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神井 夙のブログ一覧

2012年11月23日 イイね!

富山キャンプツーリング

バイクを利用したレジャーは
乗り手が何に興味を持っているかによって
多種多様の志向が広がる。


ここ数年の自分の傾向としては
『目的地が美味しい食べ物屋さん♪』
という、ごく一般的なスタイルだったが、
今年の春には『バイク&ハイク』を試みてみた。

ツーリングとハイキングでは装備が異なるので
多少の難点はあるものの、なかなか『あり』だった。


自分の起点は『バイク+野宿』だったのと
□海隊長の『キャンプツーリングをしたい』
という希望が一致した事で
昨年の夏からキャンプツーリングを始めた。


今年もやろう、との動きがあり、7月に予定していたのだが
雨天のために敢え無く断念。

9月に順延となってしまう。

その結果、休みを取れない橋△氏は不参加、
代わりと言うわけではないが、
キャンプツーリングに興味を持っていたHRMさんが
参加する事になった。



【2012年09月15日(sat)】

6:30 某コンビニエンスストア集合。

交差点の角に新しく出来たこのコンビニは
関越方面へ向かうには最適の集合場所だ。

キャンプツーリング 001.jpg

全員が揃ったところで(といっても3名)簡単にルート説明をして出発。


※今回は先頭車両だったので、同行の2台が撮れないのと
カメラステーのブレ対策をしていなかったので、車載映像・画像はなし

圏央道~関越自動車道に乗り、
7:55 寄居パーキングで休憩した。

寄居パーキング.jpg 寄居パーキング (2).jpg 寄居パーキング (3).jpg



今回の貨物車両。
昨年はどうやったのか、パッケージングをしくじった。

神音.jpg

実は、家から出発する時点で初めて気づいたのだが、
大きいマットを巻いた状態で後ろに積んで跨ると
ミラーの投影位置にかぶさってしまい
後方の視界が遮られてしまっていた。

振り返って視認しようとしても、やはりマットが邪魔をする。
高速道路での車線変更はかなりきつく
後続に同行車両がいないと不安この上なかった。

この日はこのまま走り、2日目は積み方を変えた。



寄居パーキングから一気に新潟へ。
10:00 塩沢石打サービスエリアに寄り、そのインターで降りる。
そして、降りてすぐのところにあるスタンドでDUCATIの給油。

塩沢石打.jpg 塩沢石打 (2).jpg 塩沢石打 (3).jpg  

ここからは国道353号で越後田沢まで行き、
国道117号で長野方面へ向かう。

地図 01.jpg

R353による山越えは比較的勾配は浅く、カーブも緩やかなので
峠道がニガテだというHRMさんも難なくクリア。

R117に関しては、河に沿って走る平坦な道なので
眠くなる事以外は問題なし。



11:00 『道の駅:信州さかえ』で休憩

道の駅 信州さかえ.jpg 道の駅 信州さかえ (2).jpg


今回計画したルート上で走ってみたかった道。
野沢温泉付近から上越高田に抜ける県道95号線。

その道の頂上を関田峠という。

何せ地図でしか知らない道なので、見当もつかなかったのだが
ツーリングマップルに記載されていたのが
『日本海側の平野が一望できる』との事。

普通に街中を抜けるだけの走行ではつまらない。
峠道の経験値の少ないHRMさんの運転技能に懸念もあったが、
彼女本人も走ってみたいとの要望もあり決行に踏み切った。

JR飯山線の上境駅付近から入る予定が、右折する道が解らず
道に迷いつつも、その先の戸狩野沢温泉から県道95号に出られた。

道幅は広くは無いが車2台がすれ違える程はある。
路面も荒れておらず、勾配は浅くカーブも緩い。

何よりも交通量が極端に少なく、通り抜けるまでに5台あったかどうか・・・



ところどころで眺望が良いので、休憩を兼ねてリフレッシュ。

関田峠.jpg

こんなに見晴らしのいい風景を眺められるのに
我々だけなんて勿体ないよなぁ・・・

関田峠 (2).jpg 関田峠 (3).jpg 関田峠 (4).jpg

紅葉の季節に来たら、また違う雰囲気を楽しめるかも知れない。

関田峠 (5).jpg 関田峠 (6).jpg

関田峠 (7).jpg



頂上を越えて降りて行くと、確かに日本海側の平野が一望できる。

広い駐車場があったので、また停車。



関田峠 北面.jpg

『おぉ~』という声しか出て来ない。


関田峠 北面 (5).jpg 関田峠 北面 (4).jpg 関田峠 北面 (2).jpg

物思いにふける□海隊長。



関田峠 北面 (3).jpg

出発で出遅れない事を考慮して、
1台だけ離れた場所に停めた計画性のあるHRMさん。


風景を堪能しすぎて、予定を1時間ばかり超過してしまったので、慌てて下山。

いい感じに空腹になったところで高田市内で昼食の予定だ。


・・・が。



予定していた寿司屋さんは14時前で閉店・・・。
早すぎるだろ!!

いや、ウチらが遅かったのか・・・

あらかじめ何店舗か検索して、ケータイに保存しておいたつもりが
どうやらパソコンに保存してあったらしく・・・

とりあえず、走っている道で見つけたらそこで昼食にしようという事になり
結局は、国道8号線沿いの道の駅『うみてらす名立』で昼食になった。

可もなく不可もない海鮮丼だけど、ハズレではない無難な食事。
『口コミをあてにして入ったら失敗だった』という失敗はしなくて済んだ。
・・・と考えておこう。


食後、出発。
確か、15時ごろ。

早朝出発でそろそろ疲れて来たのか、写真がほとんどない(笑)

次に撮ったのが、15:50 糸魚川付近で
CBとTRANSALPの給油時の写真だった。

給油.jpg 給油 (2).jpg


目指すキャンプ場は、直江津からは意外に遠く、
食事や給油の時間も含めて、約2時間を要した。

つまり、キャンプ場着は17:00。

今回のキャンプ場は
朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場

10年ほど前になるのか?
前トランザルプ400Vでソロキャンプツーリングをした時の事、
糸魚川付近で野営し、翌日、国道8号を富山に向かう途中で
海沿いに隣接したこのキャンプ場を見つけた。

こんなところでキャンプするのも良いな~と思いつつ
コチラ方面へキャンプで来る事もなく年月が経ってしまった。

ここに来るきっかけとなったのは、□海隊長が
『今度のキャンプは新潟方面はどうでしょう?』
という言葉だった。


予約をしていたので、受付で手続きを済ませる。
予約時の電話でもだったが、管理人の方の対応がとても良い♪
テントサイトを指定され、そこへ向かいテントを設営。
芝地でキレイだ♪
テントサイトの脇に駐車スペースが車1台分あり
バイクなら4台は駐輪可能。

管理人さん、『サイトの前の通路に停めても構いませんよ』
とおっしゃって下さったが、いえいえ、駐車スペースに
停めさせて頂きます(^-^)♪

設営完了後、受付の際に訊いておいたスーパーへ買い出しに向かった。

DUCATIは騒音が激しいので、他のキャンパーに迷惑がかかる為、留守番。

CBとTRANSALPの2台で買い出しに向かう。

夕闇が迫る。
海沿いの道なので、夕陽が水平線に落ちる瞬間を観る事が出来た。

ヒスイ海岸の夕陽.jpg

夕陽をのんびり眺めてしまったので
スーパーに着く頃は、すっかり真っ暗。

適当に買い物を済ませテントへ戻り
食材を置いてから、またバイク2台で温泉へ向かう。


たから温泉

歩いて行くにはちょっと距離があるが
車両を使えば5分とかからない。

入口をみると、普通の銭湯っぽいのだが
露天風呂が備えられたりっぱな温泉だった。

ただし、ドライヤーのアメニティは無いので
女性が利用する時は持参の事。


風呂上がり、テントへ戻り夕食タイム。

大した食材は買っていないのだが、HRMさんに腕をふるって貰い
昨年とは大違いのちゃんとした食事にありつけた。

よって、HRMさんは自動的に料理長に就任。

※残念な事に画像なし


しばらく談話し、就寝する。
近くに鉄道が走っているので、時折、貨物列車の音に起された。






【2012年09月16日(sun)】

キャンプ場の朝は早い。

朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場.jpg 朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場 (2).jpg 朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場 (3).jpg


自分とした事が、今回はまともな写真が無いな・・・
せっかくの『ヒスイ海岸』なのに、海の写真がないじゃんか・・・

昨夜に揃えた食材で、料理長が朝食を作ってくれる。

朝食を済ませ、テントを撤収、積載したあと、
海辺でコーヒー牛乳を飲む。
これがまた格別☆

市街地から少し離れただけのキャンプ場だと
食材は揃うし、銭湯は近いし、なかなか良いかもしれない。

バイクによるキャンプツーリングは積載の限界が近く
特に保冷を要する食材の運搬は厳しいので
こういう環境はありがたい。

バイク3台なら荷物の分散くらい出来るだろう、と思われるが
そのうちの1台はSS車で積載能力は皆無。

今にして思えば、前傾姿勢で乗るバイクで
よくぞ750kmを2日間で走破したものだと褒めてあげたい。


キャンプ場をあとにして、
9:45 糸魚川付近でDUCATIの給油。
 
2日目の給油ポイント (2).jpg 2日目の給油ポイント.jpg

なるべく早い時間帯に近い場所にいた方がいいだろうという事で
能生ICから上田市まで高速道路を利用する事にした。


12:50 千曲川さかきPA

千曲川さかきPA (2).jpg 千曲川さかきPA.jpg


上田菅平ICで降り、『信州蕎麦の草笛』に寄る予定が
駐車場渋滞してるほどに大盛況。

諦めて、上田市在住の友人に他の蕎麦屋さんを紹介して貰うも
そこは日曜日定休だった。

諦めて、また頼るのは道の駅。
その名も『道の駅 雷電くるみの里

草笛と同じく、くるみ蕎麦を食べられるようなので
3つ注文したら、1食分しかないとの事。

今回のツーリングは外食についてないたらーっ(汗)


小諸ICから上越道に乗ったものの、
お決まりの渋滞にはまりそうだったので
吉井ICで降り、長瀞経由で帰路についた。


CA3K0280.jpg

雪害に悩まされる地域だからこそ、よりひと際輝く
日本海に沈む夕陽の美しさは忘れられない。



Posted at 2012/11/23 09:44:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2011年08月06日 イイね!

なぎさドライブウェイ

なぎさドライブウェイ 
能登半島の西海岸に並行して走る砂の道


一度、ここに来てみたかったのだ☆

Posted at 2011/08/10 16:54:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2011年03月16日 イイね!

計画停電に備えて【照明編】

 
関東一円がパニックである。

ガソリンスタンドは長い列を作り、
食品販売店の棚は部分的に空っぽ。
乾電池まで品切れを起こす。

被災地に一番必要とされているものが
近郊都市で買い占めに走っているので
普通の生活をしているフリして
心情かかなりすさんでいるように感じる。


第3地区に属するこのエリアにおいて
本日の停電は、18:20から22:00まで。

単3電池は沢山あるが、照明に使われるのは
ほとんどが単1電池。 その在庫があまりない。

買いに行ってもすでにどこの店も完売している。

で、作るしかない☆



自宅にある懐中電灯は単1電池2本が入る。


単3電池3本をセロハンテープでくくり、縦2列に繋げ
両極に通電可能なワッシャーをかませた。


緊急単1電池



単1電池より短い為、懐中電灯に入れると多少の空間が出来るので
ネジを放り込みキャップを閉める。

カラになったナッツの容器で即席のランタンを作り、
穴を開けたフタに懐中電灯を突っ込み、出来あがり。


緊急ランタン

小学生の工作レベルで出来る。

単1電池が手に入らなかった皆様、ご参考までに☆

Posted at 2011/03/16 16:34:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 暮らし/家族
2010年11月08日 イイね!

シラビソサミット


昔、バイクでツーリングしていると、
対向車線から走ってくるバイクと手をあげたり
ピースサインを送ったりなどのプチ挨拶をしたものだ。

が、最近はたまに手を振ってくれると振り返すくらいで
自分からはほとんどしなくなってしまった。


とあるコミュニティサイトで『ピースサインを復活させようよ!』
という名目で立ちあがっているツーリングクラブを見つけ
2年ほど前に所属したのだが、掲示板でのやりとりがメインで
実際に活動しているのは2~3名に留まっている。

それもオフロード乗りの方なので、獣道メインだから
〝ピースサイン〟とは程遠い環境のようだ。


このクラブが発足してどのくらい経つのかはわからないが、
久しぶりに覗いてみると、『集まろう!』という事になっている。

自分には未開の地、『しらびそ高原』にて。

これはもう、行くしかないだろ☆
と参加表明したのだが、先日のツーリングであえなくクラッチワイヤーを切ってしまい、
参加を断念する事も考えたのだが、車で参加する事にした。



【2010年11月06~07日(sat~sun)】

悔しいほどの快晴。

『何で車なんだろ』 そんな風に思いつつも、
これから向かう地は、もっと不便な所なんだから
そんなところでトラブルにならなくて良かったのだと
気持ちを切り替えた。

往路の計画としては、
圏央道~中央道で諏訪湖まで行き、
そこからは国道152号線で南下、しらびそを目指す。
正味5~6時間というところか・・・。


あきる野ICより圏央道に入ってまもなく渋滞にはまる。
8:00に出発したせいか既に混んでるのか?

が・・・

『トンネル内事故』の表示。


CIMG2882.JPG CA391021.JPG

トンネルに入ると、バイクと車の接触事故だったようだ。

バイクがすり抜けにしくじったのだな。
憐れむよりも迷惑に思う感情が立つ。

事故現場を過ぎてしばらくは快調だったものの
八王子JCTから中央道に合流する地点で渋滞。

やっぱり土曜日の高速道路の下りはこういう状況か・・・。

大月を過ぎたあたりから快調に走り始めた。


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圏央道:八王子JCT~中央道:諏訪湖付近
アップロード者 shinshowshaha. - 劇的レースとクラッシュシーンの動画。

11:00 諏訪湖IC着。

『同士は黄色いバンダナを☆』とある当クラブ。

先日のクラッチワイヤー不良でバイクを預けた際、
バンダナも一緒に置いてきてしまったため、ダ○ソーで新調した。


そして国道152号線へ。






未踏の道。 

どうって事のない生活路なのだが
よそ者の僕にはわくわくする事この上ない。


CIMG2918.jpg CA391023.jpg CA391022.jpg

きっと、地元の方やこの道をよく利用する方は
目もくれないだろうという風景がいちいち気になる。


CA391024.jpg CA391025.jpg CA391030.jpg

CA391036.jpg CA391040.jpg CA391046.jpg



国道152号線は、いわゆる『酷道』。

道路が山の傾斜を登って行くに従って
次第に車幅が狭くなり、対向車とすれ違う時は
どちらかが停車しなくてはならない。

CA391050.jpg CA391047.jpg CA391051.jpg

CA391052.jpg CA391053.jpg CA391054.jpg

CA391055.jpg



山間部にさしかかり、しばらく走ると
不吉な看板を目にするようになる。

でも、あえて突き進んでいくと、ついに・・・



CA391057.jpg


嗚呼・・・(T▽T)



先日の豪雨で分杭峠付近の道路が崩落しているという。

どんな状況なのか・・・?
バイクなら行けるところまで行ってみようと思うのだが
いかんせん、車じゃ入っていけない・・・。

諦めてかなりな距離を戻り、県道49号線で伊那街道に向かう。
天竜川に並行するその道を南下し、
下伊那郡喬木村から県道251号線で矢筈トンネルへ。

トンネルを出ると、再び国道152号線へ戻る。
そこから『しらびそ高原』への道が続いていた。



道は狭いけど心地よく走れる。
うちから程近い秩父のグリーンラインに似ている。

高度が上がるにつれ、秋が深まっていく事を
道の両脇の木々たちが知らせてくれた。

ただひとつ残念なのは、バイクでない事。
車だったら家族など数人で来た方が絶対に楽しい。

何でひとりでこんな遠くまで車で来てるんだろう?


つづら折る道を登りきると小奇麗な山荘がそびえている。

しらびそ高原に到着したようだ。


CIMG2974.jpg CIMG2975.jpg CIMG2976.jpg

CIMG2977.jpg


建物の前には駐車場と芝生の広場が広がり、
建物を回りこんだ駐車場の奥に
写真で見た事のある赤いオフロードバイクが1台。
ハンドルには黄色いバンダナが巻いてある。

車をそのバイクの隣に停めた。
バイクの持ち主はその場には居らず・・・

辺りを見回してもライダーらしき人影はいるものの
あきらかに別のタイプのバイクのライダーである事は間違いない。

自分もトイレへ。


山頂のわずかな広場を歩き回り周りの景色を楽しんだ。

目の前に南アルプス。
西側からしみじみと見たのは恐らく初めてだろう。

眼下には色づいた斜面を纏う山々。
絶景である。



さて、メンバーは??

相変わらず赤いオフローダーが1台だけ。



車に戻ってると紫色のヤッケに身を包んだ男が近づいてきた。

声をかけてみると、やはりそうだった。
男は満面に笑顔をたたえ握手を求めた。

五十路を過ぎたその男は、電波状況の悪いこの地で
他のメンバーと連絡を取るべく移動していたらしい。

自分のケータイを見ると・・・圏外だった。


他のメンバーの到着を待つ間、〝風(フゥ)〟と名乗るその男は
しらびそ高原の美しさについて語った。

「夕陽が沈む瞬間はホントにキレイなんよ~」

三重の訛りを交えながらそう話す。



他のメンバーが違う地点で待機している事を知り
下山して、今夜の宿であるライダーハウスで合流する事に。

先行する風さんのバイクの後ろを車で追う。


CA391064.jpg CA391065.jpg CA391066.jpg


山頂で見る予定だった落陽だが、道沿いにある紅葉がその光を受けて美しい。



CA391067.jpg CA391068.jpg CA391069.jpg


風さんは時折絶景ポイントでスピードを緩め、彼方の景色を指さす。

画像では現しきれない大自然が車窓から飛び込んでくる。

CA391070.jpg CA391071.jpg CA391072.jpg

CA391073.jpg CA391074.jpg CA391075.jpg

バイクだったら、もっと違う感じ方が出来ただろうに・・・。

車の中からでも感じるパノラマの美しさは、
しかしながら、前を走る風さんの10分の1も感じられないだろう。


山道を下りきり、ほんの少し走ったところに
ライダーハウスはひっそりと建っていた。



ライダーハウスの前には数台のオフロードバイク。

しかし彼らはメンバーではなく、
たまたまライダーハウスを見つけて
今後の参考にと停車していただけであった。

残るメンバー3台が到着。

先ほどの彼らを見送り、ライダーハウスのオーナーに連絡を取る。
鍵が隠してあるからそれで勝手に入ってくれとの事。

なんておおらかな・・・(^^;)

ハウスへ入る鍵は意外なところに隠してあった。


かつてはここを住まいとしていたのであろう3LDKの平屋。
とりあえず数名が宿泊するスペースは確保されて入るが
なかば物置と化した部屋の中には、さまざまな
昭和のにおいのする不要家具で溢れている。

まず、コタツとストーブに火を入れ
各自持ち寄った食材を台所のテーブルへ置き、
居間には衣類などの入ったケースが置かれた。


僕以外のメンバーはバイクで来ている為に
冷え切った体をまず温めたいようである。

風さん: 「ここからバイクで15分くらいのところに温泉がある」

との事でそこへ移動開始。
僕が車を出す事にする。

街灯のない暗く狭い道を走る。
初めて走る道・・・。
どこでどう曲がってるのかはナビで把握できるけど
勾配までは判らない。

不慣れな道と5名乗車によるコーナーリングの加重移動は
非常に気を使う。


15分くらい・・・? ・・・だよな・・・?

もう30分くらい走ってるような・・・。


風さん: 「バイクだと15分くらいやのに、車だと結構かかるんやね(笑)」

この人・・・、普段はどのくらいのスピードでこの道を走ってるのか??



目的の温泉に到着。

かぐらの湯

温まる。気持ちいい~(* ̄∇ ̄*)

岩塩を削ってくる温泉なのか ちょっとしょっぱい。


風呂上り・・・。
やっぱり牛乳だろう! という事で、数名で売店に行くが
ここの温泉には牛乳は売っていなかった(;-_-) =3


宿に戻り、夕飯作り。
・・・といっても、自分は皿を出したりテーブルの準備などのサポート。
こういう事は、手馴れた人に任せるに限る。


CA391076.jpg

すきやき&キノコづくし料理



鍋を囲み、バイク関連から政治経済まで話題は尽きない。
学生時代を思い出すな。


全員初対面。

灰皿はあるもののテキーラはないので
傷害事件にはならなかった☆


酒もまわり、1時を過ぎたところで消灯した。




翌朝。

スッキリ晴れ渡る。

CA391079.jpg


で、朝食は・・・



CA391077.jpg

キノコご飯とキノコの味噌汁。


んまい!



室内を片付け、荷物をまとめる。

宿泊費は封筒に入れてテーブルに置いてくれとの事。
オーナーにはとうとう会わずしまいだった。


ライダーハウスの前で記念撮影。

CA391081.jpg

自分はバイクがないので、ライダーハウスにあった子供用チャリを借用♪



1泊お世話になったライダーハウスに別れを告げ、全員で下山。

バイク4台の後に車で続く事の、なんてわびしい事か・・・。


飯田市まで降り、国道を北上する。

CA391083.jpg CA391084.jpg CA391086.jpg

燃料が乏しくなってきたので、風さんに続き自分もGSに入った。
他のメンバーはそのまま行き、自然と流れ解散。
自分もこのまま高速に乗ると風さんに告げ、再会を約束した。


中央道:松川ICより八王子方面へ向かう。

昼過ぎには、バイクを受け取りに行けるはずである。



CA391087.jpg CA391089.jpg CA391090.jpg


高速道路の両脇の紅葉を楽しみながら・・・。




シラビソサミット  完




Posted at 2010/12/22 19:37:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2010年07月18日 イイね!

秩父ぷちツーリング

 
うちからは比較的容易に行ける地域なので
チョイ乗りにはよく使うルート。

ただし、土日の混雑に嫌気がさして
1回行くと懲りてしばらくは行かなくなってしまう場合が多い。

どこの観光地も、どこの校外のルートも
平日の快適さに勝るものはない。


<object width="480" height="385"></object>
Posted at 2010/08/03 17:19:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | transalp | 日記

プロフィール

「そ、そんな事いえる訳がないぢゃん! それともなんですか? 相手でもしてくれるんですか!?」
何シテル?   07/02 21:02
今頃になってバイクに魅せられた仲間が増えつつあります。 仲間が増えるのって楽しいですね(^-^)♪ ここらでみんなで集まって、いいところ、 美味い...
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