会社の駐車場から一般道に出た途端にそれに気づいた。
ハンドルが左に曲がろうとする。
なんとなく車が左側に傾いている。
『ゴボゴボゴボ・・・』と、凹んだタイヤで走っている特有の音。
嗚呼・・・
パンクかぁ・・・(;´Д`)=3
交通量の多い道、道幅の狭い道は避け、停車した。
車から降り、確認してみると左の前輪タイヤの空気が
見事に無くなっていた。
3万キロ走っていてまだタイヤ交換はしていない。
後ろ2輪はほとんど溝がないので
パンクする前に換えないとなぁ、なんて思っていた矢先であった。
それだったら仕方がないと思っていたのだが
不運にも一番山が残ってるタイヤのパンク・・・。
さてと・・・
本来なら今まで同様、スペアタイヤ交換と洒落こむところだが
なんと、この車にはスペアタイヤがない。
代わりに〝パンク修理キット〟なるものが搭載されている。
しかし、それを今まで使った事がなかった。
もっとも、そうやたらとパンクされても困るのだが・・・。
これを機会に使ってみるか☆
・・・っていうか、それしか術は残されていない。
とりあえずタイヤのチェック。
画鋲の先ほどの針が刺さっていたので引っこ抜く。
裂けるような傷じゃなくて良かった~~
前回は破裂音までしたもんな☆
工具収納部からパンク修理キッドを取り出し後席へ置く。
説明書を読みながら進めていく。
①まずコイツだな
アルミの袋を破くと中からこのようなボトルが出てくる。
②説明書によると、コイツ(コア回し)の四角い部分で空気を抜くとある。
こうか!
でも、すでに走行中に抜けきっていたようで、
出てきた空気はほんのわずか・・・。
③『バルブコアを抜く』
さっきのコア回しの先端部分で、バルブの芯を抜く。
④で、いよいよ修理剤の注入。
付属のノズルをボトルに繋げ、バルブより注入する。
⑤バルブコアを差し込み、コンプレッサーで空気の補填。
かなり大きな音を発生するので、夜間時は住宅街を避けた方がよいだろう。
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⑥完了
あれから数日経過しているが、今のところ大丈夫のようだ。
が、説明書には『80km/h以上は出さないように』とあるので
気をつけなければならない。
いずれにせよ、そろそろタイヤも換え時だけど・・・
215/60R17・・・
わりと高いんだよなぁ、このサイズ・・・
応急修理剤だけでは心許無いので
スペアタイヤ買って乗っけて置こうか検討中。
Posted at 2010/01/17 07:12:21 | |
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