
今日は猟銃の講習会だったので半休を取って射撃場に行ってきました。
念願の軍用車に実銃と実弾と射撃ベストを積んで運転していると気分は兵士です(笑)
猟銃の扱いは厳しく法律で定められているので射撃場もしくは警察署、または修理の為に鉄砲店へ行くときに限られています。
※狩猟者は猟場までおけ。
なのでディフェンダーを購入してから3か月目にしてやっとこの写真が撮れました♪
とは言ってもガンケースに収まっている状態ですけどね♪
もともとミリオタを拗らせてここまで来ましたが、ついに終着点へ来た感じです。
感無量ですね‼
なんの因果かガンケースが室内の横幅とピッタリ♪
射撃場でも車を褒められたし嬉しいです(*´ω`*)
講習会の方は実技試験の様なもので3年に1回の更新時に射撃の熟練度と銃の安全な扱いを審査されます。
これをパスしないと更新できないのですが、熟練度に関しては25発中1発当てれば良いだけなので審査は無しに等しいです。
※僕は25発中19発当てましたよ\(^o^)/
ただ、銃の扱い方はとにかく厳しく2回減点を受けると即失格です。
大前提がたとえ銃身だけの状態であっても人に銃口を向けては行けません。
銃社会では銃口を向けるだけで殺人未遂扱いで撃ち殺されても文句は言えません、ここ日本では銃の危険性が浸透していない(正しい知識がない)ので安易に銃口を人に向けがちですが、
有効射程50mの9号散弾であっても至近距離で被弾すれば即死です。
本当に恐ろしいオモチャです。
故に射撃場のみの使用だけで狩猟に踏み出せずにいます(*_*;
撃たれるのも撃ってしまうのも御免ですからね。
ちなみに射撃場での死亡事故はありません。
スポーツとしては最も安全な競技なんじゃないかなと思います。
事故が起きるのは決まって猟場です。
しかもベテランほど事故を起こしやすいという結果が出ています。
更に狩猟ではクレー射撃では使わない数十倍威力の高い弾薬を使います。
火薬量は同じでも弾の大きさが違うんですよね。
散弾銃で撃てる最強の弾薬が1発玉(スラグ弾)と言うもので、親指の第一関節程の鉛が発射されるのですが70m先の距離でもヘッドショットを喰らえば頭部が爆散します。
これがライフル銃になれば遥か彼方の4キロメートル先からでも被弾すれば死にます。
それに対して警察官の持つニューナンブ回転弾倉拳銃は豆鉄砲程度の威力しかありません。
自衛隊の5.56mm自動小銃も同じく威力が弱いです。
なんたって自衛隊は弱装弾ですからね。
だから市街地に熊や猪が出た際には猟友会のハンターが出動する訳です。
最近だと暴走した飼い犬に対して警官が実弾を発射した事件がありますが、
拳銃ではまず当てることが出来ませんし例え当たっても1発では無力化出来ません。
そもそもが動体を撃つ訓練を受けてませんからね。
犬でこの結果なのに大型鳥獣に歯が立つ訳が無いのです。
長々となりましたが、国内で一番危険な銃を所持しているのがハンター達なのです。
この事を肝に命じて常に銃の対して畏怖の念を持って扱っていきたいです。
その内、猟友会に所属して衰退の一途を辿るハンター界の重鎮になりたいと画策していますが、
今は仕事が忙しいので余生の楽しみとして取っておきます。
Posted at 2015/09/30 23:06:18 | |
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