ワンナインのブログ一覧

プニャートナ♪

「みんカラやってないで　遊べニャー」

キーボードを打っている指をターゲットに猫パンチが炸裂しました・・

パパ、起きてニャ

おやつの時間だニャー

ニャー子がこの世を去ってから、約２週間後。

新しい家族がやってきました。

出会いは、ニャー子繋がりなんです。

野良出身のニャー子は、飼われた後でも家の外の野良グループと交流がありました。

野良猫といっても、放浪型ではなく、アパートの地下の隙間に住み着く滞在型なのです。

なので近くに住んでいる一部の人間から、餌だけはもらっているのです。

とはいえ、そこは野良、必要以上に人間に近づきません。

しかし、ある日、妙に人懐っこい新入りの猫がその野良グループに加わりました。

まるで撫でて欲しいような感じで、人に擦り寄ってきます。

おそらく以前、人間に飼われていた捨て猫でしょう。

ある日、野良猫グループに餌をやり終わった後に、ドアの隙間から瞬時に家の中に入ってきました。

これがきっかで、飼うようになりました。

年はまだ１歳ぐらいでしょうか？

性格はとにかく甘えん坊で、寝ている時と食事の時以外は、人間の膝やお腹の上に乗っかってきます。

お腹がすくと、小さな声で「ミャー」と泣き、人間の目を見つめてきます。

以前のニャー子が喜怒哀楽の激しいじゃじゃ馬だとすると、今度の猫は、甘えん坊の不思議ちゃんという感じです。

とりあえず、かわいくて仕方がありません＾＾

ニャー子の分もしっかり世話したいと思います。

名前はミルキーとしました。

理由は・・・・とにかく、アイスクリーム　ヨーグルト　牛乳などの乳製品が大好き。

本当は猫には良くないのだけれども、以前飼われていた家庭で定期的に与えられていたようです。

「みんカラの皆さん　よろちくだニャー」

無事ロシアに到着しております。

こちらに来て、最初の一報はこちらで飼っている愛猫のニャー子の死の知らせでした・・

私がこちらに来るまで、心配かけまいと黙っていたそうです。

ニャー子は元は野良の出身ですので、たまにですが、無性に家の外に出たがります。

大抵は１時間もすると、戻ってきて、ドアの前で待っているのですが、命日となる日は違いました。

早く家の中に入って餌を欲しがるあの姿はそこになく、ドアの前で目に入ったのは、胴部がミンチ状になった屍の姿でした。

のちのち隣人より知ることになるのですが、どうやら犬（しかも飼い犬）に噛み殺されたようです。

その姿を見て、まずは現状が把握できずに泣き崩れる飼い主・・

屍を抱いて家の中に持ち帰り、何時間も抱いていたようです。

顔は原型を留めていたようですが、うっすらと微笑んいるようにも見えたこと、またおそらくドアの前で飼い主に助けを求めたような形跡があることが、最低限の救いでしょうか。

実家の近くに墓をたて、弔いましたが、しばらくは精神安定剤の薬が手放せなかったようです。

命あるものはいつかはこの世からさります。

とはいえ、突然にしろ、段階的にしろ、身近なものがなくなっていくことはつらいですね。

わがままで、じゃじゃ馬気性だったニャー子

食いしん坊で隠れ甘えん坊のニャー子

寝る時に、静かにそっと人間の枕元にやってくるニャー子

みんカラの皆様より、かわいがっていただけたニャー子

そんなニャー子も、もうこの世にはいません。

あの世でも人間にかわいがってもらうんだよ・・

近く、墓参りに行ってきます。