んでいなかったらドライブポジションの設定やエンジン始動、発進など戸惑ったと思う。ASGのトルク抜けはさんざんネットで見ているが・・・。

 要するに、車そのもののできはいいのだが、5速ASG ミッションに全く慣れないまま試乗終了という感じ。

   走りだし・・・・。いきなり発進できない。ふつうの力でアクセルを踏んだので進まず、かなり踏み込む必要がある。1速から2速へのアップ・・、おお、これがネットで不評なトルク抜けか・・。比較的すいている道なので良いが混雑した道だと後ろからあおられそうに速度が落ちる。
 今の車(マツダ ベリーサ)のATもできが良くなく1速でひっぱる傾向があるので、ある程度になるとアクセルを緩めて2速に入れている。up!もネットやディーラー担当もそのような運転方法を推奨したが、ベリーサのようにうまくいかない。
 マニュアルモードだと良いというので、マニュアルモードに切り替えてみるが、どうもタイミングがとれず、シフトチェンジのトルク抜けには苦労した。

 それ以外はなかなかである。シャーシがしっかりしているのが、すぐにわかるし、椅子も外見に似合わずしっかりしている。着座位置もゴルフのように深くなく、ポロよりもさらに垂直になっているので、軽自動車感覚で運転できるので、小柄な人や女性には良いだろう。
 試乗コースが平地で短距離だったので、ASGが坂道でどの程度非力になるか、坂道発進でどの程度下がるのか(ポロ以上に装備しているDSGでも下がるらしいし、AUDI A3に乗っている人も最初は焦ると言っていた)は確認できなかった。もちろん衝突回避機能は未確認。
 やはりネットで多数指摘されているとおり、ASGが問題で、これに慣れられるかどうかが分かれ目ではないか。

 安全装備はかなり万全であるが、サイドエアバッグは標準ながら運転席、助手席のみであり、後部座席にはない。常に後席に誰かを乗せる場合はカーテンエアバッグがほしいが、その設定がない。 カーテンエアバッグの効果はかなりあるので、それが選択できないのは苦しい。もともとが街乗り買い物用の2シーターなので前席二人乗りを想定しているのではないか。

 以下、ディーラーに確認した事項。
・up!に装備されるシティーエマージェンシーブレーキはパサートCCや7代目ゴルフに装備されるプリクラッシュブレーキとは異なり、時速30キロ以下限定で、クルーズコントロールの違いから高速走行では効果は期待できない。
・クルーズコントロールは100キロまでしか設定できない国産車と違い、速度制限はない。ただしインプレッサなどのアイサイトなどと違い前車追従機能はないので、定速走行しかできない。
・カタログ掲載のポータブルナビにはバックアカメラが対応できないが、もう少し大きいサイズのバックカメラ対応可能なものもある。(ただしhigh up!は標準で警告音によるディスタンスセンサーはついている)

Posted at 2013/04/21 14:03:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2013年04月21日 イイね!

レクサスCT200h試乗

試乗日:2013/3/17

試乗車は素のグレードより1つ上のバージョンC。本体375万円也。
 2012年8月にマイナーチェンジがあって足回りがよくなっているらしい。

 外観はネットで見るよりも立派。特に前面。側面(特にCピラー付近)は好みではなかったが実際に見てみると悪くない。リアは問題ない。このあたりは実物を見ないとわからない・・・。

 内装は入門グレードでもレクサス。センターコンソールから助手席との間にかなりの張り出しがあり、解放感はあまりなく、スポーツを意識したのか、ダッシュボードもやや高めでボンネットは見えない。
 高価なクルマの割には電動シートでないし、驚き(というかがっかり)がヘッドライトがハロゲンで、オプションでもディスチャージは選択できず、LEDになる。
 それと標準装備で装着され換装不能なナビの画面がややチープ。ボルボほどひどくはないが、昔のトヨタ純正って感じの色合い。ちなみにナビもETCも標準。
 その他は高級感がある。

 荷室はスペアタイヤがなく、上下2段に分かれているので通常時のメンテ用品を下にしまえばハッチバックでも荷室が雑然とする可能性は低い。

 さて発進。あれ、加速しないんですが・・・。これはたぶんノーマルモードなのだろう。車体が重いという感じで、これがハイブリッドなのか、と思うが速度が乗ればそれなりに速い。ハイブリッド機構は基本的にはプリウスと同じ。街中でプリウスが妙に下手くそが多いと思うのはこの発進時のノロノロにも原因がありそうだ。

 車体の剛性感はそれなりにあるし(それでも昨日試乗したup!のほうが剛性感は高いと思った)、静粛性はかなり高い。足回りが固いという評価を見るが、16インチタイヤのおかげで突き上げもほとんどなく、固いという印象は全くない。足回り改善の成果か、ロールも少なく、乗り心地はかなり良い。ただしブレーキはややカックン系で好みではない。シートが意外と固めなので長距離でどうか、という懸念はある。はまれば固いほうがいいし、ダメなら腰が痛くなる。

 動力性能は、スポーツモードにするとかなりよく走るが、それでもトルクフルという感じはないので、長い上り坂はすこしきついかもしれない。しかしハンドリングはよく気持ちよく走れる。電気とエンジンとの切り替えは全然わからない。いずれにせよ、このくらい走るのならハイブリッドでも気にならない。(ちなみに老人や視覚障碍者などからが批判があった低速時に接近音がなく不安という事象は25キロ以下では警報音を鳴らす機構が付加され改善している)

 レクサスブランドならではサービスとしてはトータルケアがあり、ステアリングにセットされたハンズフリー電話で運転中でもオペレータがカーナビを設定してくれたり!非常時の事故処理、近隣のお店の検索などもしてくれるらしい・・・。高年者向け安心サービスという感じ。また通常は別料金になっている新車車検までの定期点検やオイル代なども無料ではある。まあ、その分が車輛価格に入っているわけだが、CT200hでも1000万円以上するLSでも同じサービスを受けられるので、その分は割安かも。
 それとは関係ないけどディーラーが無休というのがいい(うちの近所のレクサスは)。ふつうは週1平日休みが多く、意外とぶつかったりするるので。

 普通の車だとオプションになるオーディオなどがすべて標準、ハイブリッドなので取得税もなしなので、乗りだし価格は本体価格と大きな差はない。逆にディーラーオプションでの値引きが期待できないので、支払価格が下がらない。もともとが高いし。

 その後、家族を後ろに乗せて試乗したところ、乗り心地にOKが出たのでこの車を契約しました。

Posted at 2013/04/21 13:53:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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