2013年09月28日
駐車場近隣からジムニーの夜間における騒音苦情があったので、これはなんとかしないとマズイです。
と言うわけで、ピュンピュン五月蝿いブローオフバルブは高周波が出ないように圧縮エア排出口で意図的に乱気流を起こし音域を制御することに成功しました。
具体的にはHKSのSQVブローオフバルブ独自のフィンにタイラップを6つ少し緩めに縛り付けてあります。
これだけで音量的に30%DOWNです。
性能に悪影響が無ければ良いですが…
そして一番の問題であるマフラーの排気音。
我がジムニーではサクソンの前期型マフラーを使用しております。
口径は50πで1型(平成2年式 )であるため排ガス規制前の車両で、合法的に触媒レスのフルストレートマフラーです。
もちろん車検では音量をクリアしました。
ただ、ドロドロと低音を吐き出すので壁越しでも音は貫通します。
逆に高周波であれば窓さえ締めていればどうということは無いので、これから冬に向けて窓を空けて寝ることが無くなればしばらくは安泰です、しかしマフラー音はそうはいきません。
対策①
排気ガスの排出方向を真後ろから真下へ変更します。
ステンレス製のダウンテールマフラーカッターを装着し、音を地面へ叩き付けます、このことで音の有効射程を狭めると共に指向性を殺します。音を360°に分散させるので効果は期待できます。
付随効果としては、車内への排ガス巻き込みを抑圧し快適なドライブを可能にするかもしれません。これはもともと考えてはいました。
対策②
マフラーを変える気は無いので(セッティング上)加工する形で音量を下げる。
一番はバイク用のサイレンサーを取り付けるのが良いですが、そこまでするなら買い換えた方が良いです。
音が五月蝿いのはマフラーエンドが50πだからです。
個人的には細身だと思っていましたが、太いみたいですね。
主に低速から中速に掛けてのパワーが欲しいとは思っていたので、テール部に外径50π内径46π程度のスチールパイプを20センチ程インサートしてみようと思います。
これはあくまでも素人考えなので音量を下げる事が出来るかどうか分かりませんが、
流速は上がるので出力特性は変わると思います。
上手くいけば音量が下がりトルクが上がるかもしれません。
※追記、パイプをインサートすると熱が籠ってエンジンを痛めるとのことなのでやめました。
ただのクレームとして処理するのではなく、
カスタムの一環として処理することで近隣住民と自分自身とがストレス無く騒音対策が出来る事がベストでしょう。
音が小さくなり近隣住民は安眠を手に入れ、
理想の出力特性と快適性が上がり自分も満足!!
と、万事解決してくれれば良いのですが。
車が何よりの趣味である以上は譲れない物はあります。
もちろん95dbオーバーならダメですがね。
一生懸命考えてカスタムしてきたジムニーなので他人の意見で内容を見直すのは苦痛です…。
ただ、その身勝手さで周りに迷惑を掛けるのも苦痛です。
なので許容できる範囲での対策を打ってもダメなようならば、大人しく他の駐車場を探して移動するしかありません。
本当ならターボタイマーによるアフターアイドリングもしたいのですが、それは諦めます。
五月蝿い車が白目で見られてしまうこの時代が残念でありません。
一昔前はスポーツカーブームや暴走族が走り回る賑やかな時代だったと思います。
車をスポーツとしてではなく、
単なる移動手段
果てには家電製品として扱うようになってしまった現代。
悲しいかな…
個人的に現行車種で欲しいと思えるのは総じて外車である、運転していて楽しめない車は乗りたくない。そしてAT車にも乗りたくない。
電子デバイスに依存した誰でも快適に運転できる車よりも
センサー類もろくに機能せず、電子デバイスおろかアシストデバイスも無いクセの強いJA型ジムニーのようなお馬鹿な車にいつまでも乗っていたい。
Posted at 2013/09/28 04:42:16 | |
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