ＨＫＳ ＳＱＶブローオフバルブの音質変更

このブローオフはピンピンピュンピュン音がしてかなり耳障りに感じている方が多いと思います。

故にフィンを取り外して使っている方も多いと思います。



だがしかし、画像のようにフィンを取り外した場合は間抜けな音になってしまいます。



せっかく良いブローオフなのに勿体無い！！！



そこでフィンに加工を加えて音質の改善を試みてみようと思います。


目的は高音域の低減。


『実に興味深い』

『やってみよう。』


(^0_0^)

まずはフィンの外し方ですが、

カバーが六角ネジで止まっています。

全部はずしてしまうと後で大変なことになりますので注意してください。


一個おきにネジを外して計４本を取り外すとカバーが抜けてフィンを取り外すことができるのですが、

よく見るとこの４本は残りの４本より手前側で締まっているのでよく見ればわかると思います。

そして抜けたフィンを早速加工していきましょう！

まずは、フィンに付いているテーパーを削り落として抵抗を減らしてみる方向でやってみます。

ヤスリでゴリゴリ削ります。

組み付けて実走！いや、視聴！！


結果は


音が小さくなります！！

今まで窓を開けて走行してると耳鳴りがするほど五月蝿かった高周波が平気です！！

これはイイ！！

ただ、音質の変化は無くキンキンピンピンした高音よりの音質で気に入りません。

と言うことで、次は逆転の発想でトライします！！

ビニールテープをフィンに巻き付けて厚みを増やしてみます。

組み付けて視聴！！

おっ！！

おおっ！！！

ピンピン鳴らない！！

これは良いですよ！！！


ブースト圧０.５以下ではＨＫＳらしくピィーン！！と言う高音が聞こえ

０.５以上ではプシュッ！！と言う低音と中音のみで耳障りな高音は一切聞こえない！

そしてアクセルを少し戻して圧を抜くとピューーーンと控え目な高音が！！


擬音ばかりで申し訳ないのですが。


これは大成功と言う他ない！！

気持ちの良い音に生まれ変わりました！！

ＨＫＳ？？だよね？？って言う音です。


外しただけのプシューン音とはまた違って良い感じです！！

フィンを外しただけの音は締まりがないダラシナイ音だったのですが、

加工後は炭酸の缶ジュースを開けるときの音に近くなります！

キレのある良い音です！！

最後に、白のテープでは見た目が悪いので黒のテープで作り直して完了！！



テープの巻き具合で調整でき、簡単にもとに戻すこともできるので、かなりオススメです！




是非、ＨＫＳのＳＱＶブローオフバルブを使っている方はお試しください♪

きっと好みの音質に改善できるはずです。


以上、ＨＫＳのＳＱＶブローオフバルブの音質変更でした。