以前のブログで
DUCATI916の「ヘッドライト光量アップ&消費電力を抑える」目的で
2回ほどLED球の明るさ検証を実施後、
サムネ画像の「HID屋」さんのLED球を使用することに決定しました。
今回のブログは
LED球の取付作業内容です。
早速、書きます。
まず、最初に
外装を外します。
外すのは「ミラー」、「アンダーカウル」、「アッパーカウル」
上記の3点を外さないとヘッドライトが外せないのです。
ヘッドライトを引き抜いて配線カプラーを外せば、
無事にヘッドライトが外せました。
ヘッドライトユニットを家の中に持ち込んで作業開始。
まず最初に、保護カバー無し状態でLED球を取付。
問題なく両方共、装着出来ました。
ヘッドライト球は「土台」と「球」部分で分離出来るので
土台をヘッドライトに装着後、LED球を差し込む感じです。
後ろ側に多少、伸びますが、許容範囲かな?
と、思いながら作業を続けます。
ヘッドライト球が後ろ側に大きく伸びたので、
純正のカバーは使用できない為、
「HID屋」さんの汎用ゴムカバー
こちらを加工して使用します。
ゴムカバーは折り畳まれている状態なので
引っ張ると
こんな感じて伸ばして、「長さ」や「直径」を変えることが出来ます。
ヘッドライトLO側に合わせて直径を確認しつつ、
ハサミで少し大きめに切り取った結果、
こんな感じになりました。
早速、仮合わせ。
ゴソゴソ(装着中)
うーん。
後ろに伸びすぎです。
伸ばした部分を折り畳んで装着してみると、
LED球の土台までちょっと離れているけど、
押し込めば許容範囲かな?
LED球を装着すると
押し込んだら装着出来そう。
結果、ゴムカバーが長いので、
伸ばした部分を一周分、
切り取った状態でOKとします。
上の画像でLED球の下側に金具が出ていますが、
土台固定用のクリップが横に長くて
ゴムカバーを圧迫するので切れ目を入れて外に逃がしてます。(笑)
この画像で穴が縦に広がっているのは
まだ切れ目を入れてクリップを逃がしていないので
画像下方向に引っ張られています。
LO側は出来たので、続いてHI側。
同じ要領で、
直径を確認しつつ作業します。
結果、
仮合わせ状態。
土台部分は
ピッタリ。
LED球を入れてみると
配線の逃げが無いのでゴムカバーが外側に膨らみます。
なので、ゴムカバーを縦にカットして配線を逃がします。
ゴムカバーが作成出来たので
配線を繋いで絶縁処理で配線テープを巻いておきます。
あとはヘッドライト内で配線が
他の部分に噛まない様に
配線をテープでヘッドライトに貼り付けて固定。
ふぅ。
ヘッドライトLED化配線、完了。
あとは
車両に取付けます。
カプラーを繋いでヘッドライト本体をケースに入れれば
装着出来ました。
ある程度、光軸調整ネジを締めて
その他の確認します。
余談1:
DUCATI916の光軸調整ネジは
ボルト一本とスプリングで構成されていて、
光軸調整ネジを外さないとヘッドライト本体がハズせません。
一番重要な「フロントフォークとのクリアランス」。
LO側から。
ハンドルを右へフルに切った状態で確認。
フロントフォークまで1cmぐらい?
余談2:(重要な事)
うちのDUCATI916、マグネシウム製ステムを装着しているので
フロントフォークが手前に2cm、車両側に近寄っています。
ノーマルステムの場合、「ギリギリ当たらない」か、
「若干、当たる」と思いますので
このブログを参考にLED化を考えている人はご注意ください。
まぁ、右へハンドルをフルに切ることが少ないので、
若干ぐらいでしたら当たっても問題なさそうですが。(^^;)
続いてHI側の確認。
LO側が不安要素でしたのでHI側は問題ないハズ。
ハンドルを左へフルに切った状態で確認。
思っていた通り余裕でした。
なんとか、どこにも当たらずに装着出来ました。(^-^)
以前のブログでHI側の光量を確認したことを書きました。
が、
HI側で満足したので、
実はテストしていなかったので
LO側は今回、初めて確認するのですよね。(ぶっつけ本番状態)
まぁ、同じ「HID屋」さんのLED球ですし、
HI側があれだけ明るかったのですから
LO側も問題ないハズ。
でも、
ヘッドライトの明るさは反射具合で変化するし・・・
なんて事を考えながらヘッドライトの組み込み作業していました。(笑)
と、いうわけで確認です。(笑)
メインキーON(エンジンは掛けません)
LO側
おぉ~
LED特有の白い光が出てる。
しかも今まで見たことないぐらいの光量です。
壁に映し出された光は
カットラインがハッキリと分かるぐらいに出てます。
純正のハロゲン球だと、
かなりぼやけていてカットラインが判らなかったのですが、
DUCATI916のカットラインを初めて見た気がします。(笑)
(サイドスタンドで支えているのでカットラインが右上がりに見えています。)
最後にHI側の確認。
以前、テストしているのでこちらは問題ないハズ。
うん。
テスト時と同様に明るいです。
壁に照らされた光量を見ても
明るいですね。
これだけ光量があれば車検も問題ないと思います。
ヘッドライトを外したので光軸の兼ね合いもありますし、
来年の春に、車検場近くのテスター屋さんに持ち込んで
「光軸」と「光量」の最終調整&判断をしてきます。
なんとか無事に装着出来て一安心です。
DUCATI916さん、
これからもよろしくお願いします。 m(_ _)m ペコペコ(腰が低い)
余談3:
この後、外装は全て装着してます。(笑)
余談4:
以前の光量テスト時にヘッドライトを外した際、
ポジション球もLED化しました。
余談5:
以前、カーボン製のミラーステーを装着していたのですが、
強度的に問題がありまして、走行中、ミラーがブレ続けるので
ノーマルミラーステーを黒色に塗装して装着しています。
カーボンミラーステー状態でも時速100km超えると
ミラーが風圧でウイングと同じ効果で抑えられるので
ブレも収まるのですけどね。(笑)
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DUCATI916 | 日記
Posted at
2023/11/21 10:31:33