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ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ロシアは野良犬＆野良猫天国・・

日本とは比較にならないほどその数は多い・

非常にかわいらしい風貌の犬でさえ、捨てられたり、たちの悪い酔っ払いから残虐行為を受けたりしている。

そのせいか、人が近づくと警戒する犬猫が一般的です。

自称愛犬猫家の私としてはさびしいかぎりです。

なので、いつもカバンにフードを入れて、出会うたびに餌付けをしています。

それが正しいのかどうかはわかりません。

ただせめて、出会った当日だけは延命して生き続けて欲しいという願いからです。

これは過去のお話です。

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ロシアには野良犬が多数存在します。

その数は日本とは比べ物になりません。

大体、街中を１時間ほど散歩すると、５０匹から１００匹ぐらいの野良犬を目にします。

野良犬でも大きくわけて「滞在型」と「放浪型」の２タイプに分けられます。

滞在型というのは、屋外の決まったある場所に住んでいて、近くに住んでいる人間がお情けでえさをもらったりしています。

餌の心配も少ないし、雨風がしのげるような場所もあるので、そこに住みついてしまった野良犬です。

放浪型というのは、あちこち餌を求めてさまよっている野良犬です。

子供犬や、飼い主に捨てられてまもない犬に多いです。

比率としては、「９:１」で、滞在型の野良犬が圧倒的に多いですね。

野良犬の中には、それこそそのまま日本のペットショップに飾れば、即日売れてしまうようなかわいい犬もいますが、
この街の市民は、特にそういった野良犬全般には関心はないようです。

中途半端な気持ちで飼い始め、結局は自分で育てきれなくなり捨ててしまうということを考えれば、あえて冷たく接するのもわかるような気がします。

野良犬を見るたびに写真をとったり餌を与えたりする私の姿は、現地人からすると奇異に写ったでしょう。

画像は、街中で出会った放浪型の野良犬です。

コマンドも理解しているようでしたよ（言葉が違いますので、ジェスチャーだけですが）。

状況が許せば、私が皆飼いたいですよ。

その他画像はコチラ