1/20に5thステージの初体験から約一ヶ月。。
そのファーストインプレッションでは判定の厳しさに物怖じして、自分にはまだ相応しくないと
弱気な事まで書いています。
、、しかし最近はその様相に大きな変化が見られました。
過大評価を恐れずに言うと実は5thステージ、、慣れてきたかもしれません(笑)
とりあえず自分の生活圏内を一通りドライブしましたがアベレージ5.0をそのまま維持しており、余程の事がない限り白判定を貰う機会も減り、、
不安に感じていたステアリング操作もタッチさんとのプチオフでアドバイスを受けて以降、劇的に精度が向上して首都高でも積極的に青ランプを点灯させる事が可能となりました。
個人的には3rdステージの練習期間を長く取ったのが功を奏したようですね♪
僕が初めて3rdに上がった事を
ブログで報告したのが5月。
そこから約8ヶ月間ステージ解放をガマンして様々な試行錯誤を繰り返して来た訳ですが、
再三、
「ステージアップを急ぐな!」
と言われた事を守ってきて良かったと実感している所です。
当然3rdで培って来た期間が
無駄ではなかったのは言うまでもありません。
僕の経験から照らし合わせると、3rdではどうすれば適切な
荷重変化を起こせるのか?、、を学ぶ事が出来ました。
個人的には3rdで5.0が普通に出せるようになった時点でほぼ適切な動作が身体に染み付いたと考えています。
、、そして5thステージでは更に各種動作が
研ぎ澄まされていくのが実感出来ますね。
具体的にはこうです。
アクセルならば、グッと腰に掛かる加速Gの感覚でゲージの判定を予測出来るようになった、、
→よってきめ細かいアクセルワークが可能に。
ブレーキは最初こそ5thの厳しい判定にビビっていたものの、初動で白判定を出さないポイント、、つまりパッドがブレーキローターに触れるか触れないかの境目を探るようになる、、
→よって初動が滑らかになり、以降はブレーキを強くかけたりしても白ゲージは点かず、減速度をコントロール出来る幅が広がった。
ステアリング操作はクルマの姿勢を乱さず、スムーズに方向を変化させるにはどうすれば良いのかを教えてくれました。
これは3rdでも充分教えてくれましたが、5thでは更にきめ細かいコントロールを学べます。
→よってクルマは1cm、、いや、ミリ単位のステアリング操作でもしっかり応答してくれている事が分かる。
ステアリングから手に伝わる感触で旋回中に路面を掴むタイヤの微妙な変化やサスの動き方なんかも察知出来るようになってきたと思う。
やはり5thステージはマニアックだと思います(笑)
しかし、クルマの事を知る為には物凄く心強いスキルになる筈ですから、今後アテンザ以外のクルマでもこの運転を試してみたいですね!
もちろん今でも運転を極めたなんて言うつもりは無く、これからも楽しくスキルアップを目指すつもりです。
。。そして、ここまで来れたからこそお伝えしたいのが、
元々スキルゼロの自分にもi-DMはここまで導いてくれたと言う事実!
以前にも述べましたが、僕はモータースポーツの経験は皆無です。
今でもドライビングテクニックの専門用語はチンプンカンプンですし(笑)
そんなドライビングの知識も経験も無いドライバーにここまで運転の楽しさと奥深さを教えてくれるi-DMってやっぱり自動車史に残る
画期的な発明だと思うんです。
しかも、これからは自動ブレーキだ、やれ自動運転だと言われているこのご時世に。
メーカーが苦労の末、素晴らしいクルマが出来上がった!
、、、さあこの素晴らしいクルマの性能を有効に引きだして存分に運転を楽しんで貰うにはどうすればよいか?
ドライバーに運転技術を磨いて貰えばいいんじゃね?(爆)
マツダよりも歴史のある自動車メーカーは数多くあれど、こんなに画期的で思い切ったシステムを導入出来るメーカーが他にあったでしょうか?
いや、マツダだからこそ世に送り出せた。。
さすがに後追いで似たようなシステムを載せようとするメーカーは現れないでしょう。
「駆け抜ける歓び」を謳うBMWですら運転技術の見直しをユーザーに促す
無礼なマネ(笑)は出来ないハズ。。
、、で、以下は僕の憶測です。
(既に他方で書かれていたらすみません 汗)
現在マツダからi-DMに関しての説明やアピールは下火になっていますが、これはシステムの性質上ユーザーに直接オススメしづらい代物です。
そこで開発陣はこう考えた。。
ユーザーの中には我々の意図と真意に気付き、理解してくれる人が必ず現れる、、まずはその人達にi-DMを楽しんで貰い、そこから少しでも広まってくれればいいのではないか。
それまで様子を見てみよう!
そして予想通り一人のマツダファンがi-DMの真意に気付き、活用術を書き始めた。。
徐々にではありますが、活用者の輪も広がっています。
買い被り過ぎかもしれませんが、これが開発サイドの思惑通りだとしたら。。
ただし、さすがにここまで真意を突いた活用術を書かれるのは
予想外だろうとは思いますが(笑)
僕はこの
活用術との出会いから始まりました。
、、それでも上手くいかなかったり、困っている人の為にこのような
改訂版まで執筆している。。
そこにはi-DMの全てが記されています。
公式ガイドと言っても過言では無いハズ(笑)
技術がゼロベースの僕でもここまで来れたのですから。。
クルマと一体になれた時の感動を一人でも多くの方に体験して頂きたいですね♪
これからもi-DMを新型車に標準装備し続けていくにあたり、ユーザーの声は今後も必要だと思います。
微力ながら、システムを楽しく活用してくれる人が一人でも増えてくれれば良いな〜と思い、ブログに書いてみた次第です。
今ではi-DMが無いクルマは考えられません(笑)
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Posted at
2014/02/18 09:15:03