写真はまだありませんが、経過報告をします。
惨敗です。
甘く見ていました……。
満タンの燃料タンクから18リッターポリタンク3本分取り出してからの作業でした。
順調なのはここまでで悪戦苦闘の末燃料タンクを宙ぶらりんまで持っていきました。
燃料タンクの給油口ホースを外し、
リアバンパーの牽引用のフレーム2本を外し、
燃料タンクのエア抜きのホースを外し、
スタビライザーの固定ネジを左右外し、
燃料タンク及び保護カバーの止めネジ4本(前後2本ずつ)を外し、
ダルマジャッキで燃料タンクを支えながら前側に傾けて斜めの状態にして、オーバーフロー用のホース(燃料タンクをかなり下げないとその存在が見えない)を右側ホイールハウス側から外し、
燃料タンクから生えているポンプのホース4本をフレームに固定しているバンドを3ヵ所外し、
更に燃料タンクを斜めに傾けて頭をリアホーシングに載せながら燃料ポンプに繋がっているホース4本を何とか目視しつつ外して、
燃料タンクを車両左側に傾けて片方を着地させてから燃料ポンプに付いている電源コネクターを外して、
燃料タンクを車体から完全に切り離して地面に着地させます。
まず、燃料ポンプから生えているホース4本のロックの解除方法がわからずに1時間程格闘しました。
と言うのも燃料タンクを宙ぶらりんにした段階で車両左側から燃料ポンプの上部は見えるのですが、手が届きません。
腹下に潜っても燃料タンクをかなり下げないと覗けない位置にあり、手は届くのですが手探りでは外すとこが出来ませんでした。
目視可能な角度まで下ろすのに燃料タンクのエア抜きホース(車両左側後方)の取り回しが大変で抜きにくく、
燃料タンクのオーバーフロー用の直径3センチ程のホースも目視しにくく最初見落としていました。
この2本のホースのせいで中途半端な角度から下げることが出来ずに苦戦しました。
燃料ポンプのホース4本のコネクターは左右の爪を中央に押しながら一度ホースを差し込んでから引き抜く構造になっており片手では外せないと思います。
そして燃料ポンプの電源コネクターも砂まみれで固着しており左右に爪があるのですが片方を折ってしまいました(´;ω;`)
燃料タンクを外すのに4人がかりで4時間掛かりました( ゜д゜)、;'.・
考えが甘かったです。
そして何とか燃料タンクを外すことが出来たのですが、
燃料ポンプを固定しているリング(アルミ製)も砂まみれで固着しており外すことが出来ません。
特殊工具が必要らしく通常工具で外す場合は舐めてしまったナットを緩める要領でマイナスドライバーを突起に当ててハンマーでこずきながら緩める様なのですが、
ウンともスンとも言いません。
リング自体がアルミなのであまり強く叩くと突起に食い込んでしまい破損させてしまいます。
ここまで来たのにお手上げです…。
20時から開始して24時を回ってしまったので解散となりました。
工賃をケチッたばかりに手伝いに来てもらった友人には迷惑を掛けてしまいました(´;ω;`)
燃料タンクは外れたので燃料タンクと燃料ポンプを持ってディーラーへ行こうと思います。
燃料タンクの清掃と燃料ポンプの交換をしてもらい再度取り付けに挑もうと思います。
正しい手順?としては、
①燃料タンクを空にする。
②車体右側にある燃料タンクの給油ホース(極太)とオーバーフロー用のホース(太い)のバンドを外す。
③車体右側にある燃料タンクのエア抜きホースのバンドを外す。
④燃料タンク及び保護プレートを共締めしてある前側ボルト2本を外し、リアバンパーの穴にあるナット2個を外して、燃料タンクを宙ぶらりんにする。
この段階ではスタビライザーに乗っかるのでタンクが落ちてしまう事はない。
⑤燃料タンクをジャッキで固定してスタビライザーの固定を外す(左右4本ずつ計8本)
⑥ジャッキを緩めながら燃料タンクを車両前面側へ傾けていく。この時に燃料ポンプから生えているホースと配線をフレームに固定しているバンドを順次外していき。燃料タンクのエア抜きホースを上手い具合に外していく。
⑦燃料ポンプ上部を目視できるまで傾けたらそれ以上燃料タンクが下がらないようにジャッキで固定もしくはお腹にタンクを載せながら両手で燃料ポンプから生えているホース4本を外していく。この時にホースがどのコネクタに刺さっていたか分かるようにマーカーで番号を記入していくと良い。
⑧ホース4本を外したら燃料タンク左側を地面に着地させて電源コネクターを外します。⑦の際に外れれば良いのですが固着して硬い場合があるので体勢を整えて慎重に外します。(ホースに比べて配線の方が長さに余裕があります)
これで燃料タンクが車体から完全に切り離されます。
整備マニュアルのコピーを貰ったのですが、分かりにくかった(´・c_・`)
いやぁー。普段からしっかりと整備をしてこなかったので全然分からずに苦戦しました。
しっかりとお金を払ってディーラーさんにお願いしておけば良かったです。
とは言っても良い経験ですし良く壊れる部品らしいので覚えておきたい作業ではあります。
文章のみの説明になってしまいましたが、直ったらまたアップさせてもらおうと思いますので宜しくお願い致します。