ＡＲＡＮのブログ一覧

デイズに続いてノートにも試乗をした。

試乗をしたグレードは
ノート　ハイウェイスター
エコスーパチャージャー搭載車だ。

上位グレードなだけあって内装の質感も高い。

車内側のドアノブが独特なデザインをしているのが印象的だった。

では走り出してみる。


最初はECOモードで走行したが
モッサリ感は少ない。

サスのセッティングもデイズで感じた
バネの柔らかさも引き締められている。

交差点で曲がる時もロールが抑えられており
違和感なく走り抜けられた♪

ここのセッティングは
ライバルのアクアと比較しても
好印象だ。♪

ブレーキも
フィーリング、制動力と
違和感なくいい感じ。

しばらく走ってから
ECOモードを解除しノーマルモードで走行してみた。

ゼロ発進で同じアクセル量でも
ECOモードと大きな変化はみられない。

セールスの方が「かなりアクセルを踏み込むとスーパチャージャーの過給音と共にパワーが出ます。」とのこと。

要するに、キックダウンする様な場面で
初めてエコスーパチャージャーの本領発揮するという事らしい。

街乗りの普通の走行ではノーマルエンジンと大差ないみたいだ。

だから"エコ"スーパチャージャーなんだと。

フォルクスワーゲンのTSIエンジンや
僕の３０８のターボエンジンと比較して
制御の仕方がかなり違いました。

ヨーロッパのエンジンは
低回転からトルクを生み出すために
過給を積極的にする特性。

一方、エコスーパチャージャーは
本当にパワーが欲しい時
（アクセルの踏み込みを多くした場合）
に過給をする特性。

ここでキャラクターが異なっていた。

スーパチャージャーが付いてるからといって
最近のヨーロッパ車の様な
トルクバンドが広く
どの速度域でもグイグイいくエンジンではなかった。

とはいえ
このクラスのエコを意識したコンパクトカーの中では
そこそこのパワー
素直なハンドリング
違和感のないブレーキフィーリング
と平均以上な印象だった。

値段も上位グレード＆フルオプションで２３０万で
アクアの中間グレードとほぼ同価格だ。

総括すると

このカテゴリの国産車を選ぶなら
上位に来るなかなか良い車でした♪

売れてると言われて納得できるなと
思いました。


最後に
個人的な意見です。

実際、生で見てみて
エクステリアにあまり魅力を感じられませんでした。
サイドとリアの造形が凝っていますが
無駄なライン多く
統一感がない印象でした。

先代ノートの方がシンプルで良かったなと思いました。

この前の休みに
日産ディーラーにて
デイズとノートの試乗をした。

まずはデイズ編。

試乗をしたグレードは
デイズ　ハイウェイスターだ。

エクステリア、インテリアの質感が
今までの軽自動車より
ワンランク上な印象だ。

日産が開発に加わると質感が上がりますね。
セールスの方も
「ノートと同じような部品を多く使っています」と言っていた。

では、走り出してみる。

試乗コースはいつもと同じ片側２車線の国道だ。

店舗から国道に入り
アクセルを踏み込むも加速感は
かなりモッサリしている。

しかも
ゼロ発進時から20キロくらいまでの加速感と
20キロを超えてからの
加速感にかなり差がある。

ゼロ発進時は意外に走るかも？
と期待させておいて

20キロを超えてトロ〜リ　モッサリ〜っとなる。

ちなみにアクセルの踏みしろは一定だ。

燃費をかなり意識したセッティングになってる。


交差点で曲がる時もちゃんとロールしている。

最近、N ONEを試乗したばかりなので
ここの差は歴然だ。


タッチパネル式のエアコンパネルも
先進的ではあるものの
運転中に手探りで操作できない。

必ず見ながらタッチしないと操作できないから
信号待ちなどでの操作がメインになりそうだ。

総括すると
インテリア　エクステリアに
相当気合を入れて開発した感じがするものの
走る
曲がる
止まる
の走りに関しては今までの軽自動車から
進化している感じは受けなかった。

N ONEが一歩先に行ってしまったと感じた。

ただ、走りに関して言えば
ターボモデルが８月に発売されるそうなので
ターボモデルであればN ONEと同等のパフォーマンスは
期待できる。

会社の先輩がホンダ　N ONEを購入したので
試乗させてもらった。

購入したグレードは最上位グレードの
プレミアム ツアラー Lパッケージ 4WD

早速、走り出してみた。

ステアリングが本革ステアリングで
質感が軽自動車とは思えない。

メーター回りも自発光メーターで
カッコイイ。

うちのスプラッシュよりも絶対お金かかってる（笑）

サスのセッティングも固すぎず柔らかすぎず
うまくバランスがとれている。

N ONEで一番驚いたのは
交差点で曲がる時のロールの少なさだ。
ほんとにビックリした。

N ONEのポテンシャルが
もとから高いのか
４ＷＤグレードだからリアも安定しているのかはわからないが

ステアリングをきって
ノーズの入り方が実に素直だ♪

これは個人的に気持ちいいと言えるレベル♪

ちょっとナメてたとこがあったので
かなり驚いた。

エンジンパワーも
ターボ付きなので
ＥＣＯＮモードを解除してやれば
街乗りはなんの問題ない。

ＥＣＯＮモードだと初速はモッサリするが
そこまで不満はなかった。

試乗を終えて
街乗りで普通に乗るぶんには
なんの不満もでない良い車ですね♪

唯一気になるところは
タイヤのグリップがやや物足りない。

コーナリング中にステアリングからゴリゴリとタイヤがよれる感じが伝わってきた。

これは走行距離40キロの
リアル新車状態でタイヤも皮剥きが
終わっていなかったからかもしれない。

というかタイヤの情報を
これほど伝えてくれる軽自動車は
他にないんじゃないかと。


総括すると
峠などを攻める走りとか
非日常的な使い方をしなければ
ベストバランスな車だと思った。

N ONEこそ

最高にちょうどいいホンダ

ですｗ


ホンダが軽自動車を本気で作るとこれほどまでに
ポテンシャルを上げてくるとは驚きでした。

スズキ
ダイハツ
日産三菱連合
ホンダ

今は四つ巴になっている
軽自動車業界。

競争しせめぎ合うことで
各社レベルアップしてますね。

次回は日産デイズとノート
ホンダ　N BOXをディーラーで試乗してきたので
またレビューしたいと思います。

普段の何気なく考えてる車の事。

今回はクルマのコストの事。

最近の車ってすごくコストのかけ方、削り方に
違和感を感じる。

例えばこんなことがあった。

会社の友人がトヨタ　先代bBに乗っていて
ダウンサスを付けたいと相談された。

なので知り合いの整備士さんを紹介し
そこへbBを試乗も兼ねて
運転して運んだ時の事。


交換後は
純正ダンパーにダウンサスの組み合わせで
車高が落ち
足回りも固く引き締まった。

ステアリングの反応性も良くなり
タイヤの接地感もつかみやすくなった。

と、そこまでは良かったのだが
帰り道に高速道路を使って帰った時。

100キロで走行中。
どうもタイヤの接地感が希薄になってくるなぁと感じる。

そこで下り坂に突入し
100キロを超えてスピードが出てしまった時
ステアリングから伝わってくるタイヤの情報がドンドンなくなっていく感じに
見舞われた。

慌ててアクセルをOFFし減速させる。



個人的な感想だが、日本専売の車種って
日本の法定速度に見事にアジャストして
セッティングしている気がする。

悪く言えば、法定速度を少しでもオーバーしたら容易に破綻する危険性があるのではないか
と感じる。

ましてやダウンサスを入れて引き締めてる状態でこの状況でだ。

逆にダウンサスを入れたことによって
バランスが崩れたということも考えられるが…


高速道路を走っていて
追い越し車線を爆走する大型ミニバンや
白い商用バン。

いざという時の
安全マージンほぼゼロで
あそこまで爆走するのは
ほんとに命がけだと思います。

アウトバーンを安全に走りきれ！
とまでは言いませんが
日本専売車種ももう少し
利便性などのソフト面にじゃなく
走る曲がる止まるのハード面にもコストをかけられたらいいのにと
思いました。

僕のブログに初登場です。

奥さんの車。　スズキ　スプラッシュ


こいつはハンガリーで作られて
日本に船便でやってきた
逆輸入車です。

スズキもよくこの車を日本で発売したもんだと思う。

以前、どこかの記事で開発陣の方が
「スイフトが男性向けなキャラクターなので、女性向けの車もラインナップに加えたい。そこでヨーロッパで売ってるスプラッシュをそのまま持って来ればいいじゃん」って感じで日本でも売られることになったそうです。

ただ、このスプラッシュ。
TVCMもヨーロッパのキレイなお姉さんが
車に乗り込む映像だったり
いかにも女性向けですよって雰囲気のCMですが

車の味付けはスイフト並み　いや　スイフト以上に硬派な味付け。

サスの固さも純正とは思えないくらい
引き締められてる。

そもそも
日本の女性向けになんて
ほとんど考えてないですからねｗ

いちおう日本ユーザー向けに
リアドアをパワーウインドウにしたり
ドリンクホルダー追加したりと
機能性は変更されています。


スズキもCMで女性向けのイメージを
植えつけたかった感じですけど
こいつのセッティングは男性向けの車ですｗ

あのCMを見て買った女性は
実際に運転してみて
ビックリされるんじゃないでしょうか。


さて
内容をタイトルに戻します。

スプラッシュ自身はハンガリー製



長男のジュニアシートがsparcoでイタリア製




長女のチャイルドシートがRECAROでドイツ製

厳密にはチャイルドシートの生産は他の国かもしれませんね。

そしてスプラッシュのバッテリーはフランス製だったと思います。

純正タイヤもコンチネンタルでドイツ製

国産パーツはエンジン、トランスミッション、ナビくらいでしょうか。

乗っているのは　ここ日本。

ハンガリー
イタリア
ドイツ
フランス
日本

いろんな国のいろんなパーツで構成されてる
なんとも賑やかな車です♪

今後とも３０８ともども
よろしくお願いします♪