Juneのブログ一覧

連日に投稿なんていつぶりでしょうか…。

今日は久々にボクスターで出かけようかなと思っていたのですが、昼から雨の予報…。

それでも少しだけ…と思ってエンジンをかけると、やっぱりブレーキの警告灯が点いている。


大丈夫だと判っているものの、万が一という事もあって気になったので、タイヤを外してみることにしました。

結果。

やっぱりブレーキパッドは全然残っていました。

しかし、このパッドセンサーを点検してみると…

右フロントは抵抗なし。


左フロントは…断線してますね。

このあと配線を伸ばしたり曲げたりしていると抵抗値が下がることもあったので、左フロントのパッドセンサー断線で間違いないです。

ま、本来はブレーキパッドを変えた時に同時交換がおススメのものですから、交換せずに再利用していると、いつかはこうなります。
原因は分かったので、早速ネットでポチって届いたら替えます。

1つ2000円、安い。
ボクスターは壊れないし、維持費も安いなぁ。


輸入車は壊れやすいという人は多いですが、恐らく「壊れた」の基準がトヨタな人が多い気がします。

チェックランプが点いたら「壊れた！」
ブレーキがキーキー鳴って「壊れた！」
バッテリーが上がって「壊れた！」
と言っていたら、それはもう故障が多いことでしょう…。


私のボクスターでは、以前に幌が開かなくなったのも、フロントフードが落ちてきたのも、エアコン吹き出し口からスポンジが飛んでくるのも、イグニッションキーが１回転しちゃうのも、ライトスイッチからバキって音がしたのも、サンバイザーが固定しなくなったのも、スタビリンクのブーツが破れたのも、全部寿命です。

故障は１回だけ。
ウォーターポンプのプーリーが脱落した時だけです。
（それも寿命と言えなくもない…）

夏の暑さが堪える今日この頃ですが、皆様体調はいかがですか？

私は暑さには強いので気兼ねなくオープンドライブを楽しんでおります。
めちゃ焼けますけどね。


そんなボクスターで、最近矢印の警告灯が点灯することがあります。

ブレーキ関係の故障ですので、停まってブレーキ周りを見てみるのですが、何もない…。
そしてエンジンを停止すると消えてしまいます。

最初は頻度も少なかったので気にしていなかったのですが、最近は時々点灯するので気になります。

この際なので、どんな故障なのか調べてみることにしました。

そこで、amazonで安売りしていた診断器を購入♪
AUTELのAL319で5000円くらいでした。

これはアップデートして日本語に対応できるので選びました。
写真は日本語化した後です。


とりあえず故障コードを読んでみます。


おや？

残ってないですね…。

警告灯が点いている時でないと、出ないみたいですね。
今後は車載してチェックすることにします。

そんな近況報告でした。

車の買い替えを決めたわけですが、そもそも納車されるのは１年以上かかる見込みなので、ボクスターにはまだしばらくお世話になります。

ちなみに未だ色は悩んでいまして、青か黄色かに絞ってはいるのですが、同じ色に塗れるか問い合わせ中です。
候補は、プジョーのヴァーティゴブルーとルノーのジョンシリウスメタリック。

ヴァーティゴブルー。
明るすぎず、暗すぎず、鮮やかな青ですね。ボディパネルの凹凸が分かりやすい色なので、この色なら良い感じのグラデーションが出来ると思います。


そして先にも候補に挙げていたジョンシリウスメタリック。
凹凸は分かりにくい色なのですが、ボディの一部が黒になるため、黄色と黒のコントラストはテッパンですよね。
（この黒い部分も塗ることが出来ますが、あえて黒にします。）

と、フランス車でもないのに何故かフランス車のカラーが候補に残りました(笑)


さて、ボクスターの話に戻して、デザインが酷評される涙目こと986ボクスターですが、実はすごい車なので愛車自慢させてください。

新車当時は600万ほどの価格で売られていたのですが、600万とは思えないほど質素な装備です。

ミラーは電動で格納しないし、HIDヘッドランプやオートエアコンはオプション、初期モデルにはグローブボックスやドリンクホルダーすらありませんでした。

普通の人からすると、じゃあ何でこんなに高いんだと思いますよね。

ポルシェ好きな人からすると当たり前の事実かも知れませんが、メーカーが本気で性能にお金をかけたからなんですよね。

ポルシェと言えばブレーキが肝です。
素のボクスターは16インチという今では小さなホイールを履いていましたが、そのブレーキは前後共に298mmのベンチレーテッドディスク。
更にブレーキキャリパーはアルミモノブロックの異径対向４ポッドです。
社外品として売っているようなスペックのブレーキが、最低グレードから付いていました。
こんなのを社外品で買ったら高いですよ…。
更にボクスターSになると、ディスクが318mmのドリルドローターになります。

エンジンはどうでしょうか。
インターミディエイトシャフトの不具合などで、まるで失敗作のように言われるM96エンジンですが、可変吸気機構とタイミングチェーンでのバルブの進角機構（VTECのような）を備えた珍しいエンジンです。
加えてインテグレーテッドドライサンプで、GT3のような本格的なドライサンプではないものの、スポーツ走行時も油膜切れを起こしにくい構造になっています。

