フェンダーカーボン化　Part.10(右側フランジ作成〜離型、貼り込みまで)

前回に続き、昨日の夜勤明けでステー部分の型を作成。

で、今日離型。

ボンリースワックスで離型処理したけど、がっつりくっついてるし・・・
結構しっかり塗ったのに。。。


離型性は
PVA > ケミカル系離型剤 >>>>ワックス
だね。
面倒でもPVAにしておけばよかった。

また離型剤買うかなぁ。高いけど便利なんだよね。
本体はケミカル系の離型剤だったんだけど綺麗に簡単に剥がれたし。

バリカットして型を組み立ててPVA塗布

ちょっと泡立ったりムラになっちゃったので、水を上から塗って修正したりしました。


型の隙間にワックス粘度入れておけばよかったな・・・

結局カーボン3kの3プライ、ハンドレイアップからバギングすることにしました。
三角形に近い形状なので、3枚だと、残りがとんがってやだなーと思い、2枚目は真ん中で半分に切っちゃいました。
べろーんっていっぱい出したクロスって贅沢な気分が味わえて好き😘

ちょっと樹脂多かったかなぁ？
ステー部分が端切れ処分で使ったので結構てこずりました。
厚手のピールプライの上に穴あきリリースフィルムを乗せ、さらに上からブリーザーファブリックで巻きます。
穴あきだと余分な樹脂を逃すけどファブリックは1回で多分ダメになると思う。

超大型0.1mm厚のポリ袋に入れて吸引。
だけど、ちょいちょい穴が空いてるっぽくて真空にならない・・・😭
何箇所かは塞いだけど…
余分な樹脂は引ききれないかもしれないし、細かいところの形状が出ないかも…
とりあえずポンプを回したまま50度加温。
しかも真空チャンバーのガラス容器ぶつけて割っちゃうし…踏んだり蹴ったり。



そもそも型と型の間に樹脂が入って分離できなくなるんじゃないかと。
最悪型破壊コースか・・・💧