まっちん@ZC6のブログ一覧

本日【あの人】が来たのは、私が【あの人】のブログで“ミニカちゃんみたい”と言ったからです♪

そうです！
ミニカちゃんとは本日でお別れ。

つまり…………


【あの人】号が……



帰ってｷﾀ━━ヽ(･∀･` )ﾉ━━!!!!


無事退院してきました☆



リップスポイラーを塗装したのでした(*^▽^)ﾉ

かっこよくなったと思いません？(^ｍ^*)
私的には黒い方が威圧感があって結構お気に入りだったんですけどねｗ





私が運転をして、割らないようにしなくては……(･ω･;A)ｱｾｱｾ

さきほど【あの人】が会社まで来てくれました(^^)

インプの代車、ミニカちゃんです(^▽^*)

何故か似合ってる(´＿ゝ`)ﾌﾟｯ

この数分後、お局様が登場！！
焦るまっちん(((ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)))
そんな私をしり目に【あの人】ってば、ちゃっかり『こんにちは』とか挨拶してるし(=д=;)

『あいさつがしっかりできて、今時珍しいコだね～。』ってお局様言ってたけど……。
機嫌がよくてよかったε=(´ェ｀A;

うぅ…思ったより長くなっちゃったよ……。
あと何話で最終回やねん……((´Д｀;;)


でも、もう始めちゃったことだし……

頑張って書くしかない！！！(｀ω´*)o"ｴｲ(｀ω´ *)o"ｴｲ(｀◇´ *)ﾉ"ｵｰ!!



まっちんの恋愛ブログ～社会人編～


春になり、私は社会人になった。
“お局様”というものを初めて体験し、精神的にもまいっていた。
でも、ときどきAくんとするメールが私の励みになっていた。

そんなある日。
彼からアドレス変更のメールが届いた。
いっしょに画像が添付されていた。



青色のスポーツカーの画像。



念願の車がゲットできて嬉しかったらしく、２度も同じ画像が届いた。

この車の助手席に乗る日が来るのかなぁ……？
そんな風にぼんやりと思っていた。


その５ヶ月後、本当に乗ることになるとは………




１０月１７日　日曜日。
天気　　曇り。
この日、私の地区では運動会が行われた。
私の区では２０代が一人しかいなくて、どうしても私が採点種目４種には絶対出場したくてはならなかった。
運動がすごく苦手な私は、前日に
“雨よ～降れ～！アメヨ～フレー……”
と怪しい祈りを天に捧げていた。
天気は雨が降るような、降らないような微妙な感じだった。

この日の前々日まで、Aくんとメールをしていた私は気軽に彼にメールを送った。

『たっけてぇ～。』
しばらくして
『どったの？』
と返事がきた。
『今日、運動会でさぁ……。微妙…』
『何処でやってるの？』
『○○○○。』
『暇だから見に行くよ～。』




えぇ！！！！！！？？？？？？
見にくるですと！！！！！！！？？？？？？

どすっぴんだよ～！！
ってか、心の準備が出来てないよう～！！
っつーか、さんざん会うかどうか悩んでたのになんなのさぁ！！！


頭の中はパニック状態。
そわそわそわそわ。
落ち着きがないコドモのように、同じ場所をぐるぐるぐるぐる行ったり来たりしていた。


そして、午後。
彼はあらわれた。

身長は１８０㎝ぐらいで、ひょろっとしていて。
パット見わからなかったけれど、顎にあるホクロとぽそんとまとまってある白髪が彼であることを告げていた。

胸が高鳴る。
腕を精一杯伸ばしながら手を振る。
彼は気付き一歩一歩ゆっくりこちらへ来る。

感動の再会。

そして、彼の第一声……




『くろっっっ』
『６年ぶりに会ったのに第一声がそれかーぁい！！
　いや、確かに上下ジャージ黒いけど！　　　　　　　　』
『あぁ、どうも。初めまして。』
『初めましてじゃないしっっっ！！』