車体下はカバーで完全にフラットに覆われ、幌を占めた状態でCd値は0.31と、何と996型の911と変わらないそうです。
電動格納ミラーを装備していない理由に、高い位置に重い部品を使いたくないという理由があるからだそうですが、では電動の幌はどうなんだというと…。
986の幌はフレームにマグネシウムダイキャストを使用して、軽量化を図っているんですね。

そして良く知られる通り、ボディ前半は996型の911と共通部品。
マフラーを替えたら絶品のエキゾーストノートを奏でます。

こんなにコストパフォーマンスに優れた車が、今は注目されずに安い価格で取引されていることが不思議でなりません。

今後、ポルシェのガソリンエンジン水平対向６気筒というだけでも価格高騰が必至です。

早くこの車の本当の価値が認められるようになると良いなぁと思うところです。

皆様、明けまして随分経ちましたがおめでとうございます。

正月感を出すために本当は日の出でも何でもない、何なら朝日ですらないそれっぽい写真をトップに貼っておきますね。

こんなブログですが、本年もどうぞよろしくお願いします。


今更になって更新を始めたのは、そろそろ何か書かないとブログを辞めたんだろうかと疑われそうなので。

真面目な話をすると、1月前半はそこそこ忙しかったので、後半やっと落ち着ける…という所です。

年末に旅行したネタなどは書き溜めているので、その内お披露目したいところですが、今日はまだ簡単なブログでご容赦ください。

今シーズンは雪が多い年ですね。
おかげでボクスターもガレージで眠っていることが多いです。

あまり走らないと老廃物がたまるのか、良い音が撮れたので新年を祝う花火と思ってご覧ください。


※久々に動画を編集したので、動画を変更しました。

たまには車に関することの話題も出しましょう。

少しずつメンテしたりカスタムしたりは続けているのですが、なんせ地味なことが多いのでブログに書きにくいのですよね。

今回は、見た目にはほぼ分からないブレーキパッド交換です。（笑）

タイトルの通り、輸入車はブレーキダストが凄くて、洗車して→お買い物に出かけて→帰ってきたらもうホイールが汚れています。
すぐに洗えばいいのですが、放置すると固まって落ちにくくなるというオマケ付き。

今までのブレーキパッドはセカイモンで買った、前後パッドとローターセットで20,000円の激安商品なので、ブレーキの効きは悪いわ、鳴くわ、ダストは出るわで安い以外に何も良い所がない商品でした。

それでも３年ほど使いましたが、流石にホイールの汚れに辟易していたので、このたび低ダストパッドを導入することにしました。

数ある商品の中で、有名なところはディクセルでしょうか。
クチコミを見ても、それなりの評価を得ているようです。

他にも様々なメーカーから出ていますが、価格帯は大体同じ。
低ダストパッドは制動力が低下するという話もあるため、色々と見比べて納得して選ぶ必要があります。

その中で、見つけてしまいました。
他のメーカーの半額近い価格の低ダストパッド！

その名も…BREMBO！
(bremboなのでしょうが、大文字でBREMBOと書いてありました。)

え…超大手じゃないですか。
定価だと結構なお値段のようなのですが…。

ブレンボの低ダストパッドがそんなに安くていいの？という価格で、更にヤフーのポイント還元もあって、前後で15,000円ほどで買えてしまいました…。


本当にブレンボです。
フロントがP65007N、リアがP65008Nです。

フロントはスリット入りで白いグリスが付属していました。
リアはスリット無しで面取りあり、黒いグリスでした。
同じシリーズの筈ですが、微妙に違う仕様なのは鳴き対策でしょうか。

どちらにもパッド裏面に赤いプレートと、皺くちゃになったステッカーが付属していました。(笑)


パッド面にはセラミックを配合してダストを抑えているそうです。

986ボクスターのブレーキキャリパーは、Ｒピンを外して中央のピンを抜く。
押さえバネを外し、パッドセンサーを外すとパッドも抜けます。
もちろん、ブレーキピストンツールなどでピストンを押し戻してくださいね。


パッドに付いているガイドピン？の移植と、パッドセンサーは再利用しています。(抜け止めのＲピンを折ってしまって買いに行ったのはここだけの話…)

無事に交換できました。

ついでにブレーキフルードも替えてしまいます。
DOT4のブレーキフルードを買ってきて補充しつつ、各キャリパーのブリーダーを緩めて古いフルードを押し出すだけです。
ボクスターのキャリパーは内側と外側の２箇所に11mmのブリーダープラグがありました。

外側だけならホイールを外さなくても出来ます。
フルード交換だけなら外側だけでも良いですが、エア抜きするなら両方した方が良いでしょう。

交換したので、試運転ではカッチリとしたフィーリングで、制動力も上がっている？（今までに比べれば…）

ダスト量はこれからに期待して、気温も随分涼しくなってきたので走り回って検証したいと思います。