スポーツランドTAMADAでデフブローを引き起こし不動車となった丸目ちゃんですが、いまだ復活の目処が立っておりません。
ただ動くようにするだけなら作業はすぐ出来るのですが、おそらく今のままだとデフの耐久性に若干の問題がありそうなので色々対策を講じております。
1.SYMS大容量デフカバーの導入
これはスバル純正のデフオイルの量が0.9リットルなのに対して、
1.4リットルまで収めることが出来る大容量タイプのデフカバーになります。
デフオイルの量が増えることによって、油温の上昇を防ぐ効果が期待できますね。
2.PROVAクロスメンバーカラー装着
デフケースを支えるクロスメンバーはボディとの接合部がゴムブッシュとなっており、デフなどの駆動の振動を吸収し乗り心地が悪くならないようになっています。
ですがモータースポーツでは走行中にクロスメンバーがあちこち揺れてもらっては困るのです!!
ですので純正ゴムブッシュの上下にこのカラーを挟むことによりゴムブッシュの位置を補正しクロスメンバーのバタつきを抑えます。
ハンドリングのフィーリングが格段によくなる上、乗り心地もほぼ変わらないのでデフを降ろす作業がある方は是非一緒に取り付けされることを勧めます。
3.ワタナベサービス ロールセンターアダプター装着
これはデフトラブルとは一切関係ありません。
ロールセンターアダプターとはフロントのロアアームに取り付ける部品なのですが、車高調などで車高を落とした場合、ロアアームの位置関係まで変わってしまいフロントのスタビリティ低下の原因になったりします。
もちろん常識の範囲内でのローダウンならそんなに気にする必要はないのですが、インプレッサはもともとサスペンションのストロークが長く車高が高いので、社外のサスペンションに変えるだけでも40mmくらい落ちたりします。
またスタイルでいうとフェンダーとタイヤの隙間にこぶしがすっぽり入ってしまうほど車高が高いので、かっこい見た目にしようと思うと50mmは落とすでしょう。
ここまで落とすと完全にロアアームがバンザイしてしまい、本来の性能を発揮しません。
そこでロールセンターアダプターです。
ナックルとロアアームの間にかませることにより車高を下げた状態でもロアアームの位置関係を崩しません。
それにより得られる効果として、ロール量の低下、グリップのすっぽ抜け防止、微弱ながら乗り心地も改善されます。
車高をメッチャ落としたいんじゃ!!って人は必ず付けとおくよーにwww
以上の内容で丸目ちゃんをより安全で頑丈な車に仕上げていきます。
ちなみに部品が欠品中の物が多く、サイテーでも2月くらいにならないと入荷されないようです。
それまで丸目ちゃんは冬眠ということでお願いします・・・(でも車検が1月なんだよなー、どうしたものか・・・)
Posted at 2013/12/04 19:14:04 | |
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