
GWにどこか遠出でも、と思う中、前々から思っていたバックドアのガスダンパーの交換をすることにした。
オーナーならご存じ、ジムニーのバックドアのガスダンパーは、スペアタイヤの重量分の開閉負荷を減らすため、全開方向に伸び切る仕様になっているのだ。
毎日の通勤で会社と家なら気を付ければ良い事(後ろの空間を確保する等)なんだけど、旅行先で状況の変わる中、うっかりミスでよそ様のお車にブツける、自爆で傷を付けるなんてあったら旅行が台無し。
という訳で、amazonで比較的評判の良さそうなセラーのをポチる(これ重要)。
独逸の叡智侮り難しぃッ!と言う事で「Omegatech【ドイツの技術】無段階」と書いて有る奴をチョイス。
意外に箱もシッカリしてて、商品名や説明もシッカリとした日本語で書かれている。
(取付指南動画のQRコードも有る)

評価入力してね、と店長さん熱いお便りも同封なんだけど、何故かセブンイレブンの店員衣装なのが、どことなく大陸風味で大変よろしい。
という訳で、御開帳~。
しっかりしたクッション材に埋め込まれている形になっている。
既存のダンパーを外すのに使う、細マイナスドライバーも付属し、どこに貼ればいいか良く判らない、スズキのロゴが入ってしまっているドアプロテクター?が2枚付いて(右上)いる。
純製品でも樹脂の部分であるボールエンド部分もスチールで出来ている様子。
まあ、肝心なのは中のシリンダーリングなどの封止がシッカリできるか、寿命がどうかなんだけどもね。
取り付ける時は、ドアがフリーになってしまうので、なるべく平坦でドアを固定することが出来る場所で行いましょう。
※毛布なんかでドアを養生して、脚立や机なんかにひもで固定すると良いのかも。
できればドア押さえ係との2名で挑むが吉。
ドアが開きすぎてヒンジを曲げてしまったり、ボディーや周辺にバックドアを当ててしまったり、ドアに手が挟まれるので要注意だ!(特にラダー付けている人!)
取り付けは、既存の純正品をマイナスドライバーでボールエンドを咥えているバネ材をクイっとするだけ。
ドア側も天地が逆になるけど一緒。
風とかでドアが動くので、固定はしてね。(重要なので2回目)
外した純正品(上)と今回の独逸の叡智の社外品を比べる。
開閉角度が広くなるそうで、その分長くなっている。
ラダーを付けている人(特にヒンジに細工をして付けるタイプの人)は干渉しないかよく確認した方が良い。
今まで純正で開き切って駐車場で干渉が無かった人も、開き切る際は気を付けた方が良い。
取り付けは、ボールエンドのボールにグイッとはめ込むだけ。
はめる前にボールエンド部の緩みが有る事がある様で、時計回りに捻って締め込んでおく旨の説明がある。
外れないかダンパを軽く上下に揺す振って確認する。
固定と養生を解き、そぉっと開閉して異常が無ければ完了だ。
早速適当な開き角で開け閉めする。
ホームセンターでちょっと後ろにトラックが居る時!
スーパーの狭い駐車場で食いもの放り込む時!
こっコレよぉ~!
まあ、純正時はラッチを引けばパカーっと自動で開いて来たのを自力で引かねばアカンから重く感じよう。
まあ、JA11の頃と比べれば・・・あれ重いような?(法規制で扉の重量上がってるのかねぇ)
閉じる時の負荷は以前とあまり変わらない感じ。
ドアの開き角もご覧の通り!
交換前
交換後
おおー!開きすぎて当てるなよ!
まあ、全開で開く角度が上がっても、キチキチに物入れる事も無かろうて。
ドアを利用した天幕を使っている人などは気を付けた方が良いかも。
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ジムニーいぢり | クルマ
Posted at
2025/05/06 21:35:18