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■ギャンブル
金を賭けて一喜一憂することに然程(さほど)興味を示さない私とて、純粋に「賭ける」という意味での楽しみを全く知らない訳ではない。
それは立体駐車場での事だ。
そう、「そいつ」は何時も突然襲ってくる。油断ならない。
駐車場でイグニッションをオフにする直前、「そいつ」が襲ってきた。
今日の「そいつ」は、いつもより凄かった。大物である。
・・・ぐるるるるるる
低い唸り声をあげてそいつはやってきた。
かなりヤバイ。絶対絶命だ。
私はとっさに自宅までの時間を考えた。そう、今の私に必要なものはトイレである。
・・ぐきゅるるるるる
イタイ。すごいイタイ。おなかがイタイよう(´Д⊂
自宅までは約5分。しかし急いで移動すると「そいつ」に倒される可能性がある。
だめだ、ヤツにだけは負けるわけにはいかない。
しかし私は落ち着いている。素数を数えるまでもなく、落ち着き払っている。
心身ともにバッチリだ。腹痛を除けば。
そうだ、この立体駐車場の2階にはトイレがある。
すばらしい。このような不測の事態に備えた立体駐車場を選択するとはさすが私だ。
ギャンブルとは運まかせではなく、小さな積み重ねを行える者だけが勝利できるのだ。
よし、小走りだ。
小走りでいけばなんとかなる。
3階に停めたので、2階までは階段がよかろう。
うむ。冴えている。
焦る気持ちを抑え、ゆっくりと、しかし確実に小走りで移動。
フフフ、誰にも私が「そいつ」と戦っているとはわかるまい。フフフ。
しかしなんということか。
2階トイレに到着した私は愕然とした。
敗北の2文字が頭の中に踊る。踊りまくる。フィーバーである。
そう、先客が居たのだ。
これは。これは遺憾。まことに遺憾である。
ここでも私は冷静だった。そして沈着。怖いものなど無い。便意以外は。
ここで私に出来る行動を考えた。
1.千本ノック。
2.とりあえず髪をおろして女子トイレに
3.たしか近くにローソンがあったからダッシュ
4.待つ。とにかく待つ。
いきなり「1.千本ノック」も、中の人に悪いし、なにより私の美学が許さない。
こんな時こそ男の真価が問われる。
そんなときに「2.女子トイレ」は魅力的であるが、たぶん一生私は私を許さないだろう。
こうなると「3.ローソン」か、「4.待つ」だ。
私は4を選択した。しかし、「3.ローソン」も捨てがたい。
そんな私をあざ笑うかのように忍び寄る「そいつ」。
いかん。
いかんこのままではー
意を決し、私は「3.ローソン」を実行した。
もう、「3.ローソン」が失敗すると、打つ手は無い。ゲームオーバーだ。
階段を駆け下り、半泣きでローソンに駆け寄る。
そんなときでもジェントルメンとしては、「トイレをご利用の際は店員に一声かけてください」を無視するわけにはいかない。しかし、トイレを確認すると、何も書いていない。それどころか「ご利用ください」の札のみ。
やった、これはそのまま利用してよかろう。
あとはトイレが開いている事を確認するのみだ --
なんという僥倖(ぎょうこう)、開いている!
というわけで今日もギャンブルに勝利。
その後、「そいつ」に勝利した私は、落ち着いて
「純正フォグカバーをブレーキダクトに改造」の写真を撮った。
うむ。今日も充実した一日であった。
■文体が違うと疲れますね(w
というわけで今日はフォグカバーをブレーキダクトに見事して下さったパステルに行って工場長に遊んで貰った後、原のABでブースターケーブルを購入。その後SAB、ともさんと遊んでから介屋のほうを走り回って、帰りました。
左右両方にブレーキダクトはかなり工場長が考えてくださりました。感謝です。
■レカロSR-3
SR-3は里親が決定し、本日ドナドナされました。
セコハン福岡桜丘店から、なんと無料で送っていただきました。こちらも感謝です。
Posted at 2007/04/22 00:27:46 | |
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