
今日の夜はご家族で♪友達と♪クリスマスパーティでしょうか。
まあ、仕事という方もいらっしゃるかもしれません。
さて、クリスマスの必需品といえば、クリスマスツリー。
自宅や職場に飾っている方も多いのではないでしょうか?
街中にも、たくさん飾ってあります。
このツリーですが、そもそも何なのか?といいますと、
旧約聖書の創世記に出てくる、「智恵の木」なんだそうです。
智恵の木とは、エデンの園の中心にあった「りんごの木」。
アダムとイブ(本来はエバと呼ぶ)がすんでいた所がエデンの園です。
ご存知の通り、神が、園の中のどの木の実でも食べてよいが、
このりんごの木の実だけは絶対食べてはいけない、と言っていたのですが、
蛇にだまされたイブ(女性)がその実をとって、アダムと一緒に食べてしまった。という話しです。
この実は智恵が授かる「知恵の実」で、
食べたことで、お互いが裸で暮らしていたことに気づき、
恥ずかしさから、木の葉で隠したのです。
食べてはいけない実を食べたことを知った神は、
その罰として、女には、痛みを伴う出産と、夫への服従を。
男には、生涯を通じた労働が課せられたのです。
ということで、クリスマスツリーには、必ずりんごの実の飾りをつけるのが、基本なのです。
なぜもみの木なのか?といいますと、冬でも枯れない常緑の木が必要であったから。
りんごの木は、冬は青々してませんので、常緑の針葉樹が選ばれたようです。
ちなみに、クリスマスはイエスキリストの生誕を祝う宗教行事です。
イエスキリストの「キリスト」は、名前では無く、「救い主」という意味で、
「イエス」が名前です。
クリスマスケーキを食べながら、
子供たちに、こんな話しをしてあげれば、
良い勉強の機会になるでしょうし、お父さんの株も上がります。
プレゼントだけがクリスマスじゃないですからねえ♪
*創世記は旧約聖書の一番最初の章。世界がつくられたプロセスが記載されている文書です。
Posted at 2015/12/24 10:31:56 | |
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