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バイク趣味はいろいろとあるでしょうが、私の場合は現在スポーツ走行に凝っています。
そういう訳で、BKライディングスクールで主催した、富士スピードウェイ・ショートコースでの走行会に参加して参りました。

折角レーサーレプリカのRVFに乗っていることですし、スポーツ走行を楽しむには申し分ない素材と思っておりましたが、この走行会の参加車両がリッター級のSSやHRC製CBR250のレーサー達等ということで、誘ってくれた友人と「これはヤバイ」と悟り、とにかく自分のペースを守ろうということにしました。

とりあえず準備を済ませトイレに行く途中、この人まさか！と見覚えのある方と挨拶を交わしました。
そして走行前のミーティングで講師の鈴木大五郎さんが紹介した特別ゲスト、それが先程挨拶を交わしてまさかと思ったお方、そうです、私がバイク小僧の時代の憧れのレーサー、あの宮城光さんその人でした。
その瞬間鳥肌が立ってしまい、これだけでもここに来て良かったと感激してしまいました。この歳でも憧れの人と会うのは当然緊張しますが、一緒に写真を撮って頂くお願いも快くお受けして下さり、この夏に思ってもいない思い出が出来てしまいました。


　　　宮城さんとちゃっかり入った講師のセレンさん。ありがとうございます。

クラス分けは自己申告の速度レンジで4つに分けられ、私と友人は上から2つ目の普通にしましたが、コースに出た途端、周りの速さに後悔した状況になりました。
各クラス15分が午前と午後に合計5本用意されており、周回を重ねて行く内に徐々にではありますがペースを上げていき、友人ととりあえず膝が擦れたことだけでも十分に楽しいというレベルで留めることにしまして、とにかく安全に自分の実力を逸脱しないところでキープしました。



無事に5本が終了し、転倒も怪我もなく、心底走りを楽しむことが出来ました。動画の冒頭で抜いていった車両は友人ですが、友人同様わたしも「自分のバイクでこんなに寝るんだよね。サーキットはおもしろよね」を実感した有意義で満たされ感大の一日でした。

ジジイでも無理をしなければ本当に楽しいです。ただ速過ぎる人の何人かは私よりも年配の方でした。いささか失礼ですが、年齢のレンジも高いのが特徴の走行会でした。