突っ込みどころ満載の彼の言葉。
メールのままの、あの頃のままのAくんだった。

昔より少し低くなった声。
ゆっくりと話す口調。
長いまつげ。
はにかんだ笑顔。

忘れかけていた彼のすべてを呼び覚ませてくれた。




やっぱり、私はあなたが好き。





出番がくるまでしばらくあったので私はAくんと話していた。
他愛のない会話ばかり。
昔と一緒………。
あの頃に戻れたら……。
その時、私の脳裏に“彼女”という二文字が浮かんだ。
こんな素敵な人に彼女がいないはずはなかった。

車の話になったとき、一呼吸おいて思い切って聞いてみる。
『助手席に乗る彼女、いるの？』
一瞬、彼の表情がとまった。
でも、すぐに笑顔に戻る。
『助手席に乗る人、只今募集中～。』
『そうなんだぁ…』
一生懸命嬉しい気持ちを抑えようとして、なんだかぎこちない笑顔になってしまった。



『選手招集～…』
放送が入る。
いよいよ最後の種目、区対抗リレー。
『頑張るよ！』とAくんに言い、私は招集場へ向かう。


みっともないところはみせられない！！！
頑張ろう！！！
そう意気込んで無我夢中で走った。



でも。



バトンを渡す直前でこけた。


お笑い芸人顔負けのナイスずっこけ。



あぁ、やっちゃった……。
これで、終わったなぁ………。
鈍くさすぎだよ、私…。


とぼとぼと歩いて彼のもとへ行く。
彼はニコニコしながら出迎えてくれた。
言葉は何もなかった。
でも、それが彼の優しさなんだと思った。




大好き。


私の頭の中はただそれだけだった。

運動会が終わり彼は帰っていった。
別れた直後から、私たちはこれまでにないほどメールをうった。
毎日、毎日。
朝晩問わず。
私はもう好きな気持ちが抑えられなかった。

いつか、絶対“好き”だって言おう。
そう、心に決めていた。




まっちんの恋愛ブログ～初デート編～　へつづく……

ふぅ(￣▽￣)=3
やっと中間まできたよ～。
でも、まだまだ先は長いのぉ(;´д｀)

皆様、もうちょっとお付きあいくださいマセ(。u_u。)


まっちんの恋愛ブログ～高校・短大編～

私はC高校へと無事進学。
友人Bさんは別の高校へと進学してしまい、Aくんの情報は完全にどこからも入っ
てこなくなってしまった。

高校は高校で楽しい毎日を送っていた。
新しい友人と買食いしたり、ショッピングしたり。
芸能人の話でもりあがったりもした。
そして、もちろん恋愛の話も……。
そのたびに思い出すのはAくんの事。
元気かなぁ？
会いたいなぁ…。
そんなことばかり考えていた。


高校2年目の入学式。
私はその中にAくんがいるんじゃないかと、一生懸命探した。
でも、彼はどこにも見つからなかった。
バスでも電車でもみかけることはなくて。
私の家からAくんの家までたった５キロ離れてるだけなのに、すれ違うことさえも
なかった。
もう二度と会えないのかなぁ……？
そう思っただけで涙が溢れそうになった。


そして、今まで何も進展しなかった関係が大きく動きだしたのは、高校を卒業し
て間もない３月16日のことだった。

この日、中学時代の同級会が行われた。
ほとんどの人が４月から地元を離れてしまうからだ。
クラス２５人中、２１人が出席。
昔から仲が良く、まとまりがあるクラスだった。
その中に、もちろんBさんもいた。
席が少し離れてしまっていて、まともに話せたのは会が終わる頃。
元気だった？から始まり、中学時代の思い出話にハナを咲かせた。
そして、私はずっと気になっていた質問を彼女にした。
今、ここで話さないともう一生会えない……そう思ったから。

