2014年03月31日
イギリスでファイナルヴァージョン!
三菱自動車が3月28日、生産終了の意向を固めた『ランサー エボリューション』。三菱自動車を代表する高性能車の歴代最強モデルが英国で発売され、即完売の人気となったことが分かった。
これは3月27日、三菱自動車の英国法人、三菱モータースUKが公式TwitterおよびFacebookページで明らかにしたもの。「『ランサー エボリューション X FQ-440 MR』が発売から60分で、限定40台を完売した」と公表している。
ランサー エボリューション X FQ-440 MRは、三菱自動車の英国進出40周年記念車。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、HKS製ターボチャージャー、専用コンピューター、Janspeed製の吸排気系パーツの装着などのチューニングを実施。この結果、最大出力440ps/6800rpm、最大トルク57kgm/3100rpmという圧倒的パワーを引き出す。
現地価格は、5万ポンド(約845万円)。高価なモデルにも関わらず、限定40台はわずか60分でのスピード完売となった。英国はもともと、ランサー エボリューションの人気が高い国。歴代最強の440psのパワーと、40台限りという希少性が、英国ファンの購買欲を刺激したのは間違いない。
三菱モータースUKのランス・ブラッドリー部長は、3月26日の同車発表時、「ランエボ史上、最強モデル。全ての熱狂的なランエボファンにとって、コレクターズアイテムになるだろう」とコメントしていた。
以上ソースより
いわゆるファイナルヴァージョンですね。
日本でもやるのかな?
そして、いよいよランサーエヴォリューションの歴史が終わります。
元々はWRC Gr.A制覇のための車両でしたから、その役目を十分過ぎるほどに果たしたと思います。
実際のところ、所謂6.5が本当の意味ではWRCのトップカテゴリーにおける最後のモデルと言えます。
その後のWRカーは、ランエボではなく、セディアベースだったのは有名な話です。
もし・たらが無いのはいつの世もスポーツの世界ですが、
このifで、車両をランエボベースであったなら、何勝かは上げられたと業界では言われています。
ただ、それは個人的には結果は変わらなかったと思います。
それは、三菱の資金的な問題が絡むからです。
当時、最盛期のような大きな資金を出せなかったわけですから、
世界選手権において、それは致命的です。
トップを取るためには、資金力は非常に重要な問題です。
努力や根性・才能だけではダメなんです。
私はよく知りませんが、フィギュアスケートの浅田真央選手には、
恐らく、キム・ヨナ選手なんかはいろいろ話題になっていますが、
綺麗汚いは別にして、ものすごい額の資金がバックにあるはずです。
そうしなければ、この長い間、世界のトップクラスに君臨することは不可能です。
個人的には、キム・ヨナ選手に比べて(韓国国内ではいろんなCMに出ていますし、
メインスポンサーはヒュンダイやサムスンといった大企業です。)CMなどでの露出が非常に少ないので、結構ダーティなお金がバックにあると思います。
浅田選手クラスなら、イメージもクリーンなんで、もっといろんなCMに出てもよさそうなものですが・・・
資金は、スポーツの世界では、すべての質に直結します。
良い環境・機材・道具、良いコーチ陣、良いチーム編成、かけひき・・・
当然、ライバルたちも同じような資金力を持っていると考えてよいでしょう。
資金が少ないために練習できませんでした・・・では洒落になりません。
お金をかけずにチャンピオン・・・なんて世界選手権では寝言でしか無いですから。
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Posted at
2014/03/31 08:55:04
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