さて、前回は予定があわず行けなかったモーターショー。今年はばっちり行けました!
車好きの友人は、まさかのパス宣言。
(車好きとは名ばかりのアメ車狂に後悔させてやろうぞ!)と心に決め、この日を迎えたのです。
前々回参加した時は浮世離れしたコンセプトカーが多かった印象が強かったですが、今回は市販化を見据えた現実的なデザインのものが多かった印象を受けました。
写真の腕はド素人なので、アングルとか色味は見逃してください…。
電車に揺られること1時間30分。
たどり着いた東京ビッグサイトは平日にもかかわらず、沢山の人でごったがえしておりました。
溢れる人を掻き分け掻き分け、たどり着いた先で待っていたのはルノー!
深紅のコンセプトカー「デジール」がお出迎え。エッグいなぁ。
ルノーは色がいい。艶かしいフォルムによく合う上品な光沢。
どのメーカーのブースにもミニスカ、ヘソ出しの綺麗なお姉さんが居るのが常ですが、今回のミニのブースには見目麗しいお兄さん達が!いいね、凄くいいと思う!
しかもTシャツ1枚!いいね!もはやミニなんかそっちのけだよね!
HONDA S660 VS ダイハツ KOPENの仁義なき軽オープン対決は、悔しいけれどHONDAの勝ち…だなぁ…。
KOPENは着せ替えが仇になったか、全体的にチープな感じが否めなかった。
だがしかし、着せ替えのデモンストレーションはなかなか楽しめました。
本当、スマホカバーを替えるぐらいの容易さで、着々と脱がされていくコペンさん。
あっという間に丸裸にされてしまったコペンさん。
夕焼け色のボディに変身。着せ替えにかかった時間はわずか5分程度。ゴイスー!
バリエーション豊富なカバーは、後ろのディスプレイを参照。お姉さん綺麗だった!手ぇ振ったらニコッて笑ってくれた!隣の男の人のカメラがパシャパシャ五月蝿かった(笑)!
S660は、もう少しフロントマスクがなぁ…。車幅がまったく違うNSXに寄せなくてもいいんじゃないかな。
なんだか腑に落ちないアンバランスさ。勿論、私個人の感想ですのでご了承をば。
この日、一番混んでたのはHONDAのブースだったと思います。なんつっても、S660を見るための行列がゴイスー。ぞろぞろと並び、狂ったように写真を撮る!撮る!撮る!
こういう時、未だに「えっ、女がいるの」みたいな目で見てくる人が苦手です。
女だって車が好きなんだよ!でもガーリーなカッコしたいんだよ!花柄のワンピースでオープンカーに乗ってるからって笑わないで!
話がそれましたが…。とりあえず、この白は反則だと思う。
正直に申し上げますと、最近まで「白って、なんか営業車みたいで苦手なんだよなぁ」と思っていたんですが、ここのところトヨタやプジョーがこぞって出してきた、この透明感のある白ですよ。
何なのちょっと、カッコ良すぎ。そして、HONDAもついに…。
ヤバい!この質感!シルクのように、触れたらやわやわとたゆたってしまうんじゃないかと思わせるほどの…!
エロい、エロすぎる(注:誉め言葉です)
NSXコンセプト、これはもうこのまま市販化して欲しい。
日産は、古きよき時代のハコ型を展示してましたが、私はそれよりGT-Rnismoの方が気になったよ。
というか、日産ブースに居た人は、みんなGT-Rnismoを見るためにぞろぞろ列を作っていたと言っても大袈裟じゃない。
ハチロクは、最初からオープンを視野に入れてのデザインだったのかな。
「おっ、予想以上に売れたからオープンも出しちゃおうか」みたいな、ブッタ切った感がまるでなかった。
ベンツは流石の風格でしたが、年収1000万なんて当然よってな顔した団塊世代しか居なかった。
「ヤバい、こいつらモーターショーに来てるんと違う。商談に来てるんや」
何故かエセ関西弁が出てきてしまうぐらいのガチな雰囲気に気圧されて、すごすごとブースを後にしたのでした…。
BMWは、なんつってもお姉さんが綺麗だったよね。隣のオジサンが「いい女だねぇ」と言ってたのが忘れられん。
いいなぁ、そんなこと言われてみたいよ。
これは、きっと、売れる…っ!
SUZUKIの新感覚クロスオーバー「ハスラー」は、12月には販売要項の発表を控えているとのことで、既にフロアに躍り出て、沢山の人の餌食にされてましたよ。
えぇ、勿論私も鼻息荒く乗り込みましたよ。だって、ま、丸目…!
私は、世界中の車がすべて丸目でもいいとさえ思う丸目フリークスです。あの純真無垢な瞳に光が灯る時、世界は愛で満たされるんだ!
ジムニーは玄人向けの本気仕様でしたが、ハスラーは女性でもとっつきやすい可愛らしい外観がいいですね。
平日はママがハンドルを握り、子供の送り迎えや、普段の買い物に大活躍。
休日はパパが釣り道具にテントに犬まで詰めこんでアウトドアへ!
ビジョンが描きやすい車じゃないでしょうか。まぁ、私には描けなさそうな未来だけどね!

トヨタウンにあったどこでもドアをくぐったけれど、すべてを後悔する前の自分には戻れなかったよ。
驚き、戦き、後悔し、重たいパンフレットをお土産に東京ビッグサイトを後にしました。
夢とロマンとセンチメンタルの宝庫、次回はアメ車狂を引っ張って行くぞっ!