『Aくん、元気にしてる？』
『うん。元気にしてるよ～。昨日もメール来たし。』
『そっかぁ。』
私はゴクリとツバをのみ言葉を続ける。
『私のこと覚えてるかなぁ？』
もし、覚えていなかったらそこまでの関係だったということ。
諦めるしかない。
そう心に決めて聞いてみた。
『う～ん。どうだろう？ちょっと聞いてみるね。』
彼女がメールをする。
祈るように待つ私。
しばらくしてAくんから返事がきて彼女が復唱する。
『覚えてるよ？なんで？？』

ありがとう神様！！
心から感謝した。
目から涙がこぼれおちそうだった。

『…何て答えたらいい？』
『う～ん。それじゃあ……。“Aくんとメールしたいらしいよ～。アド教えてもい
い？”ってうってみて。』
しばらくして返ってきたメールはOKの文字。
私はすぐに彼にメールをした。
『こんばんは。お久しぶりです。アドレスありがとう。』
しばらくして彼からメール。
『こんばんは。急に話が出たから驚いた。』
『あはは。今日、同級会だったから。いろいろ話しててAくん元気にしてるかなぁ
？って懐かしく思ってさぁ。それでBさんに聞いたの。』
それから何通かやりとりをして、夜遅かったので終わりにした。

その日晩、私はウキウキMAXでメールをみてはニヤニヤニヤニヤ。
これからの人生、きっと素晴らしいものになる……そう思ったら、ニヤニヤする
のがとめられなかった。

この日、私の止まっていた恋がまた動きだしたのでした。


それから私たちは２ヶ月に１回のペースでメールをした。
本当は毎日だってメールがしたかった。

でも…Ａくんに彼女がいたら……？
私のせいで仲が壊れることになったら……？
そう考えると、なかなか出来なくて。

でも、私はメールが出来るだけで幸せだった。


メールをはじめて一年とちょっとの頃。
彼はＢさんと同じ会社に入社したと知った。
地元就職。
もしかしたら、何処かで会える可能性があるかも知れない。
そんな期待をしていた。


４月。
彼とメールのやりとりのなかで５月の連休中に会おうか…という話になった。
『また、連絡するね。』
そう言ってメールを終わらせた。
その時は嬉しくて嬉しくてたまらなかったけれど、日に日に彼に会う時が近づいてくるにつれ不安に思うことが増えていった。

私は、自分に自信がなかった。

一番は見た目のこと。
その頃の私は、今より２０㎏も太っていて。
不細工中の不細工代表というかんじで。
着られる服と言えばジーンズにＴシャツ、パーカー…。
お世辞にもカワイイとは言えない。

昔のＡくんだったら気にしないと思う。
でも。
高校という３年間が彼をかえてしまったかも知れない……。
不安で不安でたまらなかった。

そして、そのまま連絡をお互いがとらないまま連休は過ぎていった。



半年後。
私は成人式の実行委員になり、夕方からの会議に参加した。
実行委員会は地元に残った人全員が招集された。
そこに地元就職だったＢさんも参加していた。

成人式では写真をスライドショーのようにしよう！という企画がもちあがった。
懐かしいと、みんなで廻し見。
Ｂさんが持ち寄ったアルバムの中に会社の歓送迎会の写真があり、彼女は私にみせてくれた。
『この人がさぁ、すっごくイヤなの～。』
その人をさす。
普段イヤだとはめったに言わない彼女がきっぱりということは相当イヤらしかった。

