
試乗しまくりデーの第二弾
日産 ノートe-powerです♪

ノートのNISMOバージョンです♪

専用のスポーツシート♪
座り心地良かったです♪

リアシート

メーター周り
さて、ノートが月販販売ナンバーワンになった事も
話題になったところです。
新たに加わったe-powerモデル
リーフのモーターを動力として
既存のエンジンを発電用にした
EV車です♪
去年、リーフを長期試乗していた経験から
期待大で行きました♪
こちらも奥さんカーのスプラッシュの代替え候補車です。
早速試乗してみます。
試乗車は上位グレードのメダリスト
まず、おもしろい機能として
走行モードのSモード
スポーツモードのSかと思いきや
BMWのi3のようなアクセルペダルの
ワンペダルで加減速を行えるモードです。
慣れると非常におもしろい機能だと思いました♪
続いて加速性能。
リーフと同じ動力を積んでいるので
あの強力な初速を期待していましたが
思ったよりもマイルドでした。
セールスさんに確認すると
残念ながらリーフと制御が異なるようです。
サスペンションのセッティングは
デミオやスプラッシュと比べると
マイルドなセッティングですが
怖いセッティングではないので
柔らかめでも良く仕立ててあると感じました♪
ブレーキも踏みしろに応じで制動させるセッティングで
回生ブレーキ特有の違和感は感じませんでした♪
パワステの制御は軽めですが、違和感ありませんでした♪
とまぁ総じて良い味付けではあったんですが
リーフのようなパンチのある加速性能や
デミオで感じたカチッとしたセッティングのほうが
個人的には好みでした。
さて、店内に戻って見積もりを作っていただきました。
最下グレードのSは個人向けモデルとは呼べない装備のグレードなので
一般的には真ん中のグレードのXより上となります。
価格帯はXは195.9万円
上位グレードメダリストは224.4万円
NISMOバージョンは245.8万円
レカロシート仕様ですと272.8万円
同じBセグメントのデミオと比べると
エンジン、モーター、バッテリーを積んでいる分
車体価格で高めの設定ですね。
大切な安全装備というと
標準装備で2エアバッグでした。
自動ブレーキと車線逸脱警報は最下グレード以外は標準装備です。
電子制御の安全機能は充実しているものの
エアバッグが2エアバッグは寂しい装備ですね。
カーテンエアバッグはオプションで4.8万円ですので全車標準してほしいところです。
サイドエアバッグは全車装着不可でした。
なのでどう頑張っても4エアバッグです。
日産で推しているアラウンドビューモニターは
オプション設定でした。
軽自動車のデイズでは標準装備のグレードもあるのに不思議ですね。
僕的にはそのアラウンドビューモニターは特に必要ない機能だと思いましたが
抱き合わせの機能のバックソナーが欲しかったので仕方なく設定しました。
日産ではバックソナーを付けたければ
アラウンドビューモニターを付けなければソナーが付けられませんでした。
こういう抱き合わせ商法は
トヨタでもよくやる手法ですね。
見積もりをしていただいた
装備は
アラウンドビューモニター(というかバックソナー)(14.8万円)
ETCユニット(2.6万円)
ナンバープレート(0.4万円)
フロアカーペット(2万円)
ナビ(16.3万円)
ナビ取付キット(2.7万円)
僕が付けたいと思う装備を付けていったら
かなりの金額になりました。
本当はナビも不要だったのですが
純正OPオーディオにしようと思うも
CDラジオのみの機能
僕が欲しい機能のSDカードやUSBは非搭載
それじゃあ社外オーディオにしようと思うも
ノートはワイド2DINといわれる横幅が広い規格らしく
普通のDIN規格のオーディオだと横に隙間ができてしまうんだそう。
USB端子さえ付いていればいいだけなんですが
なにもかもうまく行きません。
そんなこんなで仕方なくナビを16.3万円で付けています。
(ちなみにデミオなら標準でUSB装備、ナビも4 .8万円のSDカードを追加すればナビ機能が付きます。)
そんなこんなでコミコミ300万近くになってしまいました………
なぜだろう…
デミオディーゼルはこの質感と装備で
安い!とすら感じたのに
ノートe-powerはこの質感と装備だと
高い!と感じました。
トータルバランスは悪くないのに
売り方が旧世代的な売り方。
やっぱり、僕にはトヨタや日産の商法は好きになれません。
結論から言うと、ノートはナシという結論でした。
Posted at 2016/12/27 21:41:08 | |
トラックバック(0) |
試乗記