
宇都宮餃子ツアーの帰り道に、R49~R115で「本格パドル」に挑戦してきたので、感想でも書いてみようと思います。
遠出らしい遠出は初めてなので、パドルの本格的な使用も初めてです。
福島県猪苗代湖沿いを通過して福島市へと抜けるこの道、なかなか面白い道です。
磐梯山や安達太良山といった標高2000m級の山の間を縫うようにして走る道で、タイトなコーナはさほど多くありませんが、アップダウンがかなりあり、高速ワインディングロードの印象です。
こんな類の道はランダー君の得意とするところかな?と思います。
時間は21:00をまわった頃で、車はかなり少ない状態。
(確か)オービスも無く、覆面だけを気をつければいい最高のコンディションです。
★上り坂★
「D」レンジでの上り坂は、そのままのアクセル開度だと徐々に速度が落ちていきます。
アクセルを踏み込むと(当然)キックダウンしますが、CVTのため変速ショックが非常に少なく好印象です。
次に「DS」レンジ。チェンジすると即座に最適ギアまでシフトダウンします。回転数が4000くらいまで上がると自動的にシフトアップ。これは便利ですね~
ただし操っているいうよりは「走らされている」といった印象を受け、さほど楽しくはありません。
最後に「パドル」。左パドルで即座にシフトダウン。このタイムラグ無しは本当にいいですね~(^o^)丿
ただし難をいうと勾配のきつめの坂では、1ギアダウンではまだ回転数が低く、2回ダウンさせなければならないことがありました。
そういう意味では「DS」のほうが便利かも・・
でも一番楽しいのは間違いなくパドルシフトですね。
登り道に関しては、かなりの速度でも全く問題無く安定した走りが可能でした(法定速度外です^_^;)
★下り坂★
「D」ではエンブレがあまり効かないので、ブレーキ多用することになります(当たり前)
「DS」にするとかなり強力にエンブレが効きます。
「DS」に入れた瞬間一気に回転数が上がり結構ビビリますが、当然問題はありません。
傾斜によってブレーキとアクセルの踏み足しが必要になります。
結構回転数が上がるので馴らし中の方は使用を控えたほうがいいかもしれませんね。
「パドル」では任意にギアが選択できるので、ほとんどアクセル・ブレーキ操作の必要が無く
非常に便利です。
ただし後ろに航続車がいるときは追突される恐れがあるので、あえてブレーキは踏んであげましょう。
下り坂ではランダーの車重のせいか、コーナーでフロントの一輪に荷重が集中し、タイヤがギュギュっと大きなノイズを立て正直少し恐いかなと感じました。
問題無い速度で走っていますので、まだまだ限界は先にあるんでしょうが・・こればっかりは慣れかなぁ。
登りも下りもランダー君は楽しく快適にハイペースで走ることができます。
パドル使うとまた一味違ったランダーを発見でき、また走りにいきたいと感じさせられますね。
ちなみに燃費は
インフォ表示:11.3km/L
走行距離:約350km(宇都宮⇒仙台)
半分と1目盛り残です。。
まだ給油していませんので正確な数値は分かりませんが、
行きでインフォ表示にそれほど誤差が無かったので
11km/L前後ってところでしょうか。
渋滞にハマったり、登りで回した割には結構いい数字だと思います。
下りでほとんどアクセル踏んでないからでしょうか?
Posted at 2006/05/06 15:08:34 | |
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