Euro Truck Simulator 2

最近のハマりもの、ヨーロッパを大型トラクタートラックで自由に走り回れるシミュレーター、ユーロトラックシミュレーター2。

別に大型と牽引の免許を取るためにシミュレーターを買ったわけでは…ない…し、ボルボのトラックに乗りたかったわけでも…トラナキャダメデスカ？





このゲームは、実際に大型トラクタートラックの運転手として働きながらヨーロッパ中を巡るシミュレーターでゲームのエンディングはありません。

上の写真のように自前のトレーラーを使って積み荷のある倉庫会社へと赴き、積み荷を受け取り、指定された時間までに目的地まで運びます。

自前のトレーラーがなくても、倉庫会社にあらかじめ用意されているトレーラーごと目的地まで運ぶことも可能（というより自前のトレーラーが買えるようになったのがつい最近の事）




今回はこちらをトリノからル・アーブルまで運びます。




積み込み＆荷降ろしの際には指定されたスペース（白枠内）にトラックを駐車させなければなりません。
ヨーロッパは日本と違ってトレーラー輸送が主体なので牽引免許を持った人ならば慣れた作業かもしれませんが、持ってない自分にはかなり大変で未だにまっすぐ駐車できません。




白枠が緑になれば駐車おkなんですがやっぱ斜めですね、半年近くやりこんでますがまっすぐ止められた経験が数えるぐらいしかないです。ハンドルコントローラーガナイノデ（言い訳）





トリノの街から脱出するころには朝になってました、ゲームに収録されてる町はすべて実名ですが、街の広さは簡略化されており、登場する倉庫会社もすべて架空の物です。（モデルとなった企業はあり、なおかつ収録されているトラックメーカーはすべて実在する）




ゲームで走れる大半の道路は高速道路で、国によって出せる速度には違いがあるだけでなく、ETCの有無＆通過可能速度、そもそも料金所がない高速道路もあります。

登場する標識については当たり前だけど日本とは異なるヨーロッパの標識ですが比較的簡単に理解できるんで助かります、工事現場とかもあったりしますが事故現場で飛行機が不時着しているのは軽く驚きますネ。




ゲームだからって好き勝手出来るわけではなく、ちゃんと警察も出てきます。
パトカーの前でスピード違反をしようものなら画像のように止められる…ということはないですがサイレン鳴らされてゲーム内のプレイヤーの預金口座から即罰金を引き落とされてしまう、くわばらくわばら。




日本でもまだ数えるぐらいしかない「ランナバウド交差点」
ヨーロッパではごく普通に存在し、二重丸のランナバウドは初めての人には難しいかもしれません。
一応、法規上ランナバウド内を走る車が優先です。




1000kmぐらい走行してようやく目的地に到着です、やっぱバック駐車ずれてますが勘弁してください。

ハンドルコントローラーがあれば普通に本物と大して差はないシミュレーターかと思います、排気ブレーキもリターダーもありますし、トレーラーブレーキもあります。唯一の違いはイギリス以外は左ハンドルで右側通行ってだけじゃないかなー。

最後にこのシミュレーターをプレイするには最近話題のeスポーツ向けのPCが必要です。
日本でも比較的人気のあるゲームなので、PCショップとかでもEuro Truck Simulator 2をやりたいといえば通じるかもしれません。