
久しぶりのブログ投稿です。
長文となります。
近々で、スマホメーター搭載を画策していましたが、諸事情があり断念。
ただ、家で遊んでいるタブレットをそのままにしておくのはもったいないため、音楽プレーヤー兼、第2のドライブレコーダー使用のつもりで、車載固定化を実行しました。
常時ネット接続が出来ないので、ナビ&ハイドラには使えませんが、無料Wi-Fiが繋がる場所であれば、ネット閲覧は可能です。
本当は、運転席周りのガヤ度を増やしたいのが、最大の欲求だったのかもしれません(笑)
まずは、搭載前の運転席。

7インチAndroidタブレットをどこに置くか、小一時間ほど格闘。
吸盤タイプのスマホホルダーのため、固定力が非常に心配です。
またタブレットは、ホルダーの耐荷重以上の重さがあることも懸念材料です。
過去に設置した、エアコン上ですが、吸盤剥がれによる脱落がありましたので、除外。
フロントガラス上だと、ドライビング視点から手前になるため、視線移動(前後)が発生し、運転に支障があります。
収まりは最高に良いのですが、吸盤剥がれによるタブレット脱落も心配なため、あえなく却下。
ただ、ガラスへの密着度は非常に高いため、エアコン上のプラスチック部分より、持久力はありそうです。
次にフロントガラス下ですが、視点は良いですが、結構視野も阻害されるため、最後の最後まで悩みました。が、これも脱落が心配なため、泣く泣く却下。
結果、脱落の危険性もありますが、視点・視野的に許容範囲(視野は微妙ですが)&計器類の配置バランスも良好な、元レーダーがあった部分に取り付けられるように、全精力を傾けました。

無論、ダッシュボード上のシボに吸盤は密着しないので、ホームセンターで、塩ビの薄板(株式会社光・ユニサンデー・塩ビ・1mm厚・200×300mm・EB231-7(黒))を購入し、まぁるくカットして、強力両面テープで貼り付け、その上にホルダーを載せることに。
ダッシュボード形状が緩やかな曲線であるため、形状に沿う形として、板厚は1mmをチョイスしました。
レーダーはセンターに移動。

配線ですが、タブレットの接続コネクタが専用であるため、メス-オスのUSB延長ケーブル(常設)を間に入れる事にしました。
これにより、タブレットを自宅で使う場合に、専用ケーブル毎すぐに外せますので、どこででも使用することが出来ます。
延長ケーブルは当初、DC-ACインバーターの取り付け位置(助手席脇)から、1.5~2m位でいいかもと思っていましたが、購入に行ったお店に3mしかなく、仕方なくそれを選びましたが、結果的には大正解でした。
何故ならば、インバーターの設置位置を、運転席と助手席の間に出来たためです。

利点として、後部座席の人のスマホ充電、AC電源による小型家電の使用が簡便化されます。
また、インバーター前後の通風が良いため、安全に使用できます。
さらに、ティッシュを上に置くことで、本体やケーブルが見えなくなりました。
まぁ、元々ティッシュ置き場だったんですが(^_^;)
タブレットを搭載した状態です。

レーダーの液晶と比較しても、タブレットが如何に大きいかがわかります。
Androidアプリ、【Ulysse speedometer】です。GPS計測で、諸情報が表示されます。
他のアプリが起動出来ます。一応、ハイドラのアイコンも載せています。
スマホメーターで使用したかった、【Dash Command】のゲージ画面です。
タブレットのGPS機能と、加速センサーで表示できるゲージを、カスタマイズしてみました。
タブレット標準のカメラです。夜はほとんど使えませんが、日中のビデオ撮影(ドラレコ代わり)は、ナンバーまで詳細に映ります。
8GのSDメモリーで、4時間超えの連続撮影が可能です(本体が熱くならなければ、多分)。
私のお気に入りの音楽プレーヤー、【Equalizer+】です。
無料版なので、インジケータ表示がブルーの1つだけですが、画面を見ているとワクワクします。
もも○ロの部分は、見なかった事にして下さい。
新しい運転席の風景です。ブルーの世界がさらに拡がりました。

で、スマホメーター搭載不能は残念ですが、現時点でも、
主メーター
スピード
回転数
燃料残表示
トリップ
センター表示窓
時刻
外気温
瞬間燃費
平均燃費
レーダー
電圧表示(標高、方角、GPS受信衛星数、平均速度etc)
追加メーター
アクセル開度
水温
タブレット
標高
方角(コンパス)
平均速度
走行距離
加速度
ピッチ・ロール
カメラ機能、音楽再生etc
が得られますし、ドラレコとナビもありますので、知りたい情報はあらかた、網羅されているかなと思います。
手持ちスマホもありますし・・・。
車内側で満足していると、ふと車外側からの設置状態が気になり、おそるおそる見てみると・・・
ちょ待てよ!
タブレットの背面が白浮きしている~!!
透明カバーがあるので、若干黄色味掛かっていますが、タブレットの存在があまりにも目立ち過ぎます。
これでは、おとうちゃん恥ずかしい。何とかせねば。
保護カバーが黒かったのなら、何ら問題もなかったのかもしれませんケド。
タブレットの背面です。新品のようにキズ一つなく綺麗で、ツベツベ(ツルツルリン)です。

さて、どう料理するか・・・。
黒いフィルムか布でもまとわせるか、いっそ全塗装してしまう?
塗ると修理にも、オクにも出せないしなぁ・・・。
はい結論、
アクリルラッカー艶消し黒のお出ましでした。
マスキングをして、シュッと一吹き。
♪もぉ 終わりだね 君が~黒く見える~

太陽光下だとムラが凄いです。ブツもあるし・・・。やってもうた~かもしれません。
乾燥後です。多少失敗部分もありますが、ムラは特に気になりません。結構綺麗に仕上がったみたいです。さらにカバーに入れるので、問題なさそうです。
結果は
↓

べりべり、べりーぐっどです。
これで完了と思い、3時間ほど炎天下に車を置いていたら、案の上、タブレットが転がっていました。
ダッシュボードにビス留めしてやろうかと息巻いてましたが、そこは大人なので、善後策を検討。
シンプルですが、ホルダーの首根っこをヒモで吊りました。

今のところ、存命中です。
久々の車いじりでしたが、色々と勉強することが出来、有意義な整備作業でした。
なお、エンジンスタート、ストップ時の、一連動作の動画をUPしておきます。
タブレットのタスク動作は、【AutomateIt】アプリと、【ロックは無用】アプリで構築しています。