
ここ2日ほど日記は書いてない。ワタシは海外へ目を向ける前に、日本、それよりも前に宮崎を見直してみようという感情が強い。そのために愛車ゼファー1100でいろいろと探索してる。仕事で週二回都城から日向まで行く。西都に「寒川(さぶかわ)」という集落があることに気付くんだけど、廃墟だらけ。調べてみたところ、65歳以上ばかりの集落だと行政の目が行き届かなく、火事や災害が起きたときには・・・ということで、全員退去を命ぜられた集落だということが分かった。
日曜日にバイクで出かけ、その周辺を歩いてみたところ、学校らしき建物もそのまま残り、学習機材(定規や分度器など)落ちたまま。家屋もそのままなんだけど、台所だけ破壊されてる。そうしてる間に3人ほどと出会った。ここを題材とした映画が作成されるらしい。その取材だということ。んで、気になった台所だけど、‘もうここには帰って来ない・・・‘という想いで、各個人が破壊し、集落を出て行ったらしい。デジカメは持ってたが、ワタシは報道カメラマンではない。撮るのはやめた。撮れなかった。
宮崎には高千穂という神話の里がある。ここの歴史など読むと涙が出そうになる。都城からは遠いが、時間を見つけて自分の目で確かめてみたい。
んで、なぜ鳥肌が立ったかといいますと、ワタシが尊敬してるベーシストの一人に「青木智仁」さんというのがいます。あの人のようなきれいなスラップでの音は出せない・・・彼は6月12日で49歳を迎えたのだが、その日に亡くなっちゃった・・・いいミュージシャンってなぜ早くなくなるのだろう・・もう彼のベースは聴けない・・・見れない・・・世界的指揮者 岩城宏之氏も昨日亡くなった・・・
Posted at 2006/06/13 19:17:06 | |
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バイク | 日記