ラストツーリング　前編

長年愛用してきた通勤快速５号を来年早々に鞍替えする事にしました。
それと合わせて7月に企ててる阿蘇ツーリングの下見をかねて、ライダーの西の聖地へラストツーリング（たぶん）に行って来ました！


5月1と2日は確実に天気が良いらしい。ホントは2～3で行きたかったが、前倒しして夜勤明けの1日に出る事にした。下見と言っても、タイムスケジュールの確認が主になります。


バイクも調子がイマイチで、いつ心臓発作を起こすか分からない状態でのロングツーリングは不安がある。少しでも予防の為に前日にオイル交換しとく。





帰って風呂入って7:50に出発！
今回の主役2003年式ホーネット250。


コイツで阿蘇に行くのはこれで7年ぶり三回目になります。


時間計測なら高速を使って行くのがセオリーだが、快速号は高速が苦手なので、今回も四国経由で行く。まあ、法定速度巡航しか出来ないから、これより遅くなることはまずないだろうからね。


予定では三崎港を11:30。遅くても12:30発のフェリーに乗ればOKな感じで走る。出発して直ぐ2号線は渋滞。いつもなら、しまなみ街道まで15分なのに、45分もかかってしまった。



バイク固定は振動でブレブレだな。

松山市内は交通量多し



天気は良いが、走ってるとやたら寒い。どうにも我慢出来なくなってジャケットの下に付属の合羽兼防風着を着る。


ゆうやけこやけライン



この頃から時間が怪しい。どうみても11:30どころか12:30も怪しい…本番ツーリングのシミュレーションでは遅くても15:00に別府IC着で考えてた。フェリーの乗船時間が70分。佐賀関港から別府ICまで一時間くらいか。なので12:30のフェリーに乗れないと、最低の予定にすら間に合わない。


佐田岬メロディーライン


残り30㌔くらいで、この時の時間がちょうど12:00くらいだったか…間に合わないかも…(;ﾟдﾟ)


港が見えた。車が乗り込んでるのが見える。残り5分。ギリギリセーフか!?


港に入ると誘導員が、「乗れないよ」　エッ？見るとバイクが並んでる…　「今からだと、14:30の船になります」　…？マジか…　一瞬帰ろうかと思ったけど、しょーがない。行けるとこまで行ってみるか。



今まで、乗れなかったってことがなかったから、完全に油断してたわ。こんな所で二時間も待つんか～(泣)

腹へった。じゃこカツ。



ウロウロする





腹へった




酒が欲しい…　あ～しかし、こんな事なら高速で行けば良かったな。結果論だけど。


ようやく乗る船が来た



さらに10分遅れで出発











16:50別府IC到着



このシミュレーションはアレだな。渋滞に二回ハマった挙げ句、道にも迷ってこの時間になりました…って体で行くか。逆にこの時間で何とかなるなら、ほぼ大丈夫ってことか(^0^;)　キャンプ場の管理人には、たぶん19:00くらいに着くと電話してたけど、無理っぽいな(;^_^A


さて、先ずは湯布院日田往還を走る。



ツーリング前にあまり写真を載っけるのもどうかと思ったけど、あまりにも景色が素晴らしいじゃありませんか！何時もこの状態で観られるとは限らないので、載せちゃいます。
撮影ポイントは、行けなくはないけど、ちょっとポルシェじゃキツイかも知れないし…














チェックポイント予定の狭霧台の駐車場。ちょっと狭い10～2、3台くらいしか止められないし、車がひっきりなしに出入りするし…　ちょっと考えもんだな。


メインコースのやまなみハイウェイ入り口



ライダーには定番の撮影ポイント長者原のストレート。上手く隠してみました(笑)




クルマでも何とか撮りたいなぁ。


ミルクロードから阿蘇山を望む。噴煙が…私、今からあそこに行くんだけど大丈夫なんか？(・・;)



いつも利用してるキャンプ場は阿蘇パノラマライン坊中線、阿蘇山三合目にある坊中野営場です。登り始めると、なんか道の端に砂のような物が…上がって行くとだんだん量が増えて、センターラインも見えなくなってきた…これはやっぱり火山灰…(;ﾟдﾟ)　ズッコケないようにスピードを落とす。一体キャンプ場はどうなってんだ？((((；゜Д゜))))
18:55キャンプ場に到着。管理人曰わく、「イヤ～昨日風向きが変わって思いっきりこっちに流れてちゃって…今、最悪のコンディションだよ～どうする？」

軍「って、今更どうもこうも」

管「まあ、火山灰の中キャンプするのも滅多にない経験になるよ～」

軍「出来ればしたくないけどね～」

管理人とあーだこーだ喋ってたら、せっかく真っ暗になる前に着いたのに、暗い中テントを張る羽目に。　しかし…これは…張り方忘れた(爆)　一回家で試しときゃよかった。元々ツーリングライダー用に開発されたテントなので、そんなに手間はかからないはず…芝の上も火山灰まみれなので、あんまりバタバタしたくない。本来なら5分もかからないはずなのに、30分近くかかってしまった(‥;)

なんか疲れた～もう、飯は下のコンビニで酒とツマミだけ買ってこようと思ってたら、バイクが一台やって来た。私の隣が空いてるから、ここどうぞってってアレ？女性ライダーじゃん。　一人だって言うからテント張るの手伝おうか？って聞くと、簡単だから大丈夫ですって。見た感じ大学生くらいかな。私がコンビニから戻って来たら、レトルトカレー作って食ってましたよ。逞しいなぁ(笑)

地元阿蘇の小瓶の酒一本でいい感じになってしまった。そういや夜勤明けでそのまま来たんだったな。




まだ21時過ぎだけど、寝ます(-_-)zzz



後編につづく