彼女の話を聞きながら、私はＡくんをさがした。


あ……、いた…。

中学生の頃とは別人のような容姿。
でも、雰囲気で彼だとなんとなく感じ取れた。

Ａくん……。
私、自分にもっと自信が持てるようになったら……
あなたに会ってもいいかなぁ……。
いつか、会えるかなぁ……？



あなたに会いたい。



写真にそう私はつぶやく。
でも、当然のように彼からの返事はなかった………。


まっちんの恋愛ブログ～社会人編～　につづく……

今日は調子がいいのでもう一話書いちゃいます！（笑）

まっちんの恋愛ブログ～中学編その２～


ある日の朝。
Ａくんから声をかけてきた。
まわりには誰もいなくて……
あの日の朝と同じで……
私は気まずくて下をむいていた。

『これ、おみやげ。』
Ａくんが小さな袋を私に差し出す。
『じゃぁ。』
そう言って彼は私を抜き去っていった。

袋の中身は小瓶がひとつ。
さらにその中には黄色イルカのペンダントが入っていた。
キラキラしてキレイだった。

嬉しさと同時に疑問がわいてきた。

何で？何で？？？

わからなかったけど、ただ一つ言えることは“嫌われてはいない”ということ。


私はこの日を境に極力友達でいられるようにと感情をおさえてＡくんに接した。
そして、またあの楽しい日々に戻ることが出来た。

彼が部活中にパソコンでいろいろと問題（暗号）を作って私に渡してくれる。
でもいっこうに私はと溶けなくてヒントをもらった。
それでもわからなくて、さらにヒントを。
でも結局とけなくてそのまま。
Ａくんに聞くたびに『答えは教えないよ。』って笑いながらそう言った。

私はそんな時間が好きだった。
でも、辛かった。
友達って思わなきゃ。
もう忘れなきゃ。
そう思うたび、私の中の彼への思いはますます強くなっていくばかりだった。


そうしてまた月日が流れ、私は中３になっていた。
Ａくんと過ごせる最後の１年……。
私は、この想いは胸にしまい込んだまま卒業しようと心に決めていた。


ある日、私は保育園自習のために中学の前にある保育園へと行った。
そこで友人のＢさんが
『あの子、Ａくんの弟さんだよ』っとそっと教えてくれた。
ＢさんはＡくんのお隣の家に住んでいて、彼のことをよく知っていた。

『Ａくんって弟さんいるんだぁ…』
そんなことを思いながら弟さんをみつめる。
笑顔がよく似ていて可愛かった。
そんな私の視線に気が付いたのか弟さんは私の手をひっぱり
“あそぼう”と、なわとびひもを渡してくれた。

『二重跳び出来るんだよ！』
『すごいね。』
『でも、あんちゃのほうがもっとすごいんだよ。』
“あんちゃ”という言葉に少しどっきりして声がうわずる。
『そうなんだぁ』
『うん。あんちゃ、おねぇさんと同じ学校に行ってるよ。
　僕ね、あんちゃのこと大好きなの。　　　　　　　　　　　』
くったくのない笑顔。
純粋な瞳。
そんな弟さんの前に私は
『私も大好きだよ。』ってポロっと本音をこぼす。
『そうなんだぁ。』
弟さんの目がきらりとひかり、とっても嬉しそうだった。

まぁ、ちっちゃいコだし今日の内には忘れちゃうんだろうな。
私はそう思っていた……。
翌日、この一言で私たちの関係がかわってしまうとは、この時の私は思ってもみなかった。



次の日。
私はＡくんと教室で２人っきりになった。
沈黙が流れる……。
Ａくんはどこかいつもと様子が違った。

と、Ａくんがやや硬い表情をしながら
『まっちんって、好きな人いるの？』と聞いてきた。
『え！！……あ、あのう…』
そこでやっと気が付いた。
弟さんが家に帰ってＡくんに私の事を話したのだと。
『じゃぁ、ヒントちょうだい。』
ゲームを楽しむかのように彼は言う。
ホントのことを言おうかどうしようか。
しばらく考えながらポツリポツリとヒントをだす私。
『え～と…Ｂ組で……』
『で？……もうひとつ。』
『名簿番号が………９番で。』

そこまで話したとき、彼のあの時の言葉が脳裏をよぎる。


『もう、こんなことしんでくれん？』


……ホントの事を言ってしまったら、友達には戻れない。
楽しかった日々ももう二度とかえってはこない。

そしてウソをついた。
私のクラスの９番の男の子を思い浮かべる。
『………サッカー部の人……』

『あ、そうなんだぁ…』
彼の声が少し沈んだように聞こえた。


そして、次の日からあまり話さなくなって。
会うことさえなくなってしまって。
３月、私は中学を卒業した。


彼への思いを残したままに……



まっちんの恋愛ブログ～高校・短大編～へつづく…