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今年の３月にシャリオグランディスから
プジョー３０８に乗り換えをした。

そのシャリオグランディスの最後の話。

プジョーディーラーで契約をした日から
納車まで２週間ほどだった。

その２週間でシャリオグランディスを
売却もしくは廃車にしないといけない。

最後のシャリオグランディスの状態は…

平成１２年式　走行距離　約１１万キロ
無事故車

社外パーツ多数

こんな状態なので高額査定は期待できない。


出張査定などネットで申し込んだのは
５社ほど。

そのうち３社が買取不可。

２社が出張査定してくれた。

査定の結果はいずれも２万円ほど。


う〜ん。予想通りな展開だ。


次にネットで見つけた解体業者に見積もり依頼してみた。

社外パーツを考慮していただき
パーツ代込み車体で３万円
廃車手続きするので税金の還付金と
自賠責保険の還付金が合わせて３万円ほど。

合計すると約６万円だった。


金額的に廃車したほうがお金になるし
気持ち的にも
解体業者さんで廃車にしようと決めていたが

最後にダメもとで近所の有名な解体業者に持ち込み査定に行ってみた。

ここは地元チャンネルの
ＴＶＣＭしているほどの有名店だ。

期待しつつ受付する。

受付のおばちゃんに車検証とカギを渡し

待合室でしばらく待つ。


数分後、おばちゃんがやってきて
「走行もかなりいってるから廃車扱いで全部コミコミで３０００円だね。」

僕「(・_・;)」

そう言い、廃車手続きの委任状を渡される。

僕「買取じゃなく廃車ですか？」

おばちゃん「そうだね。」

僕「じゃあ廃車なら税金と自賠責保険の還付金はありますよね？」

おばちゃんの表情があきらかに機嫌が悪くなる。

おばちゃん「３月だし廃車手続きにも手間がかかるから、全部込みで３０００円。」

僕「それなら別の業者さんのほうが高値で買い取ってくれるのでいいです。」

おばちゃん「…あっそ。」

僕の持っていた委任状の紙を奪い取るように持っていき無言で立ち去っていった。


いくら地元じゃ有名店だとしても
この対応はないでしょう…


結局、シャリオグランディスは
６万円で
愛知県からわざわざ来てくれた業者さんに引き取られて行きました。



でも
長年乗ってきた車が

わかってはいるんだけど
市場価値がなくて

査定ゼロもしくは査定拒否されるのは

悲しいですね。


だから個人的には"廃車"という形で
シャリオグランディスの最後のユーザーになれて
嬉しく思います。


愛着があるからこそ
僕の代で終わらせたかったですね。

自分で交換したパーツや
自分でぶつけた傷も

全部が思い出なんですね。

今乗ってる３０８とスプラッシュも
買取価格とか
まったく考えてません。

どちらも僕が最後のユーザーだと思って乗ってますから♪

それが愛車に対する
僕なりの
愛情表現ですかね♪