
レクサスGSをオーダーしたのは妻の「大きい車のほうがいいんじゃね?」の一言から。
GSのカタログを手に入れて1週間もしないうちに、ディーラーに行き試乗1回でその日にオーダーしました。
GSをオーダーした直後から、いままで以上にGSのカタログをお風呂でも寝る前も穴があくほど隅々読んだり「LEXUS GSのすべて」のようなムック本を後から買ったり、ブログから情報収集したりと、頭の中がクルマでいっぱいになる日々が続きました。
悩んだことはこんなこと
・ボディの色は白よりシルバーのほうが大人っぽくてスポーティかも?
・シートの色もガーネットにしたけどちょっと派手?
・メーカーオプションは付け忘れたものはない?
・走りを求めるなら新型レクサスISのほうがより純粋に Fun to driveできるんじゃない?
・燃費は?モデルチェンジ時期は?
なんて心配事ばかり...(´・ω・`)
妻から「何いつまでもうじうじしてるの?」「もしかして優柔不断?」
などどレッテル貼られたりと、まあ納車まで毎日カレンダー見てなかなか1週間が経つのも長く感じる2か月間でした。
そんなとき、ふと思い出したのが昔仕事で学んだ
「認知的不協和」という心理学の用語。
思い出してみると、一連の自分の行動は「ああ、これだなー」と思った。
「認知的不協和」とは、つまりこういうこと(らしい)
・広告をいちばんみている人はこれから物を買うひとよりも、買ったばかり人のほうがよくみている。
・つまり、大きな買い物をしてしまった後の不安とその不安を解消するための行動を指す。
・その行動とはカタログ何度も見返したり、ネガティブな情報に目を背けたり、肯定的な情報だけを積極的に収集して不安を解消するということ。
一言でいうと、
「キャンセルできない選択肢の後悔を最小化する行動」(`・ω・´)
確かに...
自宅を購入したばかりなのに、住宅販売のチラシは以前よりも入念に目を通したり(今も)、海外旅行の飛行機の中で行く前よりも帰りのほうが、旅行ガイドを熱心に読んだりした行動も同じことなのかな。
これらも「認知的不協和」という行動だったのかなー思ったりしています。
高額の買い物をした後ほど、このような行動が顕著になるようです。
オーダーから納車まで、早ければ1~2か月、長いと半年も待たされる人気車種もあります。
納車を待っている人たちは同じような期待や不安が波のように襲ってくる日々を過ごしていることとだろうと思います。
レクサスディーラーの担当の方とは毎週何かで連絡をとっていました。
その間のコミュニケーションは今から思えばとても良かったと思っています。
レクサスはもちろん「認知的不協和の理論」は知っていて、納車までの不安を解消するサポートが万全にできていたと思います。
並の販売店は知っていてもこれがなかなかできないのが現状です。
それがレクサスが「セールス・アフターサービス顧客満足度NO.1」を6年連続1位をとる秘訣なのかなーと思いました。
納車を待つみなさんはいかがですか?
Posted at 2013/06/09 16:20:08 | |
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