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J8M1のブログ一覧

2013年08月27日 イイね!

風立ちぬ

風立ちぬ車の話ではありません。

先日、レイトショーでようやく観ました。
主人公の声優がプロでなかったり、「零戦(日本にはこの飛行機しかなかったのかい!)」
の話ということで多少敬遠していました。

事前の予想は大きく裏切られ、「たいへんよくできました」
とスタンプを押せる仕上がりでした。

主人公の声は始めから違和感が全くなかったのが不思議です。
下手を通り越してボー読みなのですが
「逆に素人が下手に抑揚や感情入れたしゃべり」ではないため、
ある種安定感が生まれていました。

観る前の方にはネタバレですが「零戦」が出てくるのは
最後の五分間のわずか一分程度です。
メインは零戦の一つ前に作られた「九六式艦上戦闘機(いわゆるキュウロクセン)」でした。

私が取材した搭乗員の中には「零戦も良かったが、私は九六戦のほうが好きだった。小回りが利くんだよねぇ。ちょっと着陸は難しいところもあるけどね」と語る人もいました。

監督自身が九六戦をとても気に入っているという話を雑誌連載時に聞いた記憶があります。

集客効果のため「零戦」とくくってしまうのは、いかがなものか?

しかし、「やり尽くした感」は否めないですね。
やるべきことでなく「やりたいこと」をこの作品にすべて注ぎ込んでしまったような印象を覚えます。
それでも「生きねば!」と、自分自身への言葉なのかもしれない。
Posted at 2013/08/27 11:13:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年08月27日 イイね!

妻子は何処に?

妻子は何処に?日曜の朝、羽田へ妻子を送ってきました。
残念ながら、父のことと仕事のため始めから私は予定から外れていました。
生まれてから里帰りを除いて一週間近く、子供と離れるのは初めてで
なにか、妙な気分です。


Posted at 2013/08/27 10:29:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月07日 イイね!

68年前の今日 日本製有人ロケット 幻の初飛行

68年前の今日 日本製有人ロケット 幻の初飛行大戦末期、昭和二十年七月七日。夕闇迫る七夕の空へ、異形の翼が轟音と共に駆け上がっていった。
日本初の有人ロケット秋水、その「試飛行」は成功したかに見えた。
しかし、高度450m付近でロケットエンジン停止、滑走路への帰還を目指した滑空飛行もかなわず着陸目前で不時着大破した。

未完成で大きな危険をはらむ機体での試飛行を決断し、エンジン停止後も最後まで機体を無傷で持ち帰ろうとしたテストパイロット「犬塚豊彦大尉」は不時着時の負傷により翌八日未明殉職、還らぬ人となった。
わずか二十三歳、人格にすぐれた「青年士官」であったという。

結局、国土を蹂躙する米国戦略爆撃機B-29邀撃にかけた男達の思いは果たされることなく終わった。
そして、終戦。
進駐してきた占領軍-GHQによって日本の航空機界は息の根を止められ、技術者たちは職場や公職を追われた。
まして「ロケット開発」には米軍兵士によって「バカ爆弾」と呼ばれた「人間爆弾-桜花」の暗い影が付きまとい、戦前のロケット開発計画の歴史は封印され現在に至る。
糸川博士の「ペンシルロケット」以前に、たしかにロケット技術は存在した。

しかし、ロケット機の設計資料を入手するため連合国の制海権下、遥か欧州まで往復した潜水艦。
辿り着いたわずかな設計資料をもとに、一年という短期間で初飛行にこぎつけた技術者の不眠不休の努力。
航空機の歴史上もっとも危険といわれた機体の搭乗員として集まってきた16人の男達。

それらの全てが多くの日本人に知られずに、歴史の中に埋もれていこうとしている。

 ロケット開発はその国の基礎工業力の集大成であり、現在もH2A国産ロケット開発が続けられていることにより、「材料」「検査」「制御」など多方面におよぶ基礎研究の礎になっている。
基礎工業力のないまま大戦に突入し、その仇花としてのロケット開発計画には、現在の日本がおかれている状況に通じるものがある。

「幻の有人ロケット 秋水」初飛行から68年。発進の時間には薄曇だった空が今は夕立に・・・涙雨か。
Posted at 2013/07/07 17:26:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年05月19日 イイね!

