ムダに長文です。
一般的に自動車は
マイホームの次に高価な買い物として
なかなか買い換えができないモノだと思います。
その少ない買い換えサイクルの中で
新車を選ぶ際、希望小売価格というのは
非常に重要です。
プジョーは輸入車の中でも
比較的、庶民的な価格設定をしていると思います。
とはいえ同じカテゴリの日本車よりは
やや高めなのは間違いありませんが…
でもこれは希望小売価格での話。
プジョーって。
正直、値引きすごくないですか??
公式ホームページでも
○○万円クーポンとか
正規ディーラーのDMでも
○○万円クーポン!とかね。
クーポンっていう言い方を使っていますが
実質値引きですね。
で、そこから交渉スタートするわけで
諸費用やオプションなど
詰める余地もまだまだ残っています。
そうして総額を見ていくと
日本車と比べて装備などを勘案すると
必ずしも高い。
とはならない可能性があるんですよね。
そこで常日頃から車を買うときに思う事。
希望小売価格を
値引き前提で
設定するのやめません??
ユーザーさんが値引き交渉の能力次第で
購入価格が変わってしまうのは
実際どうなんだろう。
って思ってしまう部分と
交渉術だって立派なスキルだ!って思う部分もあるんですよね。
デビュー当時とモデル末期で値引き額が変わるのは
どのメーカーでも同じでしょうが
プジョーはモデル末期に
ハンパない額を値引く傾向にあると思いますね。
それだからこそ
僕なんかみたいな奴でも
プジョーを買えた。というところもあるんですが
あんまりにも値引きありきで価格設定していると
ブランドイメージを今よりも悪化しかねないな。
なんて危惧してみたり……
実際、プジョーを含め仏車はリセールバリュー(買取価格)が
かなり悪いのは事実でしょうから。
買取相場は需要と供給で成り立っているので
日本車、ドイツ車と比べて
イタフラ車は絶対的に需要が少ないでしょうからね。
仕方のない事です。
値引きに関して言えば
日本車でも
メーカーによって
かなり異なるんではないでしょうか。
スカイアクティブ技術で推し進める以前の
マツダなんていい例です。
ほんの一昔前のマツダは値引きしてナンボ。
というような値引き戦略をとっていたかと思います。
当然そうなるとリセールバリューが悪くなる。
全体的なブランド力が他メーカーよりも
下に見られる。
そういうサイクルになっていたと思います。
それがここ数年のスカイアクティブ技術によって
ブランド力がかなり向上したのではないでしょうか。
実際の値引きに関して言えば
どうなっているかわからないですが
同僚と話をしていて
最近のマツダって良いよね♪
という声をよく聞きますし
事実、僕も試乗してその良さを経験しています。
で、最近のプジョーの話。
先日ブログにもあげた
3008GTの大径ホイールにもあるように
内外装の質感を従来よりも向上させていて
ドイツ車のようなプレミアムブランドとして
今後はやっていきたい!
という意志のようなものを感じられます。
それならば、大々的に値引きクーポン!
というのは控えるのかな…
と、思えば相変わらずモデル末期の車種を中心に
値引き額が多めです。
今後プジョーがどういう方向性でやっていきたいのか、開発陣と販売陣で
一枚岩になっていってくれることを期待しています。
個人的には両極端でやるならやるで
それは良いと思うんですけどね♪
208や308のようなB,Cセグメントには
・スチールホイール
・樹脂バンパー
・マニュアルエアコン
・布シート
・マニュアル車
のベースグレードをラインナップに加えていて欲しいんです♪
もっと言えば108を正規に持ってきても良いんじゃないか♪
とも思います♪
免許取り立てのお姉さんが
オシャレなカラーの108に乗ってたら
魅力的だと思うんですけどね♪(笑)

イメージ図♪
それがあって、3008GTのような
最新装備てんこ盛りの車種をラインナップに加えるのは
アリだと思うんですけどね。
ネームブランドってみなさんのイメージで成り立っていると思います。
プジョーのブランド力って
大衆ブランドともプレミアムとも
どっちともとれる。
という見方もあれば
悪く言えば中途半端。
とも言えますね。
当分の間、買い換えはないでしょうから
プジョーがどういうブランドになっていくのか
注目していきたいですね♪
車両価格&値引きひとつでここまで話が長くなって
失礼しました(笑)
Posted at 2016/06/20 09:46:19 | |
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ふと考える。