去年完走できなかったツールドおきなわ140へリベンジ。
獲得標高2600m対策の為減量して68kg→63kgへ@177cm。
バイクはTIME ZXRS+コリマ エアロプラスにコンチ4000チューブラー。
前々日入りの為少しだけ観光も。
当日朝。まだまっくら。
スタート地点へバイクを並べ2時間後のスタートを待つ。
気温も激暑だった去年よりずいぶん涼しい。
運営アナウンスで定刻より5分早い9時ジャストスタートで完走には好都合。
落ち着いてスタートしクリートキャッチ。
1.スタートから普久川ダム入り口まで:距離5.8km 獲得標高18m NP237w 8m57s
一発目の登りである普久川ダムまでの平坦。
ただ約400人で進むので道幅いっぱいなのと
荒ぶるライダーの斜行でけっこう危険。
無事にダム登りまでしのぐ。
2.普久川ダム(1回目):距離7.11km 獲得標高314m NP294.5w タイム18m50s
完走目的とはいえ、集団から切れたら終わりなのでがんばって踏む。
4.7倍を19分^^
ふえぇぇ・・しんじゃうよぉぉ・・・
しかし無事第2集団でクリア。オッケー
3.奥までのアップダウン:距離21.47km 獲得標高249m NP228w タイム33m00s
ここはかなり楽だった。
4.奥の登り:距離4.1km 獲得標高179m NP261w タイム11m38s
100km部門が待機している奥共同売店の前を通過。
集落の方々と100km選手たちがくれる声援が本当にうれしい。
なかなかキツイながらもクリア。
5.奥から普久川ダム(2回目)入り口まで:距離17.95km 獲得標高42m NP164 タイム25m31s
ダムまでの平坦な海岸線。
ラクなはずなのに早くも足つりの前兆が^p^
普久川ダム頂上にある補給所でボトルを2本もらう前提で
特製のマグオン水とボトルをガバ飲みする。
6.普久川ダム(2回目):距離7.11km 獲得標高314m NP265w タイム21m52s
140完走のカナメとなる普久川2発目。
ここで集団から遅れたら終わる。
途中で元気いっぱいな100kmの選手達が合流。
海岸線で追いついてきたのかな?
とにかく周りの選手に対して遅れないように踏む。
だが、頂上付近で遅れてしまう・・・。
やべー、でもこれ以上は無理だ。
集団を見送りながら頂上でボトルを2本受け取る。
しかし、後でわかったのだが先行した選手達は元気な100kmの人たちだった。(ホッ)
7.普久川ダムから安波まで:距離7.26km 獲得標高48m NP198 タイム9m36s
下りメイン。
ただ単独走なのでそれなりに踏まないといけない。
8.安波から宮城までのアップダウン:距離24.38km 獲得標高395m NP208w タイム48m46s
単独で進む。
しかも、あろうことかウ〇コがしたくてたまらなくなる^p^
猛烈な便意に苛まれながら走っていると、後ろから大集団が。
あれ?このパック140の第2集団やんけ。
集団へ混ざりすごく楽に。
このまま行ければ余裕で完走できるのだが・・・
ウ〇コがしたくてたまらない。
もういつ漏らしてもおかしくない
パックで進む中、地元の方たちが応援してくれているポイントへ。
ここならトイレを貸してもらえるだろう・・・
パックに居るチームの方へ
「もう無理なので抜けてウ〇チしてきます」
右へハンドサインして第2集団から無念のドロップ・・・・
ぼく「すみません!トイレを貸していただけますか?」
沖縄の方たち「あの建物だよ!」
ぼく「ありがとうございます」
バイクと上着を放り投げ、カギもかけずにピットイン。
まさか沖縄140完走に向けてここが一番の踏ん張りどころになるとは・・・
2回目のピットインだけは避けたいので、時間が惜しいが出し切るまで粘る。
集団が通り過ぎる音を横目に。
事を終えた後そっこーでバイクまで走り全開でコース復帰。
F1レーサーの気持ちを少し味わえた。
9.宮城~慶佐次~羽地ダム入り口まで:距離27.82km 獲得標高394m NP202w タイム58m40s
ウン良く小さなパックに混じることが出来
いいペースでこなす。
もうこの辺だと皆さん足がつってるので僅かな登りが来るたびにパックは崩壊。
10.羽地ダム:距離3.58km 獲得標高140m NP225w タイム11m3s
沖縄のラスボス。
サラ足で登ったらなんでもないんだろうけど、
ここまでの強度で走ってきた後での羽地ダムは初見殺しも良いところ。
ボクは知っていたので何とか心折れずに淡々と・・・。
11.羽地ダム~ゴール:距離9.67km 獲得標高36m NP190w タイム18m33s
最終関門である川上を通過。
完走が確定!
通過後盛大に大腿四頭筋がつる。
完走は確定なのでゆっくり進む。
ゴール前となるにつれて、街頭で応援してくれている沖縄の方たちがたくさん見えられる。
応援に答えたく、ゴールまで一生懸命走る。
完走するためにした努力した思い出と、協力してくれた人たち、沖縄の人たちへ感謝。
沖縄のゴール前で感じる感動はここでしか味わえないと思う。
最高のロードレースです。
来年も次のステップをクリアできるよう、努力します。
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Posted at
2016/11/14 22:44:14