千葉県柏で講演会

昨日は朝から、千葉県柏市まで行ってきました。
早朝、6時30分には西東京市を出発したものの、外環道の草加あたりから渋滞。
常磐道のトンネル内で衝突事故とのこと、普段なら30分ほどの距離が120分渋滞と電光掲示板の表示。
仕方なく三郷西ICを降りて下道から向かいましたが、こちらも高速の渋滞の影響か大渋滞。
結局、3時間ほどで到着しました。
昨日の目的は、私も会員として参加している柏市の歴史研究グループの総会と講演会に参加するためでした。

講演会はなかなか、おもしろかったです。
「街道という書き方が始まったのは江戸時代、新井白石が陸の道なのに『東海道』と海の道とするのはおかしいと言い出したから」との話は目からウロコでした。

第二部では「陸軍柏基地の戦跡調査報告と秋水燃料庫」についてでした。
参加者からの質問時には急遽、私も回答者となるなど忙しい一日でした。やれやれ

ちなみに、この歴史研究グループには会長はじめ3人が大学の近代史の教授、さらに柏市の市史編纂員の方が参加されているなど市民グループの枠を大きく超えた組織です。
私は、末席を汚しているだけですが・・・・



【講演会】「近世房総の街道-柏地域を中心に-」
第1部:近世房総の街道-柏地域を中心に-
  講師:山本光正氏(元国立歴史民俗博物館教授)
 水戸街道、日光脇往還、うなぎ道――江戸時代の道はいろいろな呼び名で伝わっていますが、当時はどこを通り、どのような役割を果たしていたのでしょうか。この地域の生活を支えた主要な道・街道について、話していただきます。




第2部:柏飛行場周辺調査のその後
  講師:櫻井良樹氏(麗澤大学教授、当会会員)
 当会では平成21年~22年柏飛行場跡地(柏の葉周辺)で掩体壕や秋水の地下燃料庫など、計11カ所の遺構を新たに確認しました。その後、開発が進み、風景もずいぶん変わりました。今回は、当会のその後の調査経過を報告いたします。
◆日時:5月18日(土)午後2時~5時(開場1時30分)
◆場所:柏市中央公民館5階・講堂(柏市役所の隣)
◆参加費(資料代込):一般300円、会員無料
Posted at 2013/05/19 12:11:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月22日 イイね!

自作アンテナ

自作アンテナ総務省関東総合通信局


電波法違反に当たらないと関東通信総合局で確認がとれましたので、公開します。
以前幌付きの車を駐車場に停めておいたところ、夜間に幌を切られ車上荒らしにあった経験からG4(コムテックXW310装着)とは別の家族の車に某メーカー製盗難警報装置をつけています。
(そんな高級車じゃありませんので、盗難の心配はないのですが、カーナビ盗難とか最近世の中物騒なので)
盗難防止装置からの異常を知らせる電波がベランダには届きましたが、室内迄は届かず、色々考えた結果、室外アンテナを「自作」しました。
制作費は210円、支柱の突っ張り棒とケーブル束ねのみ購入。あとは自前で持っていた材料です。主に地デジアンテナ用の5C-FVケーブルとF線コネクタ。

426MHZを受信するよう、長さを調整して作成、ケーブルを室内に引き込み、盗難防止装置とはコネクターで繋ぎました。
感度が飛躍的に向上!ばっちり、受信出来るようになりました。

あとは、アラームが鳴ったら、子供の木刀をもって駆けつけるだけです。(そうならないことを祈りつつ・・・)

電波法では「受信専用機のアンテナは適用外」とのことでした。

くれぐれも、受発信器を改造してはいけません。すぐつかまります。
Posted at 2013/04/22 14:33:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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J8M1です。よろしくお願いします。 故あって、戦前のロケット開発の調査・研究をライフワークとしています。 今回、インプレッサG4が「初スバル」になりました...
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2013/05/03 09:11:50

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