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龍聖のブログ一覧

2008年03月22日 イイね!

【同人小説】神魔双龍伝 9

  第2章  鷺ノ宮龍聖の憂鬱 5


有希の呪文?でやってきたのは、どうやら教室のようであった。

「この教室は?」

ほのかが辺りを見回しながらそう言った。すると、有希が

「ここが事件の現場…」と言った。

「事件の現場?」「そう…。」

ここで用務員のおじさんが倒れていたらしい。

「有希さん、何でそれがわかるの?」

ほのかが更に質問するのと同時にその教室の扉が開く。

「?!」

扉に全員の注目が注がれる。

「何なってるんだ、皆して?」
「谷口クン?」

やってきたのは龍聖と同級生の谷口という男子生徒であった。

「おもしろそうな事やってんなぁ、混ぜてくれよ。」

谷口は興味深そうにそういうと龍聖らの所に歩んできた。だが、

その間に有希が立ちふさがる。

「どうしたんだ、長門有希?」

谷口が不思議そうな顔をする。

「あなたは誰?」

有希がなぜか臨戦態勢を整えつつそう言う。

「どういう事?」

ほのかが不安そうに隣にいる裕美に声をかけようとすると、なぜか裕美も身構えている。

「あなたが用務員のおじさんを殺した邪魔ね?」

裕美が谷口に向かってそう質問する。

「何を言ってるんですか? 俺様的美的ランキング上位の真裕美さんにそんな事言われるなんて
ショックです。」

そう、谷口が言った。だが、

「な、なぜあなたがその名前を?!
「あ…」
しまった、という顔をする谷口。

「真裕美という名は別世界での私の名前。この世界の人間がその名前を知ってるわけがない!」ε=(。・`ω´・。)σ

「く、バレテハ仕方ナイナ。」

「どういう事?」
ほのかが裕美にどうなってるのか尋ねる。

「ほのか、彼が『邪魔』なのよ!」
「え~?!」

裕美がそう言うと同時に有希は黒板の所にあったチョークを谷口向かって投げつける。

「何を…って、え???」

谷口に投げられたチョークが突然スパークした!


「クゥォ~!」

スパークした所から人影が現れた。

「ワガ所在がワカルトハ…イカシテオクワケニハイカン…」


そこから現れたのは正しく『邪魔』であった。

「現れたわね。」

全員の視線が『邪魔』に向けられる。

「ワガナハ『獣斬』。ワガ姿を見タモノニハ死アルノミ!」

獣斬が襲いかかる!

「させるかぁ!」

龍聖が間に入って塞ぎ止める。

「貴様、ジャマヲスルナ! 奥義『獣侵塵』!」

獣斬のいてつく波動が龍聖のみならず全員に向けて襲いかかる。

龍聖と有希はそれを防ぎ切ったが、その波動の衝撃を食らいはじけ飛ぶほのか・裕美・鶴屋さん。

「マズハ貴様ラカラダ!」

獣斬の豪手がほのか達に向けて降り下ろされるその瞬間、


「人の獲物を取らないでちょうだい!」

その声と同時に吹き飛ぶ獣斬の腕。


「ぐぅぇぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁ…」

獣斬の悲痛な叫びが教室内にこだまする!

「誰?」

ほのか達がその人物の顔を見て驚く!

朝倉涼子?!

そう。獣斬の攻撃を防いだのはなんと1年5組の委員長「朝倉涼子」であった。

「彼らは私の獲物よ。邪魔といえども勝手な事をするなら抹殺するわよ。」

5組の教室で見る朝倉涼子とは大違いの狂気に満ちたその様子は『邪魔』以上であった。

「クッ、油断シタワ。だが、コノママデ引キ下ガルト思ウナヨ。」

そういうと爆風と共にその姿を消していった。

「逃がさない!」

そう言うと朝倉涼子も爆風の中に飛び込んで消えていった。

「何があったんだ?」

龍聖を始め、状況を把握できない面々。

そして1人だけ状況がわかる有希がそのあと、説明をして一同何とか把握できたそうだ。

逃げられたとはいえここにいた『邪魔』はいずこかに消えていなくなった。








そして、1週間後。

「今回は逃げられたけど『邪魔』がこの学校から消えた今、私達がこの学校にいる理由はなくなったわ。」
「え? って事は…」
「私達が元にいた学校に帰ります。」

裕美がほのかと龍聖にそう話す。

「いつ、元の学校に帰るんだ?」
「今日の放課後よ。」
「え?」「何だって?」

あまりにも急な事に驚くほのかと龍聖。

「そうなると残念ね、龍聖。」

ニヤっとしながらほのかが龍聖に言う。

「何がだよ?」

何の事かわからない龍聖がほのかにどういう事か尋ねる。

「涼宮さんのことよ。」
「ハルヒの?」
「ま、ハルヒの、だなんて。ちょっとムカつくわね。」

そう、あの騒動の後いいように涼宮ハルヒにS・O・S団の集いと称して朝比奈みくるや長門有希・小泉一樹とともに色々と活動をさせられ何気にみんあとの親睦が出来たばかりであったからだ。

「龍聖さん。残念だけど、ハルヒさん達の記憶は消されます。」
「何だって?!」

裕美の言葉に驚く龍聖。

「決まりなの。別世界とこの世界は表裏一体。だから私たちの存在は一般人に知られたままではいけないの。」
「そうなのか…。」
「ごめんなさい。」

心からすまなそうに謝る裕美。

「仕方ないな。」龍聖もしぶしぶながら納得する。

「あと、龍聖さんのかわりの人物を置く事で記憶の呼び戻しを防ぎます。彼です。」

裕美から紹介されたのは至って普通な男子生徒であった。

「何かパっとしない男ね。」ほのかがちゃかすが男は無反応であった。
「これから彼を機動させます。その際に名前を決めないといけないの。どうする?」
「彼の名前?」

一同思案中。…だが、いい名前が思いつかない。

「どうしよう?」

裕美がそろそろキ決めてくれないと、というオーラを出している。

「もう、めんどくさいから『キョン』でいいんじゃない。」

ほのかが勝手に彼の名前を『キョン』に決めた。

「何で『キョン』なんだ?」

龍聖が名づけの理由を聞くと、

「…キョトンとしてるから。」

ちょっと顔を赤らめながらそう言った。
「ダジャレかよっ。」

龍聖がツッこむ。

「んもぅ、だから理由は言いたくなかたのにぃ。」

龍聖をこづく。

「痛ってぇなぁ。」
「笑ったバツよ!」

はにかみながらそういうほのかの顔はとてもかわいかった。









「じゃ、この学校ともサヨナラね。」

そう言って3人は最後の県立北高校の門をくぐろうとしていた。そこに涼宮ハルヒとキョンの2人が龍聖ら3人とすれ違う。

「キョンがしっかりしないからよ。」
「ハルヒは強引すぎるんだ。」

…が、ハルヒが龍聖達に気づく様子は全くなかった。

「ちょっと寂しいな。」龍聖がポツンとつぶやく。

1週間ちょいとはいえ涼宮ハルヒとの学校生活は新鮮で楽しかったからだ。

「ふ~ん。、ま、だ~いじょうぶよ。私がいるから!」
そう言って龍聖の腕にしがみつくほのか。

「あ~そうだな。」真剣にそう思いながら龍聖はそう答えた。

「まっ、真顔で言わないでよ。冗談よ、冗談。逆に私が恥ずかしいじゃない!」

しがみついた腕をブンブン振り回そうとするは腕を放す気配は全くなかった。
そして、それをそっと見守る裕美だったが、話す事があったので1人に話をする。

「あのぅ、実はまた『邪魔』の存在の情報があったので、元の学校ではなく別の学校に転校になりましたんで。」

「何ですって?」「何だってぇ?」

驚く2人。

「…で、次はどこの学校なんだよ。」

ちょっとふてくされながら龍聖が次に転校先を尋ねる。

「えっと、資料によると御崎高校だそうよ。」
「ふ~ん、どんな学校だろうね。龍聖?」
「知る訳ないだろ。」
「もう、つまんないわねぇ。」


この3人の『邪魔』征伐の戦いはまだまだ続くのであった。


  -おわり-





以上で、神魔双龍伝は終了です。

つたない作品でしたが、これまで見てくれた10数人の方、どうもありがとうございました。

この先はみなさんのご想像にお任せします。

では、3人の活躍を別世界から見届けるという事で。w

Posted at 2008/03/23 01:44:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【同人小説】神魔双龍伝 | 趣味
2008年03月11日 イイね!

【同人小説】神魔双龍伝 8

  第2章  鷺ノ宮龍聖の憂鬱 4


「いい事? 毎週月・水・金は部活があるから。あと臨時招集もあるから気をつけて。」
「は、はぁ…」
「もう、ちゃんと聞いてるの? あと、土日も召集がかかる事もあるからね。」
「え~。」
「返事は『わかりました』か『仰せのとおりに』のみ!」
「…。」

色々と「S・O・S団」の入団心得を聞かされたあとようやく龍聖は解放された。

(何かの勧誘にひっかかった気分だ)

そして、ほのか達においてけぼりを喰らった龍聖は1人とぼとぼ家路につくのでああった。



その日の夜、学校の見回りをしていた宿直の用務員のおじさんがまだ校内に残っている生徒を見つけ、声をかける。

「こらこら君、早く帰りなさい。」
「…オレニカマウナ。」
「何を言って…って、あ~!」
「ミタナ!」

その生徒は用務員のおじさんに襲い掛かった!


うわ~!



「おはよう、ほのか。」
「…。」

翌朝、登校するhのかに朝の挨拶をする龍聖だったが、ほのかの反応がない。

「昨日は先に帰ったんだ。」
「…さんざん、待ったのよ。」
「あ、あぁ。…ごめん。」
「遊びでこの学校に来てるわけじゃないのはあんたが1番知ってると思ったけど?」
「…。」

返す言葉がなかった。
確かに「涼宮ハルヒ」という女子生徒に捕まったとはいえ、本来の目的は『邪魔』の捜索・征伐が目的なのだから。

そして無言のまま2人は学校に到着したが、学校の周りには数台のパトカーが停車していて、更に生徒たちが校庭でざわめいていた。

「何かあったのかしら?」

ほのかが集まっている生徒に何があったのか聞いてみた。

「ね、何かあったの?」
「知らないの?昨日の晩、用務員さんが何者かに襲われたらしいの。」
「何ですって?!」

話によると、朝先生が校内に入ったら変なにおいがするので、においのする先に行って見たら用務員室の前で用務員のおじさんが血だらけで倒れていた、という事だそうだ。

「これはもしかして…」

「そう、これは『邪魔』のしわざよ!」「そうにょろ!」

突如現れたのが裕美と鶴屋さんだった。

「うわっ?!」「きゃっ?!」
「もう、脅かさないでよ!」

急な登場に驚く龍聖とほのか。

「それより、現場はどうなの?」
「警察が入れてくれないからわからないわ。」
「そっか、どうしよう?」

どうするか悩んでいる4人にふと声を掛ける女子生徒が。

「空間異相を掛けて、現場に転移する。」
「うわっ?!」

今度は4人が驚く。

声の主は長門有希だった。

「誰?」

ほのかが裕美に尋ねる。

「彼女は長門有希。鶴屋さんとは別の機関に所属するのだけれど、目的は一緒なので今回は両機関で共同戦線をはってる訳よ。」

そう裕美が説明してくれたが、

「よくわかんないわ。」とほのかが言った。

まあ、当然であろう。この5人のなかで唯一特殊能力を持つあるいは特殊機関に属さない普通の子であるからだ。


「では、位相空間を捻じ曲げて警察にわからないように現場に到達させる!」

有希がそういうと、今度は妙な言葉を発し始めた。

「‘#$&”$%&$&%&*+/%$&…」

「彼女は何て言ってるんだ?」龍聖が裕美に尋ねる。

「私も彼女の機関の特殊な言葉はわからない。今は彼女に任せましょう。」と由美は言った。

すると、5人の周りの空間が歪み始める。

「何何?」

歪みは更に進み辺りがグルグルに回る。



うわ~!!!X4

有希は呪文?を唱えた本人なので悲鳴を上げる事はなかった

    - つづく -

Posted at 2008/03/11 20:18:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【同人小説】神魔双龍伝 | 趣味
2008年02月21日 イイね!

【同人小説】神魔双龍伝 7

   第2章  鷺ノ宮龍聖の憂鬱 3


2年生のクラスでも転校生の紹介がされていた。

「木下 裕美です。宜しく。」

1年5組のような盛り上がりはなく、淡々と転校生の紹介が終わり授業に入った。

1限目の終了後、隣の席の娘が話しかけてきた。

「初めましてにょろ。私は鶴屋、宜しくね。」と握手をしてきた。
「あ、こちらこそ、宜しく。」裕美もそういって握手を交わす。

そして2人は色々と話を交した。

「ところで今日、お昼一緒にいい?」鶴屋さんがお昼を誘ってきた。
「え、ええ。いいわ。」裕美はそう答えた。
「じゃ、またお昼に。」

こうして1限目の後の休憩時間は終わった。

そして、お昼休憩の時間がきた。

「じゃ、いくわよ、裕美。」
鶴屋さんが裕美の手を取って教室を出る。

「どう、「邪魔」についての情報は何か手がかり見つかった?」
裕美がおもむろに鶴屋さんに「邪魔」の話を持ちかける。

「う~ん、的確な情報はなかったねぇ。」
「そう…。」
「だぁいじょうぶ。そのうち手がかりはみつかるにょろ。」

実は鶴屋さんは、かつて別世界の住人で今はこっちの世界の監視を兼ねてこちらで生活してる人だったのだ。
先にこちらにいる鶴屋さんとコンタクトしやすくする為、裕美だけ2年生に編入させるように裏で手を回していたという訳だ。


一方、1年6組でも当然転校生の紹介がなされていた。

「涼崎ほのかです。宜しくね。」

6組の男子生徒の絶叫降りは相当なモノであった。

龍聖いわく、黙っていれば「見た目は文句のつけようのない清々可憐な美少女」と称するように、ルックスはそんじょそこらのアイドル顔負けであるから、注目されて当然であろう。
だが、その絶叫も一瞬にして収まるのであった。

1限目の休憩時間。
ほのかの周りには男子生徒で渦巻いていた。

「ねえ、どこから通ってるの?」
「帰国子女ってウワサ、本当?」
「芸能界にいるってホント?」
「彼氏とかはいるの?」

ひっきりなしの質問攻めにイライラが積もるほのか。

「ハニィ、ボクは大富豪の息子の修作。どう、うちのリムジンでドライブ行かない?」

キザで女ったらしで有名な男子生徒修作のその一言がほのかの逆鱗に触れた!



う・る・さ・い! (#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!


ジャッキー・チェンに憧れ自己流でカンフーを覚えたとはいえかなりの実力を持つ
ほのかの怒りの鉄拳がその男子生徒に炸裂する!

「ざけんなぁ! 今度おんなじ事言ってきたら、シメ殺すぞ、コノ野郎!」

男子生徒全員が凍りつく。そして、ほのか一撃を喰らった男子生徒は完全にグロッキー状態。

キーンコーンカーンコーン♪

2限目の鐘が鳴ると男子生徒達は逃げるように自分たちの席に戻っていった。

そして、2限目が終わった休憩時間。

「ねぇすごいわね、私気分がスカっとしたわ。」
「あいつ、キザったらしくて困ってたのよ、いい気味だわ。」
「ほのかさん、カッコイイ!」
「お姉さまぁ。」

「…。(怒)」

いくらうっとおしくても、さすがに同姓に怒りをぶつける訳にもいかないので、
ほのかの機嫌はすこぶる悪いまま1日が過ぎていくのだった。w


「うふふふふ。」
「もう、笑ってる場合じゃないわよ、裕美。」
「でも、これで男子生徒から色々と絡まれるのは減るんじゃない?」
「そうなんだけど、今度は変な噂が流れる事必至だわ、ふぅ…。」

転校初日から、一発かましてしまったひのかと由美が放課後会って話をしていた。

「ところで、龍聖知らない?」
「え、龍聖さん?いえ、わからないわ。」
「5組に行ったんだけど、なんか涼宮さんとかいう娘とどっか行ったらしいんだけど、どこ行ったのかわかんないのよ。もう、ちゃんと本来の目的わかってんのかしら。」
「まあまあ。電話しれみたら?」
「あいつイマドキ携帯持ってないのよ。ま、いいわ。今日は機嫌悪いから置いて帰ってやる!」
「あらあら。」

こうしてほのかと由美は2人で話をしながら下校していった。

さて、その置いてかれた龍聖はというと、いまだに文芸部室に拉致られたままだった。


   - つづく -

Posted at 2008/02/21 21:47:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【同人小説】神魔双龍伝 | 趣味
2008年02月10日 イイね!

【自作小説→同人小説】神魔双龍伝 6

   第2章  鷺ノ宮龍聖の憂鬱 2


  涼宮 ハルヒ


昼休みに聞いた情報では、彼女は見た目と違って色々といわくつきらしい。
クラスでの自己紹介で、

「東中学出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」

と言ったそうで、校内で有名な話だそうだ。
当然、龍聖はその事は知らないのだが…。

そんな彼女が転校生である龍聖に噛みつかない訳がなかった。



  キーンコーンカーンコーン

「規律、気をつけ、礼。」

クラス委員長の朝倉涼子の号令で今日の授業が終わった。

「さてと、帰るかな。」

そう思った龍聖をめいっぱい引っ張るヤツがいた。


ガーン !


「痛ってぇ!!!」

後ろの席に思いっきり頭がぶつかる。

「何すんだ?!」 後ろにいる生徒「涼宮ハルヒ」に猛抗議する。

「何って、放課後開けておいて、って言ったじゃない!」

あ、そうだった。

「だからって、めいっぱい引っ張る事はないだろう。」 一応ツッコんでおく。

「じゃ行くわよ。」 こいつ、全く聞いてねぇ…。

そう言って拉致られて着いた先は、文芸部室だった。

「やっほ~、有希いる?」

ハルヒがそう言って部室に入る。当然拉致られた龍聖も一緒に引っ張られる。

部室には2人の女子生徒がいた。

1人は無心に本を読んでいる、そして、もう1人は…。

(何? ウェトレスがいるぞ?!)

ウェトレス姿の女子生徒にハルヒが飛びつきく。

「みくるちゃ~ん。今日もちゃんとソレ着てるわね、感心感心!」

どうやら、ウェトレス姿の娘は「みくる」という名のようだ。

「有希、新入りよ。え~…、キミ名前何だっけ?」

(このハルヒという娘は名前も忘れておいて俺を連れてきたのか?!)

「鷺ノ宮龍聖です。」 場の雰囲気で自己紹介をしてしまった。

「…。」 本を読んでいる娘は我関せずって感じで本を読んでいる。

「は、初めまして。朝比奈みくるです。どうぞよろしく。」
「は、はぁ。どうも。」

訳わからないままに自己紹介し合う。

「有希、待望の転校性よ。小泉クンとダブるけど、まあいいわ。これでメンバーは4人目ね。」

マテ、4人目って俺は問答無用で入部入りですか?何のクラブかもわからないのに。

「モシモシ、ハルヒさん。4人目って?」龍聖は状況を飲み込めないので質問した。

「え、言わなかったかしら? あなたはこのS・O・S団にめでたく入部になったのよ。


え、入部って?

知らぬ間に「S・O・S団」とやらに入部させられていた。

「よろしくお願いしますね。龍聖さん。」

朝比奈さんも丁寧に挨拶する。

(どうなってんだ、これは?)

その後、ハルヒは流暢に入部の経緯を話すが完全に取り残された龍聖には聞こえていなかった。

「という訳で、明日からは放課後この部室に来る事、いいわね!」

それは確認事項ではなく、決定事項だった。

どうなる、龍聖???


  - つづく -

Posted at 2008/02/10 17:30:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【同人小説】神魔双龍伝 | 趣味
2008年01月28日 イイね!

【自作小説】神魔双龍伝 5

   第2章  鷺ノ宮龍聖の憂鬱 1


「ここが県立北高校か。」
「まさか、この学校にいるとは限らないんだろうけど…。」
「まあ、そのうちわかるだろう。」
「あんた、気楽ねぇ。」

鷺ノ宮龍聖と涼崎ほのかは、別世界からやってくる『邪魔』征伐をその別世界の巫女である木本裕美から依頼されたまではよかったのだが、いきなり転校から始まるとは思っていなかった。

どうやらこの高校の周辺で『邪魔』の存在が確認されたと「別世界の諜報部」といういかにも怪しい所から情報がもたらされたので調査及び発見の際の征伐をする事になった。

「はい、静かに。今日は転校性を紹介します。」

1年5組の教室がざわめく。

「先生、女子ですかぁ?」
「もしかしてかわいい帰国子女?」

この3学期に転校生というのが珍しいのもあるが、転校生イベントはやはりどこでも盛り上がるモノである。

「何を期待してるかなんとなくはわかるが、うちのクラスは男性だ。」

担任の岡部先生がそういうと更に教室がにぎやかになる。

「今回3人の転校生がわが校に転入してきて、1人は隣の6組もう1人は2年生だ。」

「先生、もう1人の生徒って?」谷口という生徒が担任に聞く。

「あと2人は女生徒だ。」
「ぬぅわ~、うちがハズレかぁ。残念だな、国木田。」
「そ、そうだね…。」

やはり転校生は女の子に限るってか。(笑)

「初めまして、このたび転校してきた鷺ノ宮龍聖です。どうぞ、宜しく。」
「みんな、仲良くな。ではHRを始める。」

龍聖は1年5組、ほのかは1年6組、由美は諜報部のからみでどうやったのかは知らないが2年生としてこの学校に潜入する形になった。

そして、ほどなく授業が始まった。

「ねぇ。」
「…」
「ねぇ、ってば。」

龍聖の後ろの席の生徒が声をかけてきた。

「あなた、宇宙人・異世界人・超能力者に興味はある?」
「はぁ???」

いきなりそう質問されてとまどう龍聖。

「で、どうなの?」更に聞いてくるので、「なくはない。」と答えておいた。

「…そう、私は涼宮ハルヒ。今日の放課後時間取らせてね。逃げたら死刑だから。」

このハルヒとか言う娘は唐突すぎる。こっちの選択権はないのか?と思わざるを得ない。

「また、あとで言うわ。」

そういうとその後は窓の外を見ながら、ぼ~っとしていた。

(変わった娘だなぁ、でも見た目はなかなかいいかも)

そんな淡い期待を抱いた龍聖であったが、その事に後悔をするのにそう時間はかからなかった。

転校日初日から波乱づくめだが、この日はまだ更に波乱が続くのであった。

    - つづく -

Posted at 2008/01/28 19:13:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【同人小説】神魔双龍伝 | 趣味

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「シンカリオン×エヴァの話は家族中で盛り上がった。」
何シテル?   08/14 22:58
この度、アルファード乗りになりました。 引き続き宜しくお願いいたします。。♪   一般人からみたらオタク系だと思います。(o´A`)=з そして、...
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