2013年06月18日
もともと私はスポーツカーが好きだったんです。スーパーカー世代でもありますしね。唯一安かったから買えたスポーツ…いや、スポーティ―カーが30ソアラでした。これをそれっぽくイジって乗ってました。世はチューニングカーがもてはやされたいい時代でした。ソアラが限界を迎え、車検も重なったことで、手放すことにし、ムーヴを購入。ケイマンに乗り替えるまで頑張ってもらいました。最初は5年くらいで乗り替えるつもりだったのだが、そうこうしてるうちに、世はエコブーム。それが車業界も席巻し、エコエコ低燃費至上主義の超つまらない車が路上に溢れることに(少々過激な言い方ですが、私的意見なので御容赦頂きたい)…スポーツカー氷河期の到来である。次に乗りたい車も見つからず、5年を過ぎてもムーヴに乗り続けることに。
そんな時、カー雑誌で、これはっ!!とゆう車を見つけた。FT86である。まだコンセプトが発表されただけで、市販されるかどうか、全く分からない段階だったが、もう、これしかない!って思いましたよ。
こうしてFT86の載ってる記事を片っ端から読んでいると、開発目標?として、ちょいちょい名前が出てくる車があった。それがケイマンであった。その時初めてポルシェ・ケイマンの存在を知った訳である。
もちろん、その時の私は一般の人と同じく、ポルシェ=911としか認識してませんでした。こんな車があったのか、カッコええのぅ~。天下のポルシェを引き合いに出すとは、FT86どんだけのモンなんだ?と思ったもんだ。
そうこうしてるうちに、FT86コンセプト2が出てきた。ますます格好良くなって、市販型も、ほぼこのまま出る!みたいな記事に期待は高まるばかり。もう絶対これしかないわ~!
しかし、そこへ車選びの運命を変える一つの訃報が届くのである。
つづく。

Posted at 2013/06/18 19:21:23 | |
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