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ついこの間の寒波が嘘のように最近気温がぐんぐん上昇しています。車の車外温度計読みですが気温は20℃を超える日もあったりしてカーエアコンを使う季節になりつつあります。

さて昨年末にエアコンのコンデンサーを外して電動ファンを新調したこともあってM6のエアコンガスは空っぽです。そんなわけでエアコンを使いたい時に使えないのは寂しいので知り合いの車屋に行ってガスを入れてもらったのですが、入れてもらった日はよかったものの次の日には冷えなくなりました。どうやらガスケット（Oリング）をケチって新品にしなかったのがマズかったらしくガスが抜けてしまった模様。私の髪の毛も抜けていると妻に言われますが（違）

また車屋に行ってガスを入れてもらうのも恥ずかしいので奮発してゲージマニホールドを$80ほどで買いました。これさえあればガスの充填はOKです。と言いたいのですがガスを充填するには真空引きをしなければなりません。ゲージマニホールドで$80も使ってしまって更に高価な真空ポンプを買う予算などありません。

というわけで無い頭をフル回転させ、ある方法を思いつきました。

ある方法とはこれです。



車のインテークマニホールドもある意味、真空発生装置だったりします。ですので負圧が簡単に確保できる多連スロットルの調整用だと思われるポートを利用して配管を接続します。2気筒分もあれば十分でしょう。

そしてゲージマニホールドの圧力計を読みます。アイドリングで-10inHgほどになっています。



やはり思った通り真空が取れました。まあ当たり前と言えば当たり前ですが（苦笑）
少しスロットルを煽ってみると軽く-20inHgほどになるので逆止弁を入れてもうちょっと回転を上げて（高回転のスロットルオフ）やれば絶対真空の-30inHg(-760mmHg)は確保できそうです。

これで高価な真空ポンプを買わずにすむかな？

追記

結局真空ポンプを調達しました。