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イイね!
2017年02月13日

ミラのカタログ 2.5

先日、風邪でぶっ倒れて2日間寝込んでいました
ただ寝ていても暇・・・
気が付けばおもむろにカタログをスキャンしていたのでした。



と、言う訳でカタログシリ-ズ復活です。
相も変わらずの内容ですが、宜しければお付き合い願えればと思います。



前回から日が経ちましたが、その間にL70ミラの初期カタログをひょんなきっかけから手に入れてしまい、内容が自分的にあまりにも濃かった為にアップしてみます。


その2(L55Vターボ)とその3(L70V TR-XX登場時)の中間と言う事でその2.5としました。




表紙にはTV CMにも出演されていた市川猿之助さん(三代目)が出ています。
”新型”ではなく”新形”と言うのもナイス!

新しい形の提案であると言う事なのでしょうね。↓
  


で、いきなり車が出てこない・・・。(;^_^A↓




やっと登場しました(笑)
初期型のシンプルな感じに好感が持てます。

ぺージごとに漢字一文字で一言あるのも良いですね。↓





まだ、このスパッと切り落としたようなリアのデザインが少なかった頃なのでそこをアピ-ル。
ガラスハッチもこのCタイプは開閉可能でした。
ただし、これが付くとリアワイパ-レスになる(ワイパ-付きにすると通常ウインドウになる)のが残念。↓


内装です。
当時流行った赤内装(ワイン内装)。
この頃はボディカラーにより設定が有りました。
ところどころに黒を持ってきていてとても洒落ています。

Cタイプのメーター内にはグラフィックモニターまでも装備。
進行方向に半ドアモニター、そしてタイヤ切れ角を表示するものです。
これを見て運転した人がどれだけ居たのかは疑問ですが、先進性のアピ-ル度は高かったのではないかと思います。

今の基準だと全体的に素っ気無いのですが、空調の吹き出し口の配置なども普通車と遜色なく(ただし、エアコン装着車用のドア側の吹き出し位置は不便(笑))サイドデフロスタまでも装備。
セミ・コンシ-ルドワイパ-など、L55系から見たらこれでも凄い進歩です。↓



これまた流行りだったフルフラット可能なシ-ト。
TR-XXなどのハイバックシ-トではヘッドレスト部が一体ため出来ない技です。
コラムシフトはGRANでも書きましたが、それに伴ってパ-キングレバ-が引くと先端が折れ曲がる複雑なものになります。
いま時ならば足踏み式なんでしょうが、なにせ足元が狭いので無理だったのではないかと思われます。

リアシートは女性がくつろいでいますが、実際にはドライバ-が座ると絶対にこんなにくつろげません・・・。↓


クオーターボックスはTR-XX系にも付くのですが、この色だと何故か新鮮です。
使い勝手は実は意外と良くない(個人的には)のですが、スペシャル感はありますね。
隙間を利用した車検証入れと停止表示板格納スぺ-スはアイデアもんです。
ただし、意外と存在を知らない人も多いのでは?

クッショントレイ付きシ-トは便利そう。
シート自体の耐久性は疑問符が付きそうですが・・・。
初代ワゴンRの助手席のバケツが有名ですが、ここからきているのかも知れません。↓



この世代より登場のダイハツ製の軽自動車用(4ストローク)3気筒・EB型エンジン。
シャレードで培った技術と言うのが泣かせます。
スズキ以外の他社はまだ2気筒が主流でしたからアドバンテージになったのではないかと思います。

また、新設計サスペンションで四輪独立に。

ここで一気に近代化が図られました。↓


ターボTR

TRとはTRES(イタリア語で3の意) Run aboutの略らしいです(新型車解説より)

Automatic Turboとある様にこの時はイージドライブが可能な高性能車と言う位置づけだったのでしょうか?↓



4WDです

ここで新たな発見が。
TR-XX系で初採用かと思っていた前後の大型バンパーは実は最初は4WD用で登場していたと言う事。

しかし、スイッチ切り替え式の4WDで生活ヨンクを目指したかと思いきや、アンダーガードにクライノメーターとSUV志向、と言うよりもクロカン的ですね・・・。↓





装備品です

既にモモステは設定があったみたいです。
シンプルな2シーターでもなんとかなりそうな位の装備になりました。
この後さらに豪華化が進むのですが・・・。↓


グレード一覧です

カラフルです。

初期型は地元で良く見掛けていたのは赤や白の低めのグレードばかりでした。


それでも、L55Vから乗り換えても不自由しない程度の装備なので新型に乗り換えた人をよく見かけたのかも知れません。↓


主要諸元です。

裏表紙は表表紙と画像が繋がっております。

2シーターは530kgと軽いです。↓




初期型の登場時時点で初代アルトが提案していた徹底したシンプル路線から少しだけ豪華路線へと導こうとしているのがよく分かります。
いかに税制的に優遇された商用車といえども上を求めてしまうのが人と言うものなんでしょうね。

この後、豪華グレード追加や高性能化を経ていくのですが初期のシンプルながらも高品質を目指した感じがまた魅力的に映ったりします。

以上です
ブログ一覧 | カタログシリ-ズ ミラ編 | 日記
Posted at 2017/02/13 22:07:46

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この記事へのコメント

2017年2月13日 22:37
こんばんは
ダイハツの躍進を担った初代ミラも、ライバル車が一新される中では古参になりつつありましたから、いいタイミングでのモデルチェンジでした。この時期のダイハツらしく、かなり力が入っていたりもしますし。初期型の方が提案的仕様が多くて、段々売れ筋に特化していった印象もあったりです。

単一グレードだった初代アルトに対して、ちょっと豪華なBグレードも設定したのが初代ミラでしたが、2代目での豪華路線への移行には、前年に登場したアルトからの影響を感じます。代替の動機付けには必要な要素だったのでしょうね。
コメントへの返答
2017年2月14日 21:43
こんばんは

おっしゃる通り、かなりの力の入りようですね。
この頃は乗用系はミラ系一本ですからないかと仕方ないとは思うんですが。

アルトも基本的にはシンプルながらお洒落寄り(女性寄り?)になって居たので、そちらに寄りつつ豪華路線で行ったんでしょうね。

両車とも、徐々に方向転換していった時期のモデルなので変化が面白いです。
他メーカ-の動きも面白く、良い時代だったと思います。
2017年2月13日 22:40
どうもです。縦列駐車の場面で、前がシャレード、後ろがシャルマンという風景に激しく萌えました。
コメントへの返答
2017年2月14日 21:45
こんばんは

解ります!
まあ、ほぼあり得ない景色ですから(笑)
特にシャルマン・・・。

2017年3月11日 18:33
初めまして、こんばんは。
2代目L70系は自分にして、シリーズの中で一番好意のあるモデル機種です。思い出深い機種でもあり、幼生から小生時代にかけて、実車をよく見かけたこと、またセンター「学園」の元女子保母指導員たちがこれのパルコをかつて乗られていたこと等が挙がられます。

標準系はもちろんのこと、ターボ、そして硬派TR-XXだけは欠かせられず、TR-XXは、こちらも好意の強いアルトワークスのライバル対抗機種であり、アルトワークスはこのTR-XXを匹敵して2年後にデビュー、差は
ツインカム12バルブエンジンユニット+フルタイム4WDを新搭載、ATの有無であります。

ところ、自分のTR-XXの推薦機種は4ナンバーバンのリミテッドである。









コメントへの返答
2017年3月12日 19:03
はじめまして。
コメントありがとうございます。

昔はどこにでも居たL70ですが、めっきり減ってしまいました。
初期は標準モデルの比較的廉価版が、途中からはTR-XXが、末期にはLIMITED及びPARCOなどの特別仕様が売れ筋だったと記憶しております。

他のライバルも個性派揃いでしたが、アルトワークスとは常に競い合っており、見ている方も楽しませてくれたと思います。

早くからATを設定している分だけ女性オーナーは多かったですね。

推薦されておられるリミテッドは実際買うときには私も選択したであろう仕様です。
当時としては豪華な装備やムーンルーフなどで走りも良いので買うならこれでしょうね。
2017年3月13日 15:48
booby_M+Sさん、こんにちは。
返答の方をありがとうございました。

昔はどこにでも居たL70ですが、めっきり減ってしまいました。
初期は標準モデルの比較的廉価版が、途中からはTR-XXが、末期にはLIMITED及びPARCOなどの特別仕様が売れ筋だったと記憶しております。

自分が思うところではそんな感じがします。
何しろ、自分が気になるのはYOUTUBEで大嫌いな暴走改造仕様の動画がアップされていたり、TR-XX自体も2件しか動画が存在されない、ほとんどはTVCMのものが多いことに残念がたく感じます。

自らドライバー施行されるA、B、Cの3タイプのうちのA、Cは先代L55からのレッドブラザーズ適用機種、Bはホワイトブレス適用機種として取り上げ、後期型以降はホワイトブレス適用化、他グレード機種でも後期型以降でパルコを筆頭に、コティ、アズビィ、シシリア、サビィ、4ナンバーバンTR-XXEFIリミテッド、キャブリミテッドが挙がられます。

他のライバルも個性派揃いでしたが、アルトワークスとは常に競い合っており、見ている方も楽しませてくれたと思います。

TR-XXの登場を機に、他メーカーでも硬派グレード機種を生み出し、スズキアルトワークス、三菱ミニカエコノXR、スバルレックススーパーチャージャーと。このうち、ワークス以外で自分が好意あるのはミニカエコノXRで、後にZEOに発展したのち、次H20系ダンガンZZは欠かせず。

早くからATを設定している分だけ女性オーナーは多かったですね。

しかしながら、センター「学園」の元女子保母指導員たちがかつて乗られたパルコはほとんどがMTでした。

推薦されておられるリミテッドは実際買うときには私も選択したであろう仕様です。
当時としては豪華な装備やムーンルーフなどで走りも良いので買うならこれでしょうね。

自分は何しろ、フルノーマル派なので、そのままドライバー施行する。
コメントへの返答
2017年3月13日 22:02
こんばんは


YOUTUBEはほとんどチェックしないのですが、動画は少ないのですね。

特別仕様車はかなり豊富でしたね。
当時はラインナップが少なかったダイハツですのでこれで乗り切った感はあります。

TR-XXのライバルは硬派だったりナンパだったりでそれぞれの個性がありました。
ミニカのXRはほぼ見た記憶がありませんが、ZEOはたまに見ました。
生産地の地元でこれなのですからあまり売れなかったのでしょうが、H1系の洗練されたスタイリングは未だ色あせていないですね。
次世代のH2系もこれまた良いデザインでした。

ATの件は確かにライバルには先行していたんですが、まだまだMT比率が高く女性の方も普通にMTを選択していた時代だったと思うのでPARCOでMTもまた普通の光景であったと思います。
2017年3月14日 17:12
booby_M+Sさん、こんばんは。
またまた、返答の方をありがとうございました。

YOUTUBEはほとんどチェックしないのですが、動画は少ないのですね。

はい。

特別仕様車はかなり豊富でしたね。
当時はラインナップが少なかったダイハツですのでこれで乗り切った感はあります。

ダイハツのみならず、他メーカーでも特別仕様・限定モデル機種が次々とラインアップを飾られました。
その中で、自分が好意のあるのは、スズキアルトJUNAとスバルレックスコンビVICKYです。

TR-XXのライバルは硬派だったりナンパだったりでそれぞれの個性がありました。
ミニカのXRはほぼ見た記憶がありませんが、ZEOはたまに見ました。
生産地の地元でこれなのですからあまり売れなかったのでしょうが、H1系の洗練されたスタイリングは未だ色あせていないですね。
次世代のH2系もこれまた良いデザインでした。

H1、2系ミニカは自分にしてシリーズの中で好意の強いモデル機種、特に後者は、一番好きな女優、浅野温子さんがCM起用キャラされているほか、世界初のDOHC5バルブエンジンユニットも見所である。
前者さえも、初・前期型の2気筒バルカンⅡユニット機種が好意強化。

ATの件は確かにライバルには先行していたんですが、まだまだMT比率が高く女性の方も普通にMTを選択していた時代だったと思うのでPARCOでMTもまた普通の光景であったと思います。

何しろ、自分はMT派。いわば、AT手掴みはL70ミラにてC、アズビィ、そしてパルコ90の色違いの3タイプに適す。

L200系もいつかはまた取り上げてください。

そして、シノピーのブログもコメントとともに訪問、宜しくお願い致します。

http://minkara.carview.co.jp/userid/2203803/blog/

コメントへの返答
2017年3月15日 23:00
こんばんは

ALTO JUNAは運転したことがあります。
ミニカだとパセリとかありましたね。

浅野温子さんとH2系ミニカははまりすぎているほど似合っていたと思います。
彼女は当時とても旬でしたし。

L200系は途中までは書いていますので、気長にお待ちください。

またそちらにもお邪魔すると思うのでお手柔らかにお願いいたします。
2017年3月17日 11:54
booby_M+Sさん、こんばんは。
またまた、返答の方をありがとうございました。

ALTO JUNAは運転したことがあります。
ミニカだとパセリとかありましたね。

スズキ2代目アルトは初・前期、後期型とも好意がありますが、前期型で存在した特別限定・仕様は女優の小林麻美さんCM起用キャラとして彼女の名を馳せた麻美スペシャル&フェミナでした。

三菱ミニカエコノパセリ、前期型で初ラインアップし、中期型で固定カタログ化します。

浅野温子さんとH2系ミニカははまりすぎているほど似合っていたと思います。
彼女は当時とても旬でしたし。

W浅野ブレイク以降、温子はトレンドドラマの主演を90年代半ばまで飾ることになり、その中の101回目は武田鉄矢の名台詞が面白く感じます。

L200系は途中までは書いていますので、気長にお待ちください。

特に取り上げてほしいのは前期型から中期型あたりと後期型末期です。

またそちらにもお邪魔すると思うのでお手柔らかにお願いいたします。

コメント、待っています。

プロフィール

「@オラクル@MC22S×L502S さん
いやいや、ヤフオク車なので何にも無いです・・・。

ボルト類、エキマニ周辺はまともにはいかないですね